聖句
「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」
(詩編133章1節)
(生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。)
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後期の生活がスタートしました。館内に響き渡るみぎわっ子たちのエネルギー溢れる声は“また新たに生活が始まる”ということを実感させてくれます。
あんなに暑かった今夏でしたが、虫たちの鳴声は、秋の訪れを知らせてくれます。季節の移ろいも、大切なみぎわっ子たちと一緒だからこそ、より一層味わい深く感じるのだと思います。
人と人との関わりの中で、神様が備えてくださっている豊かな恵みに気付くことができる生き方をしていきたいと思います。
前期の終業直前に、家族のコロナ感染で私も濃厚接触者となり、大切なみぎわのみんなと終業を迎えられなかったことが残念でなりませんでした。こうして、後期スタートの日を共に迎えられたことがありがたくて仕方ありません。
前期の時。一人ひとりが自分の課題にぶつかりながら、悩み、考え、誠実に、出会った仲間と共に歩んでいたことを私は知っています。私はどれだけ心を尽くして関わることができたかを振り返っています。足りないことばかりですが、みぎわのみんなと共に過ごせた1日1日がかけがえのない恵みの時であったとあらためて気づかされています。
共に過ごせる幸せに気付くことができることにも、喜びを感じます。一人ではないこと、どんな時においても、人と人とのつながり、出会いの中に私たちの日常があることに感謝せずにはいられません。
しかし私は、弱い人間です。自分の気持ちが常に先に立ち、他者への思いやりを忘れてしまいがちです。そんな、私を映し出し、新しくしてくれるのは、みぎわ館生の存在です。
日々の出来事と関わりを通して、励まされ許され生きる私です。
人と人との関わりの中で、神様が備えてくださっている、豊かな恵みに気付くことができる生き方をしていきたいと思います。
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また、オンラインでの面談でしたが、保護者の皆さんと面談の時を持たせていただいたことを感謝申し上げます。共に成長を喜び合えることの感謝と、大切なお子さまをお預かりしていることをあらためて深く心に刻みました。ありがとうございました。
後期もどうぞよろしくお願いいたします。
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まだまだ、コロナの感染の終息が見えず、不安な日々が続きますが、感染対策をして、のぞみ寮でしかできない貴重な経験を積み重ねてほしいですし、共に味わい過ごしていきたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
共に過ごすことの喜びに感謝して…
(小菅)
夏休み直前の前期の分かち合いミーティング
前期の体験、経験に希望を持って後期スタートしましょう!!