【聖句:コヘレトの言葉 11章 9節】
「若者よ、お前の若さを喜ぶがよい。青春時代を楽しく過ごせ。心にかなう道を、目に映るところに従って行け。知っておくがよい 神はそれらすべてについて お前の裁きの座に連れて行かれると。」
4月14日(日)友愛館にて新入生自己紹介、通称「対面式」を行いました。全員の前に立つことは勇気がいりますが、新入生全員が話すことが出来ました。入寮して約1週間が経ち、先輩の優しさに触れて緊張も解けてきたからだと思います。自己紹介した後、質問ボックスからひとつ選び、書いてあるお題も答えてもらいました。考えながら答えるかわいい後輩へ声援を送り続ける先輩の姿や「憧れている先輩は?」というお題で自分の名前が出て先輩が大喜びしている姿もあり、微笑ましく思いました。新入生よりも上級生のほうが楽しんでいたのでは?
敬和学園のぞみ寮の上下関係は、厳しいだけではありません。もちろん、礼儀・挨拶・気遣いの大切さは先輩たちがしっかりと教えます。しかし、それだけでなく他者を受け入れる温かさや優しさ、共に生きる楽しさも先輩たちは伝えてくれます。これが敬和学園のぞみ寮の寮生です。このような若者がもっと増えたら、世界はもっと平和になるのだと信じています。(片岡)