2026年3月9日月曜日

今週ののぞみ寮(46号)「3年間と時を想う」~旅立ちの時に~

【聖書:コヘレトの言葉 2章 25節】

「自分で食べて 自分で味わえ」

 

 2023年4月 男女各1館体制となった新しいのぞみ寮のスタートの時。迎える先輩たちと共に私自身も今まで感じることのなかった緊張感をもって、みなさんを迎えたことを、今はなつかしく思います。出来事一つひとつがあなたたちの糧となっていることを思います。様々な向き合い方があったと思います。どれだけ正直に誠実に、自分と他者と向き合ってきたか。みなさん一人一人が過ごした時は、3年間の証であり、これからの新しい道への大きな励まし、支えとし、これからの人生に繋がっていくと私は想います。

 辛くて、何度も寮を辞めたいと思いながら、人とかかわることのしさを知りました。寮を辞めなかったことは、「正解」だったと思える3年間を仲間と共に過ごしてきました。

 家族の思いで始まった寮生活。受け入れられない毎日だったけれど、気持ちをほぐしてくれたのは、ここで出会った人たちでした。いろんなことがありすぎて、ことばには尽くせない。これからの関わり続けたいと思えるたちと出会えることがでたことを心から思える、気持ちに気づけた幸せな時間でした。

 人と関わることの楽しさを知り、心から笑い合える仲間と出会うことができたこと。を大事に、私らしく過ごせた3年間、みんなの存在が、私を温かく包みこんでくれた。めぐみ館で過ごせてよかった。寮生でよかった。

 誰かと比べる生き方ではなく、自分らしく生きることを選択できるようになったこと。忙しく、楽しく、しんどいことも、仲間と共に、望を持ち続けて歩んだ3年の日々は、夢の実現へとつながりました。

 がんばり続けた3年間。敬和学園で出会った人たちが、出来事が私の心を柔らかく、やさしく開放してくれました。自分軸で物事を考えて、自分をじて生きていくこと。他者のために働くことの喜びをこれからも持ち続け、羽ばたいてください。

 3年間、たくさんの人と関わって、一人一人過ごしてきた環境もバラバラで、それぞれに考えていることがあると知り、それが正しいか正しくないかを自分の物差しで判断せず、性として見て、寛容な心を持つことが大切であることに気づくことができたことは、関わり続けた日々があるから。
寮で過ごすことで、家族への感謝に気づいた。家に帰ることを励みにしながら、ひたむきに頑張り続けた日々。いつの間にか、「寮に戻る」が「寮にる」の言葉に変わったこと。みんなに合わせた生活から、少しずつ自分を出せるようになったこと。3年を共に過ごした今だから、自分が自分らしく過ごせるもう一つの「家族」となったことに気づきます。

 ここに場所があることに気づいた時から、もっと自分らしくここで過ごせるようになった。理想としていた敬和生活ではなかったけれど、あなたしかできない時間と経験を、出会った人たちと紡いできました。

 寮生活を始める決心。それは、大きな、大きな分岐点。チャレンジしていくことの楽しさと人と関わることの楽しさをもう一度再確認できたことは、あなたたちの核となった時間。そして、これからのあなたたちのとなっていく時間だと私は思います。

 乗りえるのは自分自身であることを、自分で受け入れた時から、本当の敬和学園での歩みが深まりました。心の扉を開けるのに3年の時間がかかったけれど、あなたたちのこれからを支えるかけがえのない時間を過ごしたことを思います。

 私の大好きな場所は、めぐみ館。変わりたい!決意をもってのぞみ寮へ。場所が変わっても悩みは尽きなかった。けれど、立ち止まらずに卒業の時を迎えました。人との関わりで悩み、そして人との関わりの中にみを見つけることが出来たと、私はあなたたち一人一人笑顔から感じています。

 のぞみ寮で過ごした1000日の日々は、ほんまもんの人生の入り口です。
3年間、いろいろな言葉を語り、綴ってきました。これからも上手に出来なくていい、不器用でいいから、人と関わり続ける中で、悩み、迷いながらも、自分を他者を大切にする生き方を選択出来る人になってほしいと願っています。「自分で食べて、自分で味わう」人生を。命を大事に、大事に元気で過ごしてください。

 いつも心に青空を持ち続けて、みなさんの幸せを敬和からずっとお祈りしています。ありがとうございました。出会えたことを感謝します。いってらっしゃい。卒業おめでとう!!
 3年間を振り返り、一人一人が選んだ「一文字」と「色」です。



2026年2月27日金曜日

今週ののぞみ寮(45号)「2年生だけの夜」

【聖句:コヘレトの言葉 3章 1節】

「何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」

 

 

 2月4日から6日、1年生がスキー教室に旅立った後、寮に残っているのは2年生だけです。食事も礼拝も点呼も2年生だけしかいません。1年生がスキー教室の間、2年生だけの時間を過ごすことになります。
 インフルエンザで寮にいない仲間もいて、2年生全員でのレクリエーションは延期にしてほしいという声がありました。2年生全員でレクリエーションをしたいんだという提案は「共に過ごすこと」を重要視する2年生のもつ文化がそうさせたのかなと考えさせられます。
 大望館2年生は全員でかくれんぼをしたり、バスケやドッチボールをしたり、全力で楽しんでいる彼らの姿がありました。3年生が卒業する直前のこの期間に自分たちがこれから寮全体を引っ張っていけないという責任とワクワクを抱いた表情をそれぞれが持っています。私自身も2年生たちの姿に励まされながら共に歩んでいきたいと思います。(菅田)

 

konshu045_01 konshu045_02 konshu045_03 konshu045_04 konshu045_05 konshu045_06 konshu045_07 konshu045_08 konshu045_09 konshu045_10 konshu045_11 konshu045_12

 

konshu045_13 konshu045_14



2026年2月14日土曜日

今週ののぞみ寮(44号)「めぐみ館3年生ありがとうパーティー」

【聖句:テサロニケの信徒への手紙一  1章 2節】

「わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。」

 

 めぐみ館では、卒業を間近に控えた3年生へ感謝の気持ちを伝える「ありがとうパーティー」が1月27日(火)に行われました。

 この会は1年生が企画を担当し、面白い謎解きゲームや演劇、歌やダンスの出し物、そして卒業アルバムまで、工夫を凝らして準備を重ねてくれました。

 謎解きゲームでは各チームに分かれ、めぐみ館内を回りながら謎を解き、最後にはみんなで力を合わせて宝箱の鍵を開けることに成功しました。

 3年生や2年生も、1年生のわくわくする出し物に笑ったり、驚いたりしながら、1年生の成長とその想いに触れ、心が温かくなる時間をみんなで過ごすことができました。

 「3年脊、ずっといなくならないでほしいよ」

 「寂しすぎるよ」

 そんな声が聞こえるほど、後輩たちは寂しい気持ちでいっぱいです。しかし、こうしてみんなで笑い合って過ごした日々は、これからもずっと心の中に残り続けていくのだと思います。卒業祝福礼拝ではきっと泣いてしまいそうですが、最後までみんなで笑顔で、3年生を送り出したいと思います。(神﨑)

 

konshu044_01 konshu044_02 konshu044_03 konshu044_04 konshu044_05 konshu044_06 konshu044_07 konshu044_08 konshu044_09



2026年2月13日金曜日

今週ののぞみ寮(43号)「新しい季節へ向かうとき」

【聖句:イザヤ書 43章 19節】

「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き砂漠に大河を流れさせる。」

 

 

 3年生が自宅学習期間に入り早2週間が経とうとしています。先週までインフルエンザが大流行し、慌ただしい日々が続いていました。感染拡大が治まり、ようやくみんなで日常の生活を過ごすことができます。しかし、1,2年生だけで過ごす寮内は、静かでゆったりとした時間が流れ、静けさの中で、あらためて感じるのは3年生の存在の大きさです。女子寮では、まとめの合宿の夜は、最後のしゃべり場タイム。思い思いに3年間の日々を語り合いました。3年間を過ごしたからこそ語られる言葉には、愛がいっぱい込められていました。新たな一歩を踏み出す時、寂しさとともに、確かな成長と希望を実感しています。

 年度末のまとめの時、それぞれに自分の歩みを振り返る時。同時に来年度へと心を向ける時でもあります。感謝と希望を胸に、2025年度の歩みを丁寧に結び、2026年度へつなげていきたいと思います。(小菅)

 

konshu043_01 konshu043_02 konshu043_03 konshu043_04 konshu043_05 konshu043_06



2026年2月6日金曜日

今週ののぞみ寮(42号)「ラストディナー」

【聖句:コヘレトの言葉 3章 1節】

「何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。」

 

 3年生の自宅学習期間に入る前の最後の月曜日、2年生企画のラストディナーを開催しました。主菜、副菜、汁物などのジャンル別で、これまで食べてきて、最後にもう一回食べたいごはんを3年生からアンケートを通して意見を集めました。決まったメニューは、唐揚げ、温泉たまご、ビビンバ、フライドポテト、サラダ、豚汁、フルーツポンチ。男子も女子もおぼんの上の皿はどれもモリモリです。普段は自由に座って、それぞれのタイミングでご飯を食べ始めますが、今日は2年生が考えて決めてくれた席にみんなが座り、全員そろってお祈りと「いただきます」の掛け声で一斉に食べ始めます。始まってみると、食べては立ち上がり、食べては立ち上がりと、おかわりをする人がたくさんいました。おいしそうな顔、笑っている顔、おかわりに早くいきたいのかただただ黙々と食べている人などなど、幸せそうな夕食のひと時でした。
 ごちそうさまをする前に1・2年生から3年生に「3年間頑張ったで賞」の賞状と寄せ書き、すごろく表の贈呈がありました。代表して2年生から3年生へ贈られます。渡してる姿を見ながら、3年生にとってののぞみ寮の終わりの時間がもう目の前になってきているのだなと実感しました。3年生とともに食事の時間をもてること尊さを思い返しながら、2月3月の日々の一瞬一瞬を大切に過ごしていかないといけないと感じております。(菅田)

 

konshu042_01 konshu042_02 konshu042_04 konshu042_05 konshu042_06konshu042_03



2026年1月27日火曜日

今週ののぞみ寮(41号)「ニューイヤーパーティー」

【聖句:ペトロの手紙 Ⅰ 4章 10節】

「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。」

 

 

 毎年恒例「3年生企画」による“めぐみ館ニューイヤーパーティー”を開催しました。3年生による“アナと雪の女王 めぐみ館バージョン”のミュージックからスタートしました。準備期間は短い中、楽しく和気あいあいと演じている姿にほのぼのと温かい気持ちです。ホールは笑いと拍手で包まれました。

 めぐみ館伝統のゲームもみんなで楽しみました。学年を超えて楽しむ姿に共に過ごすことの恵をあらためて感じました。

 3年生と過ごせる時間もあと数日です。一つひとつの出来事をめぐみ館でみんなで同じ時間を分かち合えることは、かけがえのない時間です。外は大寒波による積雪で厳しい寒さが続いていますが、心は温かに満たされています。(小菅)

 

konshu041_01 konshu041_03konshu041_02 konshu041_04 konshu041_05 konshu041_06 konshu041_07 konshu041_08 konshu041_10 konshu041_11



2026年1月26日月曜日

今週ののぞみ寮(40号)「3年生委員会お疲れ様会」

【聖句:フィリピの信徒への手紙 1章 3-4節】

「わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、わたしの神に感謝し、 あなたがた一同のために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています。」

 

 

 1月9日(金)に、3年生委員会お疲れ様会を行いました。みんなで4種類の鍋を囲み、同じテーブルで輪になって食事を楽しみました。心も体もほかほかと温まる、和やかなひとときとなりました。

 3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。これまで3年生が、この寮を先頭に立って引っ張ってきてくれました。各委員会ごとに大変なことも多くあったと思いますが、その一つひとつの働きが、のぞみ寮の豊かな日々の生活に繋がっています。

 卒業までのカウントダウンも、いよいよ残りわずかとなりました。1日1日、1秒1秒を大切にしながら、心のシャッターに刻んでいきたいと思います。みんなの様子を眺めながら、この笑顔をずっと見ていたい、そんな気持ちになりました。(神﨑)

 

konshu040_01 konshu040_02 konshu040_03 konshu040_04 konshu040_05 konshu040_06 konshu040_07 konshu040_08