2024年4月24日水曜日

今週ののぞみ寮(6号)「対面式〜新入生自己紹介〜」

【聖句:コヘレトの言葉 11章 9節】

「若者よ、お前の若さを喜ぶがよい。青春時代を楽しく過ごせ。心にかなう道を、目に映るところに従って行け。知っておくがよい 神はそれらすべてについて お前の裁きの座に連れて行かれると。」

 

 4月14日(日)友愛館にて新入生自己紹介、通称「対面式」を行いました。全員の前に立つことは勇気がいりますが、新入生全員が話すことが出来ました。入寮して約1週間が経ち、先輩の優しさに触れて緊張も解けてきたからだと思います。自己紹介した後、質問ボックスからひとつ選び、書いてあるお題も答えてもらいました。考えながら答えるかわいい後輩へ声援を送り続ける先輩の姿や「憧れている先輩は?」というお題で自分の名前が出て先輩が大喜びしている姿もあり、微笑ましく思いました。新入生よりも上級生のほうが楽しんでいたのでは?

 敬和学園のぞみ寮の上下関係は、厳しいだけではありません。もちろん、礼儀・挨拶・気遣いの大切さは先輩たちがしっかりと教えます。しかし、それだけでなく他者を受け入れる温かさや優しさ、共に生きる楽しさも先輩たちは伝えてくれます。これが敬和学園のぞみ寮の寮生です。このような若者がもっと増えたら、世界はもっと平和になるのだと信じています。(片岡)

 

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2024年4月22日月曜日

今週ののぞみ寮(5号)「一つひとつの出来事にある恵み」

【聖句:エゼキエル書 17節 8章】

「このぶどうの木は 枝を伸ばし 実を結ぶ 立派なぶどうの木となるように 水の豊かなよい地に植えられていた。」

 

 新年度がスタートして毎日慌ただしくも充実した時を過ごしている生徒たちです。1年生も寮生活のリズムに慣れ始めてきたことを感じます。うれしいことです。また、疲れを感じている生徒も見られています。一日一日を大切に過ごしているからこその姿であると思います。「人と関わること」の恵みがのぞみ寮の生活の中にはたくさんあります。もちろん、うれしいこと、楽しいことばかりではありません。しんどさ、つらさも一緒に過ごすからこそ、その先の喜びにつながることを私は、生徒たちから教えられ続けています。また、その喜びを一人ひとりが実感してほしいと願っています。

 先週末は、「のぞみ寮保護者会役員会」を開催いたしました。敬和へ、そしてのぞみ寮へ我が子を送ってくださったご家族の想いにも心を馳せます。役員の方お一人お一人から、我が子の幸せを願うあふれる想いを感じた恵みの交わりの時でした。自分自身の子育てしていたころと想いを重ねます。(私事…)私達寮務教職員も、励まされながら大切な家族をお預かりしている責任の重さを自覚しています。

 今週末は、「寮祭」です。仲間と作りあげることの喜びをたくさん感じてほしいです。「一つひとつの出来事が成長する糧なる」このことを心に刻みながら、今週も心豊かに共に歩んでいきましょう。お祈りしています。(小菅)

 

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野間寮長先生より、誕生の祝福

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【4月21日(日)の夕食】

:ごはん

:お味噌汁

:ヤンニョムチキン

:生野菜

:ブロッコリーツナマヨ焼き

:プリン

「ヤンニョムチキン」は人気メニューのひとつです。管理栄養士の五十嵐さんは、生徒たちの健康を願って、1日50品目以上の食材を使ってメニューを作成してくださっていることをお聞きしました。毎日、こうして様々な食材を味わうことが出来ること、ありがたいことです。今まであまり口にしなかった食材も、仲間と一緒に食べることで食べられるようになることも願っています。



2024年4月19日金曜日

今週ののぞみ寮(4号)「1年生レクリエーション」

【聖句:コヘレトの言葉 4章 9-10節】

「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。」

 

 4月13日(土)体育館にて「1年生レクリエーション」を開催しました。「入寮して最初の週末だからこそ、1年生同士の親睦を深めてほしい」と願いを込めて、3年生の行事委員会4名が企画してくれました。

 今回はひとりずつ自己紹介をしてもらい、ドッジボールのためにチーム分けを行いました。そのチーム分けもひと手間加えるのが、今年の行事委員会です。映画「ハリー・ポッター」の組み分け帽子をイメージして、頭の上に帽子のようなモノを置いてもらい、その場で4つのチームに決まっていきました。さらに、ただのドッヂボールではなく“王様ドッジボール”と呼ばれる、相手にわからないように王様を決めて、その人が当たれば勝ち・負けが決まるルールにしました。写真を見ていただけたらわかるように、笑顔がはじけるくらい盛り上がりました。4つのチームが総当たりで試合を行ったあと、応援に来ていた2・3年生も交えて大人数でドッヂボールも始まり、これもまた大盛り上がりでした。最後に、最も活躍した生徒に贈られる寮長特別賞“M.S.P.=Most Shining Player(最も輝いていた選手)”に、随所で目覚ましい活躍を見せたH・Kくん(大望館1年)が選ばれました。おめでとう!

 敬和学園のぞみ寮では、週末に体育館でスポーツ大会を開催したり、友愛館で映画上映会を開催したりしています。夜に学校の施設を借りられることは、寮生の特権です。また、このように仲間と楽しい時間を過ごしていけることも、寮生の繋がりの源だと思うのです。みんなを笑顔にするために、みんなに喜んでもらえるために、のぞみ寮生は自分の力を尽くしていきます。行事を通して仲間との絆が深まり、行事を企画・準備する度に成長していく姿があります。だからこそ、敬和学園のぞみ寮は行事を大切にしているのです。(片岡)

 

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