今週ののぞみ寮（49号） 「2年生だけの夜～共に味わい・祈り・楽しむ～」

【聖句：詩編 84編 6節】

「いかに幸いなことでしょう。あなたによって勇気を出し 心に広い道を見ている人は。」

※3年生がラストメッセージで選んだ聖書箇所です。励まし・支えとなる聖書の御言葉に出会えたことは大きな喜びです。

 

 

　大寒波がやってきました。例年にない積雪です。1年生は、2泊3日の予定でスキー教室へ。3年間で1回だけ、2年生だけで過ごします。この時期の2年生は、学校で、寮でと中心的に活動し、忙しく過ごしています。この3日間は、2年生だけのスペシャルスケジュールで過ごしました。

　各館ごとに過ごす時間は、もちろん大切ですが、今回は、食事・礼拝・レクリエーションの時間を通して、チームとして共に過ごすことを大事にした3日間でした。のぞみ寮の生活は、関わり合うことの毎日。関わり合うことを通して、その人を知り、理解し、受け入れ合ってきた2年間の日々が、2年生ひとり一人の土台が築かれていることを感じます。存分に、チャレンジし過ごしてほしいと願います。（小菅）

 

　私たちの地域は、日常生活が守れて過ごせていることは、ありがたいことです。豪雪の地域の方の生活が一日も早く落ち着き安心して生活ができるようにとお祈りしています。

 

～仲間と囲む鍋は格別～

 

 

～合同礼拝～仲間のメッセージを聴き、共に祈る～

 

 

レクリエーション1部は、「カードゲーム」大会。和やかに楽しんでいる姿にほっこり。

 

 

レクリエーション2部は「スポーツ大会」仲間と体を動かし、エネルギッシュでにぎやかな時。

 

 

例年にない積雪。かまくら作りを楽しむ生徒たち。大きなかまくらが完成。

施設の方は、夜更けから除雪してくださっています。のぞみ寮の生活が守られています。ありがとうございます。

今週ののぞみ寮（48号）

【聖句：雅歌 8章 13節】

「園に座っているおとめよ　友は皆、あなたの声に耳を傾けている。わたしにも聞かせておくれ。」

※3年生がラストメッセージで選んだ聖書箇所です。励まし・支えとなる聖書の御言葉に出会えたことは大きな喜びです。

 

　3年生が家庭学習期間に入り2週間が経とうしています。無事、3年間の寮生活を終え、自宅へ送り出せた安堵な気持ちと、繰り返される光景ですが、今は、この静けさに一抹の寂しさを覚えます。次のステージに向けて、新しい旅立ちの前の束の間の家庭学習期間の時間は、人生の大きな分岐点に立つために必要な、大切な準備期間の時です。ご家族との時間を大切に過ごしてほしいと願っています。

　新潟の冬はまだ続きますが、「立春」を迎え、毎日が、分岐点であり、選択しながら生きる人生であることを、節目の時に思います。限られた３年間の歩み。自分を律しながら、楽ではないけど、「楽しい」と思えるのぞみ寮での時間を過ごしてほしいと願い続けています。「1，2年生の存在が私たちを先輩にしてくれた」3年生たちは、語ります。日ごとの関わりを共に重ね過ごす私たちです。１，２年生だけの静かな時間の中に、次のステップにつながる貴重な準備の時間にしてほしいです。（小菅）

 

1年生初企画、3年生“ありがとうの会”

 

 

 

～3年生終業日～

 

 

 

今週ののぞみ寮（47号）「ラストディナー」

【聖句：コヘレトの言葉 2章 24-25節】

「人間にとって最も良いのは、飲み食いし 自分の労苦によって魂を満足させること。しかしそれも、わたしの見たところでは 神の手からいただくもの。自分で食べて、自分で味わえ。」

 

 

　1月26日(日)3年生終業を間近に控えたこの日、2年生企画「ラストディナー」を開催しました。毎年恒例となっている企画ですが、生徒たちのアイディアの幅の広さに感心する機会となっています。今年は、3年生からのリクエストに応えたメニューを頂いた後、2年生が作成した3年間を振り返るスライドショーを観て盛り上がり、3年生の似顔絵が描かれた2年生お手製のメダルをプレゼントしました。この日のほんの一瞬のために、2年生はスライドショーも似顔絵メダルも時間を掛けて作ってきました。3年生へ感謝の想いを伝えるため、労力を惜しまない姿がありました。企画・準備してくれた2年生がいるから、この日の主役3年生の笑顔が溢れる華々しい瞬間になりました。2年生のみなさん、お疲れ様でした！よく頑張りました！

　3年生が友愛館で食事するのも、寮修了・卒業直前の数回のみです。敬和生活3年間、友と食事して育んできた友愛（友人への親愛の情）を噛み締めて、おなかも心も満たしてほしいと願います。（片岡）