2026年7月16日木曜日

のぞみ通信 2026年7月15日 第304号

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フェスティバル1日目の夜に記念撮影 「明日も頑張ろう!」

 

 

「 明日何が咲くか 」  寮長 岩原 寅太郎
 ご挨拶が遅くなりました。今年度より「のぞみ寮」寮長を拝命しました岩原と申します。「のぞみ寮」保護者の皆様には、日頃より寮の歩みにご理解とご協力を賜り深く感謝いたします。大切なお子さまをお預かりする責任の重さを日々感じながら、一人ひとりが安心して生活し、自分らしく成長していける、そんな寮運営を担ってまいります。

 『はきだめに えんどう豆咲き 泥池から 蓮の花が育つ 人皆に 美しき種子(たね)あり 明日何が咲くか』
(※詩および引用中の一部表現は、当時の言葉をそのまま用いています。本稿では人を価値づける意図ではなく、一人ひとりの内にある可能性を信じる趣旨として受け止めています。)
 学校入口の石碑に刻まれている詩です(安積得也『明日』)。人の中にある「美しい種」を見出し、それを育てるという教育のまなざしが込められています。教育とは、目の前の生徒を一つの型にはめることではなく、その人の内にすでに与えられている可能性に気づき、「明日何が咲くか」と大きな期待をもって見つめ続けることなのだと思います。初代校長の太田先生が好まれたこの言葉は、今も敬和学園の根に流れる大切な精神です。

 太田先生はまた、敬和学園には「種々雑多な生徒」が集ってくるだろうとも言われました(実際、敬和の歴史においてそれは正しく、そして今後も「多種多様な生徒」が集う学校であり続けるはずです)。「秀才を高慢にさせず、鈍才を卑屈にさせず、皆が精一杯に努力し、それぞれに与えられている天分を十分に発揮するように導きたい。そして咲いた花がダリヤであろうがバラであろうがキクであろうがタンポポであろうが、それぞれに誇りをもって咲いてほしい」と。その言葉に触れるたびに、私は教育の豊かさとは違いをそろえることではなく、違いが違いのままに美しく咲くことを支えるところにあるのだと感じます。

 寮は、まさにその「種々雑多」な一人ひとりが共に暮らす場所です。生活のリズムも、考え方も、得意なことも苦手なことも違う仲間が、同じ屋根の下で日々を重ねていきます。時にはぶつかることもあるでしょう。思い通りにいかず、自分の弱さに気づくこともあるかもしれません。しかし、その一つひとつの経験の中にこそ、寮で学ぶ意味があります。自分だけでなく他者を思いやること、助けを求めること、約束を守ること、失敗から立ち上がること。そうした小さな営みが、やがてその人らしい花を咲かせる力になるのだと思います。

 私も寮長として、太田先生の思いをまさに地で行く者でありたいと願っています。寮生一人ひとりの中にある「美しい種」を信じ、急がせすぎず、決めつけず、しかし必要な時にはしっかりと声をかけながら、その成長を見守っていきたいと思います。すぐに結果が見えないこともあるでしょう。それでも、明日何が咲くのかを楽しみに待つまなざしを、寮の大人たち皆で大切にしていきたいのです。

 保護者の皆さまには、離れて暮らす日々の中でご心配も多いことと存じます。寮での生活は、家庭とは違う不自由さもありますが、だからこそ育つ力があります。私たちは、その成長の歩みを共に喜び、時に悩みながら支えてまいります。どうぞこれからも、寮の歩みに温かいご理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 

 

◇寮生リレー フェスティバル ◇

 

「 あと一歩届かなかった悔しさが残る 」  M.R(大望館3年・兵庫県)
 年に1回しか体験できない2日間のフェスティバル。毎年、フェスティバル期間になると3年生の先輩方は特に忙しく仕事をしていました。自分はこの2年間は何も仕事をせずに、ただみんなを眺めて「頑張っているなぁ」と思っていました。しかし、今年は自分たちがつくる側になり、フェスティバルを盛り上げていかなければなりませんでした。自分は仕事をせずに「今年も見ているだけで終わるなぁ」と思っていた時にプロモーションチーフになってしまいました。終わった今でもなぜなったのか、よくわかりませんが「何かしらの仕事をしてみたい」と思っていたので、良い経験になりました。
 プロモーション部門は連合のテーマをわかりやすく簡潔に伝える、動画を作ります。その動画を1日目のオープニングで流し、連合の入場に繋げます。プロモーションでも順位がつくので、もちろん1位を狙っていましたが、最初の絵コンテが難しく、テーマも難しかったのでストーリーをつくるのに苦戦しました。この時の自分は連合の不満を口にして、担当の先生に2回もバツをくらい3回目でやっと合格をもらいました。動画を撮影し始めてからはスムーズに進み、編集も上手い友人が手伝ってくれて最初の難しかったことが何もなかったかのようにつくることができました。
 本番当日、チーフは動画を流した後に入場するためチャペルの反応が気になりました。入場後、いろいろな人から「良かったよ!面白かったよ!」と良さげな反応だったためすごく嬉しかったです。順位発表では惜しくも2位という結果でした。編集の上手い友人に手伝ってもらって、2位という結果は悔しい気持ちでいっぱいでした。2位は全体で見たらすごい良い結果なのですが、最初から1位を狙っていたからこそ悔しさが残ったんだと思います。連合は総合優勝して嬉しい反面、自分の目標にしていたことにあと一歩届かなかった悔しさが残る、最後のフェスティバルになりました。

 

 

 

 

「 感動に溢れたフェスティバル 」  S.K(めぐみ館3年・新潟県)

 フェスティバル本部員として活動した私は、最後のフェスティバルを終えた今、改めて自分自身の成長を感じています。それは、人前に立てるようになったことです。一見、簡単なことのようですが、私にとってはすごく大きな壁でした。入学前は人前に立つのがとても怖くて「見られている」という事実にパニックになり、動悸や冷や汗が止まらないほどすごく苦手でした。何かを提案することもできず、ただただ周りに流され、自分自身で何かを行動に移したことがありませんでした。今思うととんでもなく自我がない人だったと思いますが、入学してから少しずつ私の人生に色がつき始めました。少しずつできることが増え、発言や行動ができるようになりました。
 今回、私は本部でオープニング係というフェスティバルの始まりと終わりの演出を考える担当をしました。去年までは本部長が考え、それと同時に規約や減点についてのことなど様々な仕事をこなしていたのですが、すごく負担が大きいということで今年は本部長とオープニング係を分けることになったのです。私はやりたくて立候補しましたが、想像をはるかに超えるほど大変でした。「どんな演出にするか?どうしたらみんなが盛り上がって楽しんでくれるか?」と一から考えて、時にはまとまらず焦ってしまい、投げ出したくなる日もありました。なんとか形になってまとまり、本番で披露することができましたが、私だけの力では完成しませんでした。協力してくれた本部員のみんな、先生方の力も貸してくれたおかげで無事にやり遂げることができました。
 オープニングとファイナルエンディングで私自身は前に出ずに、本部長たちだけを出すつもりでいたのですが、青木先生から「前に出なよ」と提案してくださったおかげで、私も前に立つ形となりました。正直すごくびっくりしましたが、いざみんなの前に立つと、驚くほど言葉が自然に出てきて、昔の自分じゃ考えられないほどに大きく、ハキハキとしゃべる自分がいて、自分自身が一番驚きました。ですが、それと同時に「あぁ、私は人前に立っているんだ」という感動が溢れました。
 私は最後のフェスティバルが本部員としてできたこと、本当によかったです!最高に楽しかったフェスティバルでした!みんなありがとう!

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「 来年もダンス部門に挑戦したい 」  K.S(めぐみ館2年・中国)
 今年4月にフェスティバル連合決めがあり、私はすぐにダンス部門に入ることを決めました。ですが、ダンス部門にはオーディションがあり、本当にできるかどうか不安でした。すぐにオーディションの日が来て、私たちは順番に踊り、結果を待ちました。驚いたことに私は合格をし、ダンス部門に入ることができました。ダンスの練習期間は約1ヶ月ありましたが、テストもあり、実際の練習期間は2週間くらいでした。全員が揃わない時もあって、練習を進めるのは結構大変だなぁと感じました。きっとダンスチーフに限らず、先輩方はもっとつらかったと思います。放課後と土曜日に練習があって、このような経験は私にとって初めてで、疲れましたがとても楽しかったです。本番前日の最後のリハーサルでは、うまく表現ができず焦りを感じました。その時、「このままでは本当に1位を取れるのかなぁ?」と思い、いつものように話したり笑ったりはせず、みんなが自分のダンスのパートの確認を真剣にしていました。
 フェスティバル2日目、礼拝と競技の時間はあっという間に過ぎ、すぐにダンスの時間になりました。私は少し緊張をしていましたが、先輩方が「大丈夫!いける!」と言ってくれました。その言葉を聞いて、少し安心をしました。私たちのダンスが始まった時、たくさんの応援の声が聞こえてきて、「本気を出して踊ろう!」と思いました。ダンスの時間はあっという間に終わってしまい、ダンスを踊り終えた時、私の心は空っぽになったようでした。そして、ダンスの結果はなんと1位でした!本当にうれしかったです。今回のダンスの経験は私の心に強く残りました。来年もダンス部門に挑戦したいです。

 

 

 

 

「 みんなで教え合い汗を流した時間 」  W.N(めぐみ館1年・千葉県)

 入学・入寮して「新しい生活にも慣れてきたかなぁ」と感じていた頃、フェスティバルの準備が始まりました。敬和学園のフェスティバルは文化祭と運動会が混ざったような感じだと聞いていたのですが、当日まであまりイメージできず、すごくワクワクしていました。そして、あっという間に過ぎていってしまった2日間に渡るフェスティバルは、私にとってとても良い経験となりました。
 私が特に印象に残っているのはダンスです。先輩達から説明があり、私はダンス部門に入りたいと思いました。「オーディションもあるし大勢の前で踊るのは少し恥ずかしいなぁ」と思い、どうするか迷っていたのですが、挑戦してみることにしました。ありがたいことにオーディションに合格することができ、ダンスの練習が始まりました。ダンスは入寮するまでずっと習っていたのですが、あまりやったことのないジャンルだったのでとても難しかったです。ほぼ毎日あって正直とても大変でしたが、一緒に練習していくうちに先輩達の「絶対勝ちたい!」という熱い思いが伝わってきて1年生の私達もさらにやる気が出て、全力でやり切ることができました。
 本番直前、私は急に緊張しました。1番目の連合のダンスを見て、さらにじっとりと緊張感が増しました。周りのみんなも同じだったようなのでダンスチーフの先輩に一人ずつ背中を叩いてもらいました。私達の順番が来て心臓がバクバクしてしまいましたが、「とりあえず楽しもう!」と思い、踊り切りました。全力を出せたダンスは本当に楽しかったです。各部門の順位が発表されていき、なんと1位を取ることできてとっても嬉しかったです。それ以上にあまり話したことのないクラスメイトや全く関わったことのない先輩達と仲良くなり、力を合わせて頑張れたのがなにより楽しかったし嬉しいです。みんなで教え合い、汗を流した時間は最高の思い出です!

 

 

 

◇礼拝のお話・近頃感じたこと◇

 

 

「 サッカーW杯と私たちの生活 」  H.S(大望館2年・新潟県)

 6月は楽しみがとても多いです。白根大凧合戦や北中米開催サッカーW杯、敬和学園ではフェスティバルがあります。今回はサッカーW杯と私たちの生活について話します。もう少しで開催されますが、サッカーW杯には色々な場面が出てきます。2022年カタールW杯では日本がスペイン・ドイツに勝利、準々決勝でブラジルが敗退、モロッコがスペインに勝利、決勝戦ではフランスの2大会連続優勝を防ぎアルゼンチンが36年ぶりの世界一など、数えきれないほどのドラマがありました。僕は世界の人たちが同じ試合を観て、喜んだり悔しがったりしていると少し不思議に思います。国も言語も違うのにあれほど心を動かされるのです。でも、しっかり見てみると、ただサッカーをしているだけではないということに気づきます。例えば、有名な選手でも1人で勝つことは不可能です。ゴールを決める人に注目されがちですが、アシストをする人がいて、守る人がいて、声をかける人がいます。目立たないところで支えてくれている人がいて、全員が自分の役割を果たしているからチームとして戦うことができるのです。
 これを私たちの生活に置き換えてみると、似ているところがありました。学校・寮の友人関係でも1人だけで生きている人はいません。例えば、大望のブロック長G.Hさんでも1人で寮を支えることはできないと思います。周りの人から知らないうちに支えられ、助けてもらうことがたくさんあります。だから、自分だけが頑張るのではなく、周りの人を大切にすることが大事なんだと思わせられました。
 また、W杯では絶対に諦めない姿にも心を動かされます。これはどこの国も同じですが、自分が心を動かされた試合があります。それは2022年カタールW杯グループステージでの出来事で、サウジアラビア対アルゼンチンの一戦でした。この試合はサウジアラビアが勝利を収めました。前半は1対0で負けていて、ハーフタイムの監督の熱いスピーチから後半2点を取り、勝利しました。サウジアラビアの選手は諦めなかったらから勝利できたのではないかと思いました。それに日本対スペインで起きた「三笘の1ミリ」と呼ばれたシーンです。三笘は諦めずにボールを追ったからこそ、あの場面で得点できたのではないかなぁと思いました。こうした勝負の世界はいつなにが起こるかわかりません。
 自分たちの生活の中でも諦めたいと思ったり、人と比べて落ち込んだりすることがあると思います。でも、そこで終わりじゃなくて諦めずに一歩前進することは自分を大きく成長させるきっかけになると思います。これからフェスティバル活動の中で、それぞれの部門にある自分の役割を大切にして、支え合いながら取り組みましょう。

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「 やってみること、続けることが大切 」  C.M(大望館1年・神奈川県)
 私は入寮してからダイエットを始めて、2ヶ月で11㎏痩せました。決して寮の食事が美味しくなかったわけではありません。ここの料理はバリエーションも多く、美味しいので献立表を見るのをいつも楽しみにしているくらいです。
 さて、話を戻しましょう。なぜ僕が痩せたのか?それは毎日の自習時間後30分間、大望生みんなと一緒に汗を流しているからです。ダイエットを始めたのには理由があります。入学してすぐ英語の教科書を買う時、前にいた女子生徒と話しました。その人に一目惚れをしてしまって「痩せたら少し振り向いてくれるかなぁ」と思ったからです。最初はダイエットもつらかったし、少しの食事制限もあったけど「やっててよかった」と今では思えています。それに今、その女子生徒と仲良く出来ています。
 本題に戻しますが、ここから学んだことがあります。取り組むきっかけややる気の理由は何でもいいから、まずやってみること。それを続けることが大切なのだということです。ダイエットを始めたおかげで体力も付きました。恋の行方はどうなるかわからないけど、この培った自信は僕の人生において大切な経験になっています。これからも頑張るぞ~!



2026年7月15日水曜日

今週ののぞみ寮 第13号「教育実習生ありがとう!」

【聖句:ヨハネへの手紙4章7節】

「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆。神から生まれ、神を知っているからです。」

 

 

 5月29日(金)から約3週間、のぞみ寮では2名の教育実習生と共に過ごしました。のぞみ寮の先輩でもある実習生との関わりを通して、学びや励まし受けた生徒が多くいました。私もその一人です。実習初日から「〇〇さん!」、「〇〇さん、私の名前覚えてね!」と話しかける生徒たち。寮で培ったコミュニケーション能力や積極性が活かされている場面で、とても微笑ましい瞬間でした。

 フェスティバル活動期間でもあったため、実習生にフェスティバルについての相談をしたり、時には外国語講座が開かれたり、人間関係の相談や、実習生のこれまでの人生についてなど、様々なことをのぞみ寮生たちに伝えてくれた実習生たちでした。

 

 共に過ごした3週間はあっという間に過ぎていき、教育実習が終わる前日には、各館で「教育実習お疲れ様パーティー」が開かれました。めぐみ館では、1年生を中心にサプライズでパーティーの準備をし、「めぐみ館クイズ」では、3年生も悩むほどの難問が出てきたりと大盛り上がりでした。最後には、歌のサプライズをして、実習生から「まさか、教育実習でうれし涙を流すとは思いませんでした。」と感想をもらい、パーティーは大成功でした。

 

 授業準備など忙しい中でも、のぞみ寮生との関わりを大事にして過ごしてくれた2名の教育実習生。私も含め、生徒たちも教育実習生との時間を楽しみにしていました。人との関わりを通して感じた喜びを大切にして、これからも寮生活を過ごしてほしいと願っています。(手束)

 

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2026年6月11日木曜日

今週ののぞみ寮 第12号「チームビルディング」

【聖句:ローマの信徒への手紙 12章 10節】

「兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。」

 

 第一定期テスト最終日の5月21日(木)の夜、2年を対象に「チームビルディング・ワークショップ」を実施しました。講師として、再会株式会社 道下仁志さん(本校38回生卒)をお招きしました。
 ワークショップでは、株式会社リアセックの「LIFE TIME VALUEカード」を使い、そのカードに書かれている様々な価値観の中から自分が大切にしている価値観を選び出していきました。その後、選んだ価値観を少人数のグループで共有をしていきました。共に暮らしている仲間の大切にしている価値観に触れる中で、今まで以上に相手のことを知り、相手の新たな一面に出会う機会になったのではないかと感じています。また、ワークショップが終わった後にも自発的に男子寮、女子寮とそれぞれで集まり、道下さんと「今後の寮生活について」話し合う姿も見られました。
 育ってきた環境が違う中でこうして集まったのぞみ寮生。寮生活では、意見の違いに悩む時もあると思います。そのような時にこそ、対話を通して、お互いに理解を深め、相手の価値観を尊重し合える関係性になってほしいと願います。
 秋頃には世代交代が行われます。少しずつ、最高学年に向けての意識が高まっている2年生です。(手束)

 

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2026年6月10日水曜日

今週ののぞみ寮 第11号「テスト期間勉強会&文具店からの贈り物」

【聖句:フィリピの信徒への手紙 1章 9〜11節】

「わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。そして、キリストの日に備えて、清い者、とがめられるところのない物となり、イエス・キリストによって与えられる義の実をあふれるほどに受けて、神の栄光と誉れとをたたえることができるように。」

 

 

 5月18日(月)〜21日(木)第一定期テストへ向けて、ひたすら勉強に励む寮生の姿が見受けられました。テスト週間に入ると、のぞみ寮では自習時間中に「テスト対策勉強会」を開き、学校の先生方が教えに来てくださいます。今回も多くの先生方が来てくださって、賑やかだけど真剣に取り組む寮生の姿がありました。そのように共に過ごす時間が「寮生ならではの経験」として、一人ひとりの学びの活力・糧になってほしいと願っています。

 今回、数学科 大倉先生のお知り合いの文具店の方から素敵な贈り物が届きました。「閉店に伴う在庫整理のために差し上げます」と多くのファイルやノートが届き、寮生はお気に入りのモノを手に取り、モチベーションもテンションも上がって勉強へ励んでいました。文具店の皆様、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。(片岡)

 

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2026年6月4日木曜日

のぞみ通信 2026年6月1日 第303号

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寮祭 めぐみ館の出し物フィナーレ!

 

 

「 ひっくり返らないオセロを探して 」  阿波加 寛 先生(地歴・公民科教員)

 僕自身は寮生活で「なんでもゲームにする」と楽しんでいました。例えばゴミ箱にバスケットボールのゴールリングをつけてゴミ捨てをゲーム化したり、食洗機にかける食器を音ゲーに見立てて流したり。全国各地のご当地ルール一覧表をバッと出して、全部使える超豪華大富豪にしていました。どんなゲームでもJOKERは面白いもの。何にでもなれる、憎まれっ子だけど救世主。「トランプ以外のカードにもJOKERを入れたら面白くなるのでは⁉︎」という仮説のもと、僕が作った改造ゲーム「オセロJOKER」オセロを1台用意して両プレイヤーはお互いに一つ手持ちのコマを両面同じ色に塗り、1枚だけ両面黒・両面白のコマがある。これをプレイヤーはごく自然に盤上に置くことができて、相手は通常のオセロの感覚でそのJOKERをひっくり返そうと挟みますが、残念。JOKERはひっくり返しても黒いまま。つまりゲーム終了までこのコマは敵側にひっくり返らないわけです。互いの一手一手に疑念を抱きながら、いかに得点に繋がる位置にJOKERを置けるか、手に汗握る超心理戦の出来上がりです。
 「オセロ」の名前の元になった「オセロー」というシェイクスピアの悲劇もたった一つの嘘をきっかけに愛が憎しみに、憧れが嫉妬にひっくり返る。裏切りの悲劇です。今日の聖書箇所も裏切りの場面のひとつとして有名です。「最後の晩餐」と呼ばれるシーンです。イエスは、弟子たちをみんな集めて食卓を囲み、
静かに話し始めます。

 「君はこれから僕を裏切るよ。君はイエスなんか知らないって3回も言うよ。そして、僕は十字架につけられて死ぬ。その時、あなた方は悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。その喜びをあなたがたから奪い去るものはいない。」
イエスはそう話したのちに、実際に弟子のユダに裏切られ、逮捕されて、十字架に架けられ、死んだ3日後に復活し、弟子たちの前に姿を見せます。復活したイエスを見た弟子たちの喜びようと言ったらなかったでしょう。悲しみが喜びに変わることも魅力的ですが、肝心なのはそこではありません。その喜びが奪い去られないということ、すなわち「永遠に続く・覆ることのない・ひっくり返らないもの」だということです。シェイクスピアの悲劇にも共通して、この「ひっくり返らないもの」を見つけ出したいというテーマが横たわっています。憎しみに変わらない愛、嫉妬に変わらない憧れ、悲しみに転じない喜び。そういった永遠に変わらないもの、そのようなモチベーションがシェイクスピアにはあったようです。
 僕が高校を卒業する直前、友人が急に言いました。「俺らさ、変わんねぇよなぁ」ドキっとしました。僕たちは「自分探しの学校」だと聞いてここに来て、入学・入寮から時間が経つほど「随分変わったね」と言われます。敬和学園で自分を見つけて、部活も寮生活も頑張って間違いなく成長しているはず。ただモヤッとするのです。自分のいちばん嫌いな所が、臆病なところが、意地悪なところだけが変わっていないような気がするのです。周りがどれだけ手をかけてくれても、ひっくり返そうとしてもひっくり返らない。両面真っ黒の一コマ、自分のその一コマが大嫌いでした。たいてい他人を嫌いになる時も、相手のその一コマが許せなくて「なんでこの人はこんなに頑固なんだろう?結局あいつは変わんない」といちいち気になる、ひっくり返ってくれない一コマ。変わっていく自分の中の変わらないものとは「自分の嫌いなところ」なんでしょうか?
 近年、演劇や映像の世界にもAI化が急速に広がり、エキストラやナレーション、CM音声など人間が担っていた役割が少しずつAIに置き換えられています。私はこの流れを否定するつもりはありません。むしろAIには大きな可能性を感じています。ただ、私がAIに興味を持つのは「人間が好きだから」です。演劇や映画・小説・絵画、そしてAIも人間を描こうとするからこそ面白いのだと思います。わたしが「のぞみ寮」でボードゲームをしていたのも、ゲームそのものではなく、悩み、葛藤し、笑い合う人の姿が好きだったからです。
 みんながスマホを持つようになって、離れていても会話できるようになりました。コロナが来て「離れていても大丈夫」から「離れなさい、密です」に変わりました。AIが発達し、人間より間違えないし、人間よりいうことを聞いてくれます。それでも、僕は遊び相手に人間を選びます。その理由は人間が好きだから。のぞみ寮の3年間で学んだことは「人間との密なコミュニケーション」だったから。密じゃないならのぞみ寮じゃない。本気の密さを、味わうために君たちはこの「のぞみ寮」に来て、敬和学園の一番濃いところを24時間浴びているのです。
 オセロのひっくり返らない頑固なコマは、一面的に見れば「その人の嫌なところ」かもしれませんが、それは違う面から見れば「その人の面白み」です。全てのコマを白に、黒に、一色に染め上げられたとして、何が面白いのでしょう?全員が真っ白一色の何が面白いのでしょう?この腹立たしい一コマがなくなった、僕の人生の何が面白いのでしょう?もちろん、ほっといて良いというわけではありません。その一コマ「嫌いなところ・弱さ・人間らしさ」を睨んで、悩んで、閃いて、葛藤しているあなたが好きなのです。人間は不完全です。しかし、その不完全さこそが面白さであり、魅力でもあります。私は、人と人とが密に関わり合う時間を大切にしてほしいと思っています。(寮祭 礼拝お話より)

 

 

 

◇ 寮生リレー 寮祭・GW行事 ◇

「 本当に意味なんてあるんだろうか? 」  T.S(大望館1年・京都府)

 入寮して2週間経った頃、寮祭へ向けて準備が始まりました。寮祭本番の10日前、まだまだ寮生活に慣れていない頃で、とても大変でした。準備期間が始まってすぐ右も左もわからないまま、大望館の伝統である一発ギャグをすることになって「どうしてこんなことをするのか?意味なんてないだろう?」と思っていました。一発ギャグで何をするか、最後の最後まで悩み、先輩方や同級生に協力してもらい、なんとか形にはなりましたが「こんなことをして本当に意味なんてあるだろうか?」と思っていました。他にもダンスの練習や普段の学校生活・部活動などもあり、とても大変で何度も「やめたい」と思っていました。寮祭前日までその想いは変わりませんでしたが、僕が寮祭を楽しもうと思えた要因があります。

 寮祭本番、先に出し物をしてくださった3年生の先輩方が、少し恥ずかしながらも全力で楽しんでいる姿を見て「自分も頑張ろう!楽しもう!」と思えました。先輩方の姿を見て、気持ちの整理がついたようなことができたから、楽しめたのだと思っています。

 そして、自分の出番を迎えて、とても緊張はしていましたが、そこに「やりたくない。嫌だなぁ」という感情はなく、全力で臨めたと思います。一発ギャグは「やりすぎたかなぁ」と思いますが、今終わってみれば「成長することができた」と感じていて、やってよかったと思っています。

 

 

「 思い入れのある行事となった寮祭 」  S.K(めぐみ館1年・群馬県)

 敬和学園に来て初めての一大イベントである寮祭は、私にとってすごく思い入れのある行事となりました。立食パーティでは、入学祝福礼拝以来見られなかった親の顔を見ることができたり、3年生の方々が中心となって盛りつけてくれた美味しいご飯が食べられたりと、すごく充実した時間を過ごせました。また、先生方がご家族を連れてきて、学校とは違う「ご家庭での顔」が見られたり、友達の親御さんと挨拶を交わし「〇〇ちゃんと似ているなぁ」と感動したりと、新鮮な気持ちにもなりました。
 寮祭では2年生が中心となって考えてくれた劇を、私たち1年生が主役として披露しました。尺が思ったよりも長く、セリフも多かったので最初は覚えられるか不安でしたが、毎日練習したおかげで他の人のセリフもスラスラ言えるぐらい覚えられるようになりました。女子寮の伝統である「寮祭の自己紹介」も、最初聞いた時は「絶対に親の前で披露できないなぁ」と思っていましたが、練習を重ねていくにつれて愛着が湧き、本番は堂々と披露できました。
入寮してかれこれ2ヶ月が経とうとしていますが、もうすでに3年後の卒業が惜しい気持ちです。礼拝の阿波加先生のお話も聴いた上で、この寮生活での3年間を大事にしていこうと改めて思いました。

 

 

 

「 想像していたよりも難しかった司会 」  S.N(めぐみ館3年・群馬県)

 私は今年の寮祭で司会を担当しました。行事委員会3人で協力して準備やリハーサルを行い、本番に向けて頑張りました。最初は人前で話すことに緊張していて、うまく司会ができるか不安でした。でも、何回も練習をしたことで少しずつ自信を持つことができました。本番では予定通りに進まない場面もありました。その時はその場の雰囲気に合わせてアドリブを入れたり、周りの様子を見ながら進行したりしました。「次に何を話すか?」を考えながら司会をするのは想像していたよりも難しく、大変だと感じました。しかし、みんなが楽しそうにしている姿を見ると「頑張ってよかった」と思いました。

 司会は一人ではできないので、行事委員のみんなと協力することの大切さも感じました。お互いに声をかけ合いながら進めたことで、最後までやりきることができました。緊張はしましたが、大きな失敗なく終えることができて安心しました。今回の寮祭を通して、人前で話す難しさや周りを見て行動することの大切さを学ぶことができました。この経験をこれからの学校生活にも生かしていきたいです。

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「 人生で初めてのテントサウナ 」O.K(大望館3年・新潟県)

 ゴールデンウィーク中に僕は人生で初めてのテントサウナに入りました。なぜ、入りたいと思ったのか?僕はゴールデンウィーク中、お金もスマホのギガもありませんでした。なので、外出をしたところで何もできないし、寮に残って暇つぶしをするのも退屈だと思いました。なので「人生で経験をしたことがないテントサウナに挑戦してみよう!」と考えました。銭湯のサウナには入ったことがあるのですが「テントサウナというものはどういうものなのか?」と入る前は少し緊張していました。
 用事があって少し遅れて参加したのですが、行った時には準備が終わっており、みんなテントサウナの中に入っていました。僕が中に入った時の雰囲気はみんな楽しそうに話していました。テントの中には水が出るホースがあって、みんな水をかけるペースが早すぎて、僕の友人が何回も「水かけるのはまだ早すぎる!」と突っ込みを入れてホースを没収していて、とても面白かったです。
 講師の方とお話をしたのですが、少し遠くからこちらまで来てくださったとのことでした。定期的に薪を入れにテントに入ってくださったり、いい匂いのするハーブが入ったボウルにアロマ水を入れてくださったり、とても有り難かったです。
しばらく入って限界を迎えた時、早く出たい一心で外に出ました。外に水風呂があったので急いで入り、心が癒えてとてもよかったです。水風呂に入った後は外気浴をして、その時の天気は少し曇っていましたが、毎日野球部で練習しているグラウンドが違う景色のように見えました。
 今回の経験でより一層テントサウナへの関心が湧きました。また機会があったら入りたいです。

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◇礼拝のお話・近頃感じたこと◇

 

「 少しずつ慣れることが大切 」  S.K(大望館2年・新潟県)

 みなさんは「慣れる」という漢字を知っていますか?りっしんべん、つまり「心に貫き続ける」という意味を持つ漢字です。今回はその漢字と同じような僕の1年生の頃について話そうと思います。
 1年生のみなさんは、寮にはもう慣れましたか?慣れた人もいれば、まだ少し居心地が悪いという人もいるかもしれません。僕は1年生の頃は、全く寮に馴染めていませんでした。毎日ホームシックで泣いていて、先生によく話を聴いてもらっていました。僕は何度も「寮を辞めたい」と思っていました。ですが、入ったばかりでそんなことをするわけにもいかず、僕は一度「なぜ自分が寮に入ったのか?」と理由を考えてみました。自分は朝が苦手でトイレも長く、よく学校に遅刻していました。それが原因で寮に入ることになりました。寮に入ってもすぐに変わるわけではなく、時間は掛かりました。しかし、今までとは違う環境の刺激のおかげか、6月に入る頃にはトイレも長くなくなりました。そして、何より寮という家族がいない環境で過ごせたのは先輩や同級生、そして先生方のおかげです。
 僕が伝えたいことは、すぐに慣れようとしなくていい。1年でも2年でもいいから少しずつ慣れることが大切だということです。先輩も先生もいい人たちなので、困ったら頼ってみてください。

 

 

 

「 のぞみ寮をより良く引き継いでいく 」  K.K(めぐみ館2年・新潟県)

 私が初めて先輩になって感じたことは、上手く伝えることの大切さです。私は入寮する前まで、寮は上下関係が厳しく、先輩はみんな怖いものだと思っていました。ですが、実際に入寮してみると先輩方はみんな優しくて、ダメなことはちゃんとダメと伝えてくれます。そのような良い上下関係を築いてくれている先輩たちを心から尊敬しています。
 1年生の学年末が近づき、「私はこのまま先輩になれるのかな?」と不安になりながらも、「先輩方のようになるぞ!」と自分に期待を込めていました。でも、現実はそう上手くはいきませんでした。後輩に「それはダメだよ」と声をかけようとしても「それは本当にダメなのか?それとも自分が間違えているのか?」と自分に自信が持てなかったり、「怖い先輩だと思われたらどうしよう」と嫌われたりするかもと考えすぎてしまい、あまり声をかけられずにいました。
 そんなことばかり悩んでいた頃、敬和学園38回生であり、再会株式会社の道下さんが58回生の寮生のために「チームビルディング」を開いてくれました。そこで道下さんの言っていた「人に言いにくいこともちゃんと伝えていくことで、より良いのぞみ寮が引き継がれていく」という言葉にとても心が打たれました。それから、勇気を振り絞って注意してみたところ、その子は素直に返事をしてくれて、それからずっと気を付けてくれました。ある日、その子に「先輩に言われたおかげでちゃんとできるようになりました。」と言われ、私は「勇気を振り絞って良かったなぁ」と思えたし、注意したからこそお互いに良い気持ちで過ごせるようになったのだと感じました。
 「今までの先輩方も同じ思いをしてきたのかな?」と思うと、改めて先輩の偉大さを実感します。私たちはいつか3年生になり、先輩方は卒業してしまいます。その時にただ優しいだけの先輩になることは簡単です。しかし、今までの先輩方が受け継いでくれた今ののぞみ寮をもっとより良くして引き継いでいかなければなりません。きっと後輩達はまだ分からないことの方が多いはずです。私も1年生の時は分からないことだらけで、迷惑ばかりかけてしまっていました。そんな時、先輩方の声かけに何度も助けられました。次は自分が助ける側になるために、2年生だからと恥ずかしがらず、分からないことは先輩方に聞き、思ったことを後輩達にちゃんと上手く伝えるということをこれからも頑張っていこうと思います。

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2026年6月1日月曜日

今週ののぞみ寮 第10号「寮祭〜お楽しみ会〜」

【聖句:コヘレトの言葉11章9節】

「若者よ、お前の若さを喜ぶがよい。青春時代を楽しく過ごせ。心にかなう道を、目に映るところに従って行け。知っておくがよい 神はそれらすべてについて お前の裁きの座に連れて行かれると。」

 

 

 敬和学園のぞみ寮の伝統行事である『寮祭お楽しみ会』では、各館1年生の出し物がメインとなっています。男子寮は一発芸とダンス、女子寮は個性溢れる自己紹介とダンスを披露してくれました。運営委員長の3年生たちも、自分たちで脚本を考えて練習を重ね、当日は1年生の前座として会場を大いに盛り上げてくれました。

 「寮生活には人前に立って話す機会がある」と先日の通信でお伝えしましたが、寮生・保護者の皆様・教職員とご家族の皆さんの前で一発芸や自己紹介をする機会は、最初で最後かもしれません。その瞬間に勇気を振り絞ってチャレンジした1年生、大きな声援を送って励まし続けた2・3年生、その姿が会場にいる一人ひとりの心を温かくしてくれました。

 私は「行事の数だけ新しい出会いと発見がある」と考えています。たった15分の本番のために約10日間も練習を積み重ねてきましたが、その期間中に先輩と後輩・同級生同士で数えきれない程の言葉を交わしてきたはず。入寮して1ヶ月の間で、たくさんの言葉を交わしてお互いを知ってもらうために、寮祭が設けられています。だから『寮祭お楽しみ会』は伝統行事として大切にしているのです。

 もうすぐ敬和学園最大の行事フェスティバルを迎えます。部門チーフやフェスティバル本部を担当する3年生はやるべきことに追われている姿があります。その慌ただしい中でも、新しい出会いと発見がある日々を過ごせるように祈っています。(片岡)

 

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2026年5月29日金曜日

今週ののぞみ寮 第9号「寮ピクニック&寮BBQ」

【聖句:詩編 133編 1節】

「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」

 

 

 代休の5月1日(金)寮ピクニックに出かけました。あいにくの天気だったのため、予定していた上堰潟公園と角田浜から鳥屋野潟公園とイオンモール新潟亀田インター店に行き先を変更しました。男子寮からは12名、女子寮からは11名、計23名の寮生が参加をしてくれました。
 最初に向かった鳥屋野潟公園では、お昼ご飯のカレーを食べました。屋根がある広場で食事の準備をしているところ、強風が何度も吹き、危うくカレー鍋などが吹き飛ばされそうになります。それでも、皆で協力して、お鍋やお皿を押さえ合いながら準備をし、食前のお祈りをして「いただきます!」をしました。あちらこちらから強い風に吹かれて「キャー!」という声が聞こえつつも、「カレー美味しい~!」と言いながら笑顔で頬張る姿が見られました。
 天候がますます悪化してきたため、急いでイオンモール新潟亀田インター店に移動をしました。「映画、観れるかな?」、「服見たいな~」、「早く本屋さんに行きたい!」など、各々が胸を躍らせてモールの中へ入っていきました。寮生同士でのお出かけでは普段あまり来ることのない場所でのピクニックに寮生たちは充実した時間を過ごしたようでした。

 

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