2020年4月30日木曜日

寮長日記 「『逃げ恥』と敬和学園の使命」

 「『逃げ恥』と敬和学園の使命」

2020年4月29日(水)  寮長  東 晴也


  「誰かに選んでほしい。ここにいていいんだって、認めてほしい。それは贅沢なんだろうか。みんな誰かに必要とされたくて、でも上手くいかなくて。いろんな気持ちをちょっとずつ諦めて、泣きたい気持ちを笑いとばして。そうやって生きているのかもしれない。」
 これは主人公の森山みくりが津崎のマンションから夜帰宅する際、ナレーションとして語られる台詞だ。第一話の最終盤にじっくり語られる心の本音。誰とも対話されない心の声を視聴者だけが聞くというシーンだ。ヒロインみくりの口元は一切動かないのに、心の声(本音)が聞こえてくる。だから、視聴者は心が動かされてしまう。私もそうだ。
 教師として生徒との関係において、最も願っていることをTVドラマはいとも簡単にやってのける。生徒の本音を、心の声を聞きたくてしょうがない!心からわき出る言葉で対話したい!そのために私たち教師は、日々全力で生きているといっても過言ではない。でも、その願いは聞き届けられないまま卒業の日を迎えてしまうことの方が多い。
 私はこのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の第一話を先日、たまたま観た。数年前のドラマらしいが、最終回までの展開は知らない。そんな私が無責任に言っていいことかどうか分からないが、冒頭に紹介した「ここにいていいんだって、認めてほしい」とのみくりに対し、私ははっきり言いたい。「ここにいていいよ」。それが敬和学園が考える価値観「存在価値」だ。これは、どの生徒にも言いたいことだし、全ての生徒の皆さん自身が確信してほしいことだ。「君は生きているだけで無限の価値がある」と。
 「私は愛されている。世界でただ一人のかけがえのない存在。」このことが本当にわかれば、生徒たちはどんなに厳しい世界でも逞しく生きて行くに違いない。そして、その地で「私にしかできない業」を為していくだろう。その原因を作ることが、教育であり、敬和学園の使命であるとあらためて思わされたシーンだった。



2020年4月27日月曜日

寮長日記 推薦図書「ベサニー・ハミルトン『ソウル・サーファー』」

 「ベサニー・ハミルトン『ソウル・サーファー』」


2020年4月26日(日)  寮長  東 晴也


 全国に緊急事態宣言拡大後の最初の週末、神奈川県藤沢市の海岸には県内外から多くのサーファーが訪れ、サーフィンを楽しむ姿がメディアで紹介された。19日午後3時時点の海岸の人口は、宣言前に比べ6割も増えたらしい。マスコミの一般的な論調は「けしからん」というニュアンスのものばかりだった。これを受け、日本サーフィン連盟も22日「全てのサーファーの皆さんへ」と題した声明を発表した。
 私は「サーファーは自己中」と思ってほしくない。今日紹介する本の副題は、「サメに片腕を奪われた13歳」。本の表紙は、実際にサメに襲われた時に食いちぎられ破損したサーフボードを持ち、ビーチに凜として立つ片腕の少女の写真だ。私は都内の某書店で平積みにされたこの表紙に圧倒され吸い込まれるように購入し、一気に読んだ。この本は事故の翌年、ベサニー(当時14歳)の自伝としてアメリカで出版された。以下、本文より抜粋。
 「2003年10月、プロサーファーを目指す13歳のベサニー・ハミルトンは、ハワイ州カウアイ島沖でサーフィン中にサメに襲われ、左腕を根元から食いちぎられてしまう。出血多量にもかかわらず奇跡的に一命をとりとめたベサニーは、周囲の予想を裏切り、わずか1か月後にサーフィンを再開。その10週間後にはトーナメントに復帰し、その数か月後には5位入賞も果たす。このニュースは米国主要メディアで報道され、その奇跡の生還と復活は、ベサニーの人柄、ハミルトン一家の絆の強さ、サーフィンと信仰をよりどころとする、つつましいライフスタイルとともに伝えられ、人々に大きな感動を与えた」
 「わたしには土台となる硬い岩がある。それは、神様がわたしを愛して下さり、どんなサメにももぎとれないわたしの人生の計画をお持ちだと信じる心だ。……神様が、今起きている出来事を知っていて、悪から善を生み出すと信じているのだ。だれかが希望を見出す手助けができるなら、腕を失った価値はあったと思う。」
 これが13,14歳の少女の言葉かと思うほど、力強い言葉がちりばめられています。ぜひご一読を!ちなみに映画にもなっています。感想は、寮本部の寮長まで。



2020年4月24日金曜日

今週ののぞみ寮 第124号「Let’s try!!①」

(聖句)

わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。

(エレミヤ書 29章11節)

 

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 今週も通信を発行できることをうれしく思います。

 新潟は田おこしが始まり、田植えの季節がやってきました。新潟県人の私は、心地よい春風を感じています。田植えの準備風景は、この季節のあわただしさを癒し、ほっこり気分になれる風景です。毎年と変わらない風景も、今年は物足りなさを感じます。のぞみ寮生のみなさんの存在が心地よさを一層深めてくれていたことを風景を見つめながら感じています。

 

 私たち寮務スタッフは,寮生活の再開にあたって「皆さんの命を守る」ことを一番に考え,どのように環境を整えていくことが必要か,学校医に指導,相談,アドバイスをいただきながら話し合いを重ねています。

 皆さんと一日も早く会いたいです。これは誰もが心から願っている想いです。

  「家で過ごすこと」が一番の感染対策です。“ウィルスは自分では動けない”のですから。会うことはまだ叶いませんが,それぞれの場所で,お互い踏ん張って過ごしましょう。定期的にお電話もしていますが,何か相談ごとがありましたら,のぞみ寮本部までご連絡ください。 

 

 のぞみ寮生,ご家族,卒業生,のぞみ寮につながっているすべての人の幸せを祈ります。(小菅)

 

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 管理栄養士の五十嵐さんから

  ~のぞみ寮生のみなさんへ~

 

 のぞみ寮のみなさん、お久しぶりです!管理栄養士の五十嵐です。

 突然の長いお休み、どう過ごしていますか?もしかしたら、こんなに時間を自分の意志次第で使えることは、今後ないかもしれません。有意義な時間を過ごしたいものですね。友愛館は、清掃・消毒を終え、みなさんの帰りを静かに待っています。一日も早く、元気な声が響き渡る日が来ることを願っています。

 

 私はといえば、お家時間をすっかり楽しんでいます。

 我が家にも高校生の娘がいるのですが、普段は学校や部活で忙しく、家のことを教える時間が恥ずかしながらありませんでした。この休み中に、ご飯の炊き方・みそ汁の作り方・簡単な料理を教え、今ではレパートリーが増え、この先一人暮らしをする時が来たとしても、心配ないようです。

 みなさんも、この休み中に家族に料理をふるまってみるのはいかがですか?

 学校のホームページに、「免疫力を上げる食事」についてと、「敬和人気ランチ キムタクご飯」のレシピを載せてあります。ぜひ参考にしてください。

 では、元気な顔を見ることを楽しみに待っています!

 

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  定期的な電話での会話に「マスク作っています」の声が増えてきました。私たちもマスク作りに勤しんでいます。端切れや着なくなった服もマスクにリメイクしています。作り出すと面白いです。何事も楽しくやることって大事!!

 知り合いにもマスクをプレゼントして喜んでもらっています。

 学校,寮が始まったらマスクは必須です。毎日使いますので,複数枚必要です。縫わないマスクもあります。(今週ののぞみ寮(NO122)に掲載していまます

  自分だけのマスクを作ってみましょう。

 

 

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Let’s try!!

konshu0124_03今週から、ストレッチ講座を始めます。

なぜ、ストレッチかというと…

 

・血行を良くするので、代謝が良くなる。

→痩せやすい体になる。

 

・体の巡りが良くなる。

→美肌効果がある。

 

・筋肉が活性化する。脳が活性化する。

→集中力、やる気がUP。

→勉強効率があがる。日常が楽しくなる。

 

など様々な効果が期待できるからです。特に私は、痩せやすい体になる点にとても惹かれました。

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ただ、ストレッチをやる上でいくつか問題点が…

「なかなか、効果が実感できない。」

「続かない」

「色々種類がありすぎてどれをしたらいいのか分からない。」

などあげるとキリがありません。

 

ストレッチで大切なことは、「継続すること」だそうです。

地味な動きで、効果を実感するのに個人差がありますが、続けていると誰でも必ず効果が実感できます。1種類でも良い、5分でもいいので続けることが大切です。

 自宅にいる今の機会に、一緒にストレッチしてみませんか?

 

今回のストレッチは『開脚ストレッチ』です。

目的: “お尻”“ももの裏”“かかと”の柔軟性を高める。

ポイント: 骨盤をたたせる。つま先を上に向ける。かかとを地面につける。

 

まずは、自分の体の柔軟性のチェックです。

①骨盤をたたせて、写真のような体勢を取ってください。うまくいかない人は、背中に壁をつけても大丈夫です。

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②つま先を写真のように上に向け続けることが大切です。

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③伸ばした足の方向におへそを向けます。このときに背中が曲がらないようにしてください。

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④つま先方向に骨盤から倒してください。意識としては、股関節から倒していくとうまくいきます。

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どこまで倒れましたか?この自分がどこまで倒れたかをよく覚えてください。

 

ここから、ストレッチを始めます。

①~④と同じ手順を踏んだ後…

⑤両手を床につきます。

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⑥足のかかとを地面に付けた状態のまま、両手で床を押しこんでください。

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⑦この「グッ、グッ」と押し込む動作を10回繰り返してください。ポイントは、足のつま先を上に向け続ける。かかとは必ず地面につけることです。

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⑧少し休憩してください。

 

以上、⑤~⑦の動作を10回✕3セット行ってください。

ストレッチ後の片岡先生は…

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見事、柔らかくなりました。すぐに効果が実感できるのでおすすめです。

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ちなみに私、ストレッチのおかげでしょうか、2キロ痩せることに成功しました。

心も体もほぐされていくはずです…次回をお楽しみに……。

みんなで Let’s try!! <ストレッチ指導 山崎/ モデル 片岡>

 

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 私たちの日常生活が守られている。それはたくさんの方がこの状況の中で働いてくださっているからです。そのことを忘れずに感謝して今日も過ごしてきたいと思います。



2020年4月22日水曜日

寮長日記 「松任谷由実に学ぶ『社会的距離』」

 「松任谷由実に学ぶ『社会的距離』」

2020年4月21日(火)  寮長  東 晴也

 

 今日の結論は、「『社会的距離』を保てるカッコイイ高校生になろう!」です。
 新型コロナウィルス感染症の政府専門家会議は先月、感染拡大の要因が「①換気の悪い密閉空間、②人が密集、③近距離(密接)での会話や発声」などとして「3つの条件ができるだけ同時に重ならないようにすることが対策になる」としています。この内の②③は、要は「距離」の問題なのです。社会的距離(1.8m)をとりましょう!
 距離の問題といえば、高校生の皆さんにとって切実な問題ですね。想いを寄せている人との距離が縮まらず悲しい思いをした経験は、誰にでも一回や二回はあるでしょう。人生において「他者との距離」は、実に大きなテーマです。
 新型コロナウィルスは、この問題を私たち人類に対して真正面から問題提起しているようにも思えるのです。都市が誕生し、人口が密集すると必然的に人との距離が近くなり、ウィルスの感染リスクが上がります。中国の湖北省武漢市もアメリカのNYも日本の東京も人口1千万人前後の大都市です。京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥先生は「ウィルスは人の力を借りてのみ猛威を振るいます」と言っています。新しいウィルスが現代の私たちの生き方に対して、何かを警告しているのでしょうか。
 先日、たまたま耳にした『シンデレラ・エクスプレス』という曲の中で、松任谷由実さんはこの「距離」についてこう歌っていました。
「ガラスに浮かんだ街の灯に 溶けてついてゆきたい ため息ついてドアが閉まる 
 何も云わなくていい 力をください 距離に負けぬよう」
 この詞からは、これから遠く離れて生活しなければならない切なさと共に、距離をとることを受け入れている大人の覚悟が伝わってきます。この「力をください」との願いは、今の私にも共通する願いだと思わされています。力がほしいです。
 他者の命を救うために必要な距離を保つことができるカッコイイ大人になりましょう。



2020年4月19日日曜日

寮長日記 「志村けんと改訂学習指導要領」

 「志村けんと改訂学習指導要領」

2020年4月18日(土)  寮長  東 晴也

 先月末、志村けんさんが新型コロナウィルスに感染後、急逝されたとの訃報は全国にこの病気の怖さをあらためて知らしめた。その後、彼のお笑いやお人柄を懐かしむいくつかのテレビ番組が放送された。私は彼の晩年のお笑いやテレビでの活躍を観て楽しむということはなかったが、小中学生時代に見ていた『8時だヨ!全員集合』のおかしさは忘れられない。特に、『東村山音頭』はとにかく理由なしにおかしくて、一つ上の兄と腹をかかえて笑い転げていたのを憶えている。この前、何気なく口ずさんでみたらメロディーも歌詞も全て憶えていた。びっくり!さらに驚いたのは、実に歌詞の意味を全く知らずに憶えていたことだ。「ひがしむらやーまーにわさーきゃたまーこー」と歌っていたわけだが、これは、「東村山、庭先や多摩湖」だったのだ!へぇ~。そうだったのか。
 志村けんの『東村山音頭』の歌詞の全てを紹介することはしないが、要は「東村山には多摩湖があり、狭山茶どころで、人情があつくて良い所。一度はお出でよ」ということで、ご本人の郷土愛満載なのだ。こんな超ローカルな歌を全国ネットにのせてお笑いにしてウケてしまうのが彼の才能なのだろう。
 志村けんが1970年代に出身地東村山への思い入れをお笑いで全国に知らしめたことは、21世紀に生きる私たちには一つの意味がある。その30年後の2006年、教育基本法が改定された。そのポイントの1つが「公共の精神」「伝統の継承」だ。それが、直後の改訂学習指導要領では「我が国と郷土を愛し、」になった。それ以降、全国の主に小中学校の教育内容は周知の通りだ。志村けんが、郷ひろみや和田あきこやキャンディーズが立つステージのセンターで歌う『東村山音頭』は笑えたが、国家から「我が国と郷土を愛し……」と言われるとちょっと待って、と言いたくなる。私は日本が本当に好きだけど、愛は強制によっては決して生まれないと思うのだ。



2020年4月18日土曜日

今週ののぞみ寮 第123号「いつも、のぞみ寮には笑いあり……」

(聖句)

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

(ヨハネによる福音書15章5節)

 

 konshu0123_01いつも、のぞみ寮には笑いあり……
 今週は、S君、N君が寮へ来ました。荷物を取りに来たようで、家では中学校のとき着ていた衣類で過ごしているようです。「もうパツパツで、ヤバイので寮に取りに来ました。」「早くみんなと会いたいなぁ。」「学校始まらないかなー。」そんな会話を楽しみながら、荷物をまとめていました。
 「寮へ戻ってきたとき、楽しみなことってなに?」の問いかけに、「53回生と会えるのがめちゃくちゃ楽しみです!」彼らの1番の楽しみです。みんな楽しみにしています。
 53回生は、イレギュラーな形になり、様々な思いを抱かれているかと思います。こんなときにだからこそ、明るく、心強い先輩たちが待っています。
 彼らは教科書を購入して、荷物もまとめて寮を後にしました。数分後…・・・「教科書忘れてしまいまして…・・・すいません。鍵開けてください(笑)」いつも笑いを届けてくれている先輩もいます。(山﨑)

 

 

 

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 使い勝手がいいように倉庫掃除をしました。普段はにぎやかに繰り広げられるやり取りも、実に物静か。力をあわせるとアッという間に作業は終わりました。澤野先生から、いつも私たちのおしゃべりに苦笑いされるのですが、今の状況がちょうど良いと思われているかも……。(小菅)

 

 

 

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  グランドへ行く坂の八重桜のつぼみも膨らんできました。色とりどりに花も咲き始めています。

 敬和のホームページを観た卒業生から「森口先生も小林先生も乗り気じゃないみたいだから、今すぐにでも手伝いにいきたいけど……」と連絡がありました。ホームページはよく観てくれている様子です。うれしくて心を込めて作成しようと気持ちが引き締まります。

 ちなみに、森口先生と小林先生も畑のことを少しずつ乗り気になってくれてうれしいです。(期待の気持ちも込めて・・・・・・)(小菅)

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みんな大好き簡単 いももち

(材料)

①ジャガイモ 1個 

②片栗粉 大さじ2 かくし味(バター少々、砂糖少々)

③合わせ調味料 お醤油とみりんとお砂糖(各大さじ1)と水大さじ2

*皮をむいて、お味噌汁の具の大きさに切り、水から柔らかくなるまでゆでる。ゆであがったら、マッシュする。

*その後、熱いうちに②の材料を入れて混ぜひとまとめにし、片栗粉を表面につけラップに包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。*すぐ食べたい時は、食べやすい大きさにし、調理してもOK。

*フライパンに油(お好みのオイルでOK)中火で、焦げ目をつけながら焼く。③の合わせ調味料を入れて焼き色を付け出来上がり。(ケチャマヨ、チリマヨ・チーズ等お好みの味で)

(冷蔵庫で2,3日保存も可(食べやすい大きさに切って冷凍保存も可)

 

*めぐみっ子たちの大好きな「いももち」です。教科書購入のために着ためぐみっ子から、家でも作りたいとリクエストがありました。簡単なレシピを作りました。「早速作ってみました。おいしくできました。」と報告も届きました。おやつの時間に作ってみませんか?アレンジをしても美味しくできます。(小菅)

 

 

やさしさを心において

 教科書購入のために来校したのぞみ寮生と久しぶりに再会しました。温かさを感じる距離で会えることがどれだけ幸せなことかということをあらためて思います。手紙を書いてきてくれた女子寮生もいました。「帰って来られる日まで家で待ちます。」その言葉がとても力強く感じました。各ご家庭にも定期的にご連絡をさせていただいています。受話器越しに元気な声を聴くことが出来ることも恵みの時間です。課題への取り組みも応援しています。

 見通しがないことに押しつぶされそうになり、思いやりのない言動になりがちな私です。この困難な時にこそやさしさを心において過ごさなくてはと思うこの頃です。(小菅)

 



2020年4月16日木曜日

寮長日記 推薦図書「宮澤賢治『なめとこ山の熊』」

  「宮澤賢治『なめとこ山の熊』」

                   2020年4月15日(水)  寮長  東 晴也


 めぐみ館の南側にある石碑の広場に、春に白い花をつける天にまっすぐ立つ木がある。それがコブシだ。春のはやい時期に花をつけるので、桜ほどは目立たないがそれでも裸の木々の中でよく目立つ美しい花だ。
 このコブシが宮澤賢治の童話『なめとこ山の熊』に登場するシーンがある。私はこの場面がとても好きだ。『なめとこ山の熊』という作品は、猟師の淵沢小十郎がなめとこ山に生息する熊を鉄砲で殺してその毛皮と胆を売り、なんとか生計を立てつつもそのことに苦悩する小十郎の姿が描かれていく。その中でたしか第二段落あたりでこのコブシが出てくる。それは、母子熊による「向こうに見える白いものは何か?」の問答から始まる。そして母熊が「お母さまはわかったよ。あれねぇ、ひきざくらの花」「僕知ってるよ」「いいえ、お前はまだ見たことありません」「知ってるよ」「あれひきざくらではありません」……と、やや厳しい対話が続く。この問答がはたしてこの作品に必要か?と読者は思ってしまうようなシーン。しかし、その遠くに見える白いものがひきざくらの花なのか、ただの雪なのかは、まだ食糧の少ない早春の幼い小熊にとっては死活問題だと理解すると、母熊が「あれは食べられる花なのよ」と小熊に教えている場面だということが分かる。この場面を遠く離れてじっと見つめているのが猟師の小十郎だ。小十郎はこんなに懸命に生きようとしている熊を殺し続けなければ生きていけない。
 この「ひきざくら」とはコブシのことらしい。だから、私は春にコブシを見るといつもこのお話を思い出してしまう。他者の犠牲の上に自分の生命がある。人間は生き物の命をいただかなくては生きていけない。この現実の前に、「私たちはどう生きるか?」を子どもにも分かる童話にしているところが、宮澤賢治の凄いところだと思う。賢治、天才!
 文庫で20ページくらいです。ぜひご一読を!感想は、寮本部の寮長まで。



2020年4月14日火曜日

寮長日記 2020年4月13日(月)

  「イースター(復活祭)にcovid-19を想う」


寮長  東 晴也


 たいていのキリスト教会の日曜礼拝に行くと「使徒信条」を会衆一同で朗読(告白)します。クリスチャンが信じていることを皆で表明し、礼拝の中で確認するのです。その冒頭の一文は「我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず」です。クリスチャンが信じている神様は、天地の造り主であられ、全能なお方だということなんですね。
 昨日は、イースター(復活祭)でした。キリスト教会において最も大きなイベントの一つですが、のぞみ寮では「寮クリスマス」はあっても「寮イースター」はありません。何故かは知りません。イースターは、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が開催日なので、はっきり言ってわかりづらいのかもしれません。でも、「使徒信条」には、クリスマスに関わる文言より、イースターに関わる文言の方が圧倒的に多いです。つまり、クリスチャンにとって、大切な内容がイースターの出来事の中にたくさん込められていると言ってもいい。その内容を一言で言うと、「十字架と復活」です。
 私たちをなんとかして救いたいと願われている神様が、御子イエス様を通して私たちのために最大の愛を示して下さった。この出来事を間近で目撃し、体験したイエスの弟子たちは、その後、命がけで伝道し、今日の欧米を中心にキリスト教世界が出来上がっていくわけです。
 このことが本当に分かったら多分何も怖いものはなくなります。新型コロナウイルスなど怖くもなんともない!だって全能の神が命がけで私を愛して下さっているのですから。
 世界がcovid-19という嵐の中で揺るがされている今、私たちは揺るがないものに繋がっているという事実にあらためて気づきたいのです。
 「神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます」(コリントⅠ 10章13節)



2020年4月13日月曜日

のぞみ通信 2020年4月10日 第254号

のぞみ寮 心の習慣 :自主・自立・自制・思いやり

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3つのS 災いの中を生きる②

寮長  東 晴也

tsushin0254_01 私が社会科の教師であるということを寮生の皆さんはご存じでしょうか?だから、というわけではありませんが、私は世の中で何か「出来事」が起きると、それをよく見ようと心がけています。今回もそうです。
 国連のグテーレス事務総長は今回のcovid-19を「第2次世界大戦後、最大の危機」と言いました。そんな“世界史の教科書に載るような瞬間”を私たちは、今生きています。
 臨時休校となった3月の『のぞみ通信』で私は、「みんなのように元気な若者は感染したとしてもほとんど軽症のまま治癒……」と書きました。これは表現としては間違いではないようですが、残念なことに3月末にイギリスとベルギーで10代前半の少年少女が亡くなりました。この原稿を書いている4月7日、安倍首相が緊急事態宣言を発令しました!先週の日曜(3/29)から今週の日曜(4/5)までに、感染者は日本では2436人から4208人に、アメリカでは10万4837人から30万915人に、世界全体では59万人から111万人に増えました(JNNより)。1週間でそれぞれ2倍から3倍に増えています!
 こう書くのは皆さんを怖がらせたいわけではありません。事実だからです。事実をよく見る。これが社会科では大切だからです。みなさんにもそうあってほしい。事実をよく見てほしい。事実をよく見て、「それが一体何者なのか?」自分でよく考えて、判断して、その上で皆さんのとるべき行動(表現)をしてほしいんです。それこそが、「学習」です。情報は、新聞、テレビ、ラジオ、ネット、雑誌……いたる所にあります。

 

 私からは、皆さんに再度、お願いしたい。次の「3つのS」を守って生活して下さい。

STAY HOME. 家にいよう。 校医の山口先生は「家にいることは、家族や地域を守る社会貢献」と言っています。

Social Distancing.  社会的距離(8m)をとろう。 そして、 

Study! 勉強しよう! 今ほど、自宅での勉強に専念できる時は、今後二度とないと思います。自分や家族や愛する人を守るための勉強です。自分の頭で考えるのです。

 

 ずっと家にいることは皆さんには辛いですね。でも、あの美しいダイヤモンドは地中深くたえまない重圧を受けて生成されるのです。将来輝く未来のために今を生き抜こう!

 

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「手を取り合いながら」 

tsushin0254_02 新潟で感染者が確認されすぐに休校が決定され、その翌々日にはほとんどの寮生が自宅に戻ることが出来ました。「迎えに来ていただけませんか?」というお願いに、遠方であるにもかかわらず応えてくださった保護者の皆様には、感謝と同時に申し訳なさの思いで一杯です。無理に都合をつけてくださったにもかかわらず、温かい気遣いや声がけをしてくださいました。人の優しさに触れ、改めて私たち寮務教師が子どもたちへかける言葉の大事さを学ぶことが出来ました。
 “もうすぐ始まる”そう胸を弾ませていた矢先に休校の延長が決定しました。各家庭にその決定を連絡させてもらった際に、何人かの光風生と話すことが出来ました。約1ヶ月ぶりの会話と、さらなる休校のせいでしょうか?生徒の声が、懐かしく感じてなりませんでした。
 ふと世の中に目を向けてみると、感染の恐れと人命が優先されるが故に、差別や分断など人の様々な弱さが現れています。このときであるからこそ、本物の教育とは何なのか問われているのだと感じてなりません。そして、寮生のいつもの寮での交わりが、いかに尊いかを思い知らされました。ミーティングなどで、ストレートにぶつかり合いながらも、わだかまりを残すことなく、共に時間を過ごしている姿を私たち大人が学ばなければならない時だと思います。いつまで続くか予測できないこの戦いに手を取り合いながら向き合っていきたいものです。
 約1ヶ月後、状況がどうなっているか分かりませんが、とにかく寮生といつもの時間を過ごすことが出来ることを信じて、気長に待ちたいと思います。

(光風館 澤野 恩)

 

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「大切な人を守るために」

tsushin0254_05 突然の休校・閉寮から1ヶ月以上が過ぎました。みんなに会えることを楽しみにしていましたが、コロナウィルス感染拡大の勢いはそれを許さず、休校延長となりガックリしたのは私だけではなかったようです。各ご家庭に連絡をさせてもらった時、みんなが元気に電話口に出てきてくれた事、「みんなに会いたい」と口にしてくれた事は私の気持ちを強くさせてくれました。そして改めて、みんなと一緒に当たり前のように過ごせる毎日が本当に幸せで、喜びで恵みの日々なのだと痛感させられました。また保護者の皆様も、寮生達の事に加え私たち教師の事も祈りに加えてくださっていることを知り、励まされました。心からありがとうございます。私たち寮務教師も毎日みんなさんのことを想い、いつもお祈りしています!
 最近の私は気分転換にサイクリングに出たり、散歩したりしつつも、大事な人たちを守るために自分にできることを考え、みぎわ館で過ごしています。そして、みんなと再び安心して一緒に暮らせる日を楽しみに、館内掃除をしたり、飾りつけしたりしています。帰寮したらその出来栄えをぜひ確認してくださいね!帰寮日までずぅっとみんなのことをお祈りしています。時々、みんなに連絡しますね!ぜひぜひ、声を聞かせてください。今はみんなのことを祈りつつ、再会を心底!楽しみにしています!!

(みぎわ館 森口 みち子)

 

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 「“祈ること”は他者へ想いを寄せる行動」

 「なぜ、このタイミングで…・・・。」3月29日(日)夜、「グギッ!」と痛みが走った。人生3回目のギックリ腰。「もうすぐ寮生が帰ってくるのに、なぜ…・・・。」とその場にへたり込んだ。動けない自分に情けなくなり、心まで折れてしまいそうになった。
 3月31日(火)夜、この日は入寮・入学の延期を男子寮の新入生へ伝えたので、胸が締め付けられるような痛みを感じた。電話の向こうで「楽しみにしていたのに…。」とショックを受ける新入生。おそらく多くの生徒が「なぜ、このタイミングで…・・・。」と考えたかもしれない。
 不安を感じる中、保護者の方から「ひとり一人を大切にする敬和学園だからこそ、こういう判断をしたのだと感じています。安心して過ごしていけるよう祈っています」との言葉に励まされ、涙が出そうになった。
 敬和学園のぞみ寮は“祈ること”を大切にしている。祈りとは、結果が目に見えない不確かなことかもしれない。しかし“祈ること”は他者へ想いを寄せる行動。“祈ること”で自分自身の生き方が変わっていく。だから、今こそひとり一人が祈ってほしい。見えない恐怖の中にいる人々のために、今もなお苦しんでいる人々のために、大切な人を失ってしまった人々のために、医療に携わっている人々のために、どうかひとり一人が祈ってほしい。そして、自分や大切な人を守るための行動をしてほしいと願う。約1ヶ月後、寮生のみなさんと笑って再会することを、新入生との新しい出会いを心待ちにしている。その日を待ち望み、祈ることから一日を始めていきたい。

(大望館 片岡 自由)

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「みなさんとの再会を楽しみにして」

tsushin0254_06 のぞみ寮生の皆さん、お元気ですか。急な帰省となってしまった年度末から、1ヶ月以上が経った今も、コロナウィルス感染拡大はなかなか収まりませんね。皆さん自身の命が、皆さんの家族や大切な人達の命が守られて過ごせていることをいつもお祈りしています。
 私は、今年度からめぐみ館担任となります。どうぞ宜しくお願いいたします。めぐみ館で飼っているメダカちゃんに「おはよう。」と毎朝声をかけては、早く皆さんに会いたいな、と思う毎日です。皆さんが帰寮したら一緒に何をしようかな、何を話そうかな、と考えながら過ごしています。皆さんの笑い声、笑顔が恋しくてたまりません。めぐみ館は今、とても静かで寂しいです。当たり前のようにのぞみ寮で皆さんと生活し、皆さんとおしゃべりをしていたことが、一緒に食事をしていたことが、本当に恋しいです。のぞみ寮での生活が再開したら、思いっきり笑い合って過ごしたいものですね! 長い春休みとなっていますが、今という時間は戻ってはきません。どうぞ、今という時間を、ご家族の皆さんと過ごせる時間を大切にしてください。外出できなくても楽しめることを見つけ出して過ごせるといいですね。そして、何よりも皆さん自身で、自分の命を守ってください。学校が再開したら、神様がきっと素敵なのぞみ寮生活の道を示してくださいます!そのことを信じて、皆さんに会えるのを心待ちにしています!

(めぐみ館 小林 渚)

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「今だからこそ」 

 感染拡大からの各種自粛要請で、重苦しくストレス多いこの頃です。急激な悪化を防ぐためにも、今しばらく我慢の時は続きそうです。
 皆さんが、コロナウィルス終息の暁にやりたいことは何ですか?思い切り、感染のことなど気にせずに。今まで当たり前だった日常が当たり前ではなくなった今だからこそ、見えてくるもの、感じるもの、今だからこそ考えられることが多くあると思います。休校が決定され、各ご家庭とお電話させていただきました。その中で、私たちは、本当に多くの人との関わりの中で、優しさの中で支えられながら生きているのだと、改めて感じました。保護者の皆様には、ご多忙の中にもかかわらず、様々な形でのご協力や励ましの言葉をいただきました。本当に申し訳ありませんという思いと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございました。
 そして私は、みんなが帰ってきたときに、コロナウィルスが終息したときに全力で楽しむための準備をしています。「またみんなで人狼をしたいな」と考えるだけで笑顔になります。ぜひ皆さんの、コロナウィルス明けで思い切りやりたいことを教えてください!私は、とにかくみんなとしょうもない話で大笑いしたいです。それもこれも、自分の健康があってこそ、感染の終息があってこそ。皆さん、一緒に頑張りましょう!

(男子寮 山﨑 飛鳥)

 

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「事務室からごあいさつ」

tsushin0254_04 日中、寮本部の事務室にいる瀧澤です。生徒の皆さんがいない学校はとても寂しいです。皆様も日常生活が大変な中、この先どうなるのだろうと不安な方もいらっしゃると思います。早く日常が戻ってくるといいなと思いながら、今できることを精いっぱいやって、皆さんが安心してここに帰ってこられるように準備を整えたいと思っています。また、ご心配なこと、ご不明なこと等ありましたら、いつでもお電話ください。できる限りお応えできるようにしたいと思います。皆様もご自愛ください。また、のぞみ寮でお会いできるのを楽しみにしています。

(寮事務 瀧澤 さやか)

 

 

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「かけがえのない日を過ごすことの幸せ」

tsushin0254_07 大好きな皆さんとの時間がどれだけかけがえのないものであったかを実感しています。その思いは日々増すばかりです。学校再開の延期の連絡で、久しぶりに元気な声を聞くことが出来たことはうれしいことでした。満開の桜も、皆さんと味わってこそ“きれい”だと思うことが出来ることをあらためて思います。厳しい状況の中を過ごす私たちですが、今の現実に誠実に向き合うことが大事なことと理解しながらも心のバランスを崩しがちです。この時だからこそ、一つひとつの出来事の中に、神様のご計画を見つけることが出来る自分でありたいと切実に思います。皆さんとの寮生活を思い描きながら準備を整え、過ごす毎日です。学校再開と新しい出会いを心待ちしながら、それぞれの場所でふんばり過ごしていきましょう。私たちはつながっています。皆さんの幸せを心から祈っています。

(女子寮 小菅 真子)



2020年4月11日土曜日

今週ののぞみ寮 第122号「久々の再会」

(聖句)

彼らが確信を失っているとき わたしは彼らに笑顔を向けた。

彼らはわたしの顔の光を 曇らせることはしなかった。(ヨブ記 29章24節)

 

  「久々の再会」

 新潟の桜も満開になりました。連日晴天に恵まれ、敬和学園にある桜もきれいに見えます。今週は、教科書販売のために訪れた男子寮M君とご両親と久々にお話しすることができました。自宅では勉強に励んでいるそうでした。身長が伸びていてびっくりしました。みんなと再会したときにどれだけ大きくなっているのか…・・・何気ない会話でしたが、嬉しい気持ちになりました。

 再会のときに向かって、様々な準備をしています。私は掃除、掃除ひたすら掃除です。もちろん、感染対策は万全です。冷蔵庫も綺麗になりました。みんなの健康を祈っています。(山﨑)

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 みぎわ館の事務室では、森口先生がみぎわっ子たちが帰ってくることを心待ちにしながら準備をしていました。みぎわっ子たちの喜ぶ顔を思いながら環境を整え、館内もあちこち手入れをしています。みぎわっ子たちのことを思いながら準備している森口先生の表情は笑顔いっぱいです。皆さんを思いながらの会話は止まりません。会える日が待ち遠しいです。(小菅)

 

 

 

 

 

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 手作りマスクを作ってみました。講師は「瀧澤さん」手際が良いとは言えない私たちでしたが、やさしく指導してくださり、定期的に換気を行いながら何とか完成。自分で作ったマスクに大満足。「手作りって楽しいしうれしい」「プレゼントにしたら喜ばれるかも…・・・」と調子にのった発言も…・・・。にぎやかに作りたいところですが、いつもよりかなり静かな「手作りマスクの時間」でした

 

 

 

 

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 すでに「手作りマスクを作ったよ」というのぞみ寮生の声も届いています。↑縫わないで作る「簡単手作りマスク」はとても手軽に完成します。今、出来る身近なチャレンジです。自分だけの手作りマスク作ってみませんか!

 

 

 

 

 

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 めぐみ館のボードにメッセージが書かれています。あわただしく帰宅することになった日、4月の入寮の日に向けて書かれたものです。新2,3年生の気持ちがこもったメッセージに心が和みます。この心のこもった気持ちは各館の新2,3年生共通の思いです。のぞみ寮の入寮を待つ新1年生のみなさん。出会いの日を楽しみに、今できることにしっかりと取り組んで過ごしてください。待っています。(小菅)

 

 

 

 

 

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 めぐみっ子たち、「メダカたちも元気に過ごしています。メダカたちへのごはんはまかせてね」と小林先生。

 

 

 

 

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畑作りを始めました。今年は何を育てましょうか?まずは石灰を入れて、土づくりから始めています。帰寮したら、ぜひ一緒に畑の活動を楽しみましょう。畑の活動に、消極的な森口先生、小林先生にも積極的に声をかけようと思います。(小菅) 

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冷蔵庫内もすっきりです。

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大望館の隠し部屋?!?
事務室一部リフォームしました。

片岡先生、ぎっくり腰、回復しました!!

 

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元気な声を聞かせてください。
担任から定期的にご連絡をいたします。