【聖句:ヨハネによる福音書 12章 36節】
「ひかりの子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」
夏休みが終わる前日、2年生は1日早く帰寮しました。「学年合宿」に参加するためです。「学年合宿」を行うのは4年ぶりのことです。コロナ禍前、「学年合宿」は3回行っていました。1回目は「新1年生を迎える時」2回目は「世代交代を迎える時」(今回の合宿です)3回目は「卒業の時」です。久しぶりの「学年合宿」私たち寮務教師も新鮮な気持ちで準備をしながら、この日を迎えました。
後期は、3年生から2年生へ役割のバトンを受け継ぐ「世代交代」の時。「学年みんなで汗を流しながら、共に働く!」、「学年みんなでこれからの『歩み』について考え合い、チーム力を高める」ことを目標にして過ごします。これを意識しながらの「学年合宿でしたが、残暑が厳しい中でしたので、決して無理はせず、休息を取りながら活動に取り組みました。
汗を流しながら共に働くことの喜びを味わいながら、活動した1日でした。早めの帰寮をしていた3年生は、「合宿ができるようになってよかったね」と・・・・・・、2年生の和気あいあい取り組む姿を見て、なんとも「かわいらしく、素敵」だと、目を細めていました。3年生の、2年生の活動する姿を見守る姿もまた印象的でした。
夜は、ミーティングです。チームでのゲームも取り入れながら、仲間の存在を感じ合いながら話合い、考え合い、一人ひとりの思いに耳を傾け合いました。「じっくりと話合うこと」「それぞれの考えに耳を傾けることができたこと」「仲間がいることの喜び」を実感できた時間であったと思います。この日だけのミーティングではなく、内容を深め、継続的にミーティングを行っていくことも確認しあっていました。
さぁ!これからの2年生がどんな風に歩みを深めていくのか楽しみでなりません。互いの存在を大切にしながら、じっくりと歩んでいきましょう!!(小菅)