2025年9月29日月曜日

今週ののぞみ寮(27号)「ピア・エデュケーション」~大学生との学び合いの時~

【聖句:詩編 139編 13-14節】

「あなたは、わたしの内蔵を造り、母の胎内にわたしを組み立ててくださった。わたしはあなたに感謝をささげる。わたしは恐ろしい力によって 驚くべきものに造り上げられている。御業がどんなに驚くべきものか わたしの魂はよく知っている。」

 

 

 新潟医療福祉大学「ピア・エデュケーション」部の学生の皆さんと3年生が共に学び合う時をもちました。10年以上続いているのぞみ寮が大切にしている活動です。「プレ・コンセプションケア」(将来のすこやかな妊娠・出産に関する教育)について知ること。また、自分自身の身体と向き合う。自分も相手も大切にしていく方法を知り、これからの自身の行動を考え、将来に向けて選択肢を増やすために、大学生とグループワークを通して学び合いました。また、学生の皆さんが、大学で専門分野を学ぶ選択をしたきっかけ、将来の夢をそれぞれに語ってくださいました。今、将来の夢に向かっての進路選択に向き合っている3年生たちにとって、年齢の近い大学生の皆さんとの時間は大きな励ましとなったことが伝わってきました。大学生と3年生が作り出す会場の雰囲気はとても和やかで温かいものでした。私たち寮務教師もほっこりとした気持ちになりました。10年以上継続されている「ピア・エデュケーション」の時間。このつながりを継続できる事はとても嬉しく、ありがたい気持ちです。この時間が、3年生一人ひとりの心に残り、これからの人生の糧となってくれることを願っています。新潟医療福祉大学「ピア・エデュケーション」部の皆さんありがとうございました。(小菅)

 

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《週末ランチ》

:ロコモコ丼

:スパゲッティサラダ

:スープ

:牛乳

:デザート

週末のランチを楽しみにしている生徒が多くいます。ちょっと特別なメニューがうれしい!!



2025年9月26日金曜日

今週ののぞみ寮(26号)めぐみ館世代交代「ブロック委員会選挙」!!

【聖句:マタイによる福音書 6章 20~21節】

「富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」

 

 めぐみ館も大望館と同じく、世代交代に向けて「ブロック委員会選挙」が行われました。いつもの和やかな雰囲気とは打って変わって、会場にはピンと張りつめた静けさが立ちこめます。全員が立候補者一人ひとりの思いに真剣に耳を傾けました。

 「誰もが帰って来たくなる、居心地の良い寮にしたい!」「もっとルールミーティングを充実させて、みんなでしっかり語り合える場をつくりたい!」「こうすれば、もっと楽しい寮になるはずだ!」

 立候補者たちは、それぞれが過ごしてきたこれまでの日々の経験と、仲間へのまっすぐな気持ちを胸に、未来への熱い決意を語ってくれました。その言葉を受け止める仲間たちもまた、自分の胸の中でいろんな思いをめぐらせ、選挙という大切な瞬間を共に歩んでいったのだと思います。

 その光景に、生徒たちの姿に、私は胸が熱くなり、心から誇らしい気持ちでいっぱいになりました。

 世代を超えて想いを受け継ぎ、言葉を繋ぎ合わせていく。その尊い経験を通じて、この生徒たちこそが、未来の平和を創り出す力強い担い手になっていくのだと実感しました。

 選挙の後には、めぐみ館の仲間全員から立候補してくれた4名に応援メッセージカードが送られました。(神﨑)

 

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2025年9月18日木曜日

今週ののぞみ寮(25号)「大望館ブロック委員会選挙」

【聖句:コロサイの信徒への手紙3章14節】

これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。

 

 

 大望館では世代交代へ向けて「ブロック委員会選挙」をしました。ブロック委員会とは各館の代表者です。この選挙は来年度3年生になる現2年生からブロック長と副ブロック長、来年度2年生になる現1年生からブロック委員2名を選出するものです。

 8月31日(日)20時00分~22時30分という長い時間を使って、真剣に次の世代のリーダーを選ぶ時間を持ちました。着任した際に何をしたいと考えているのか?どうして自分ならできると思ったのか?なぜ立候補をしたのか?大望生一人一人がこれからの寮生活のことを真剣に考え、思っていることをぶつけて、それに受け答えする立候補者の姿が伺えました。そのやりとりの中には、立候補者が「はっ」とさせられながら、しどろもどろに回答する様子もありました。その姿を見せている本人は恥ずかしい思いなどの感情があったかもしれません。しかし、そういった体験やそのような姿を見せつつも一生懸命に自分の思いを伝えようとする姿勢が、話を聴いている大望生には届いているように感じました。

 投票の際、投票用紙に理由やコメントを書くのですが、その欄にこのようなことが書いてありました。

 「○○(立候補者)の意見に対して俺は反対だけど、○○のことは大好きだから、頑張れ!!」

 反対意見を持っているけど相手を認め、受け入れることができる空間がこの寮生活にあると気付くと同時に、このような世界が理想なんだろうなと感じます。自分だけでなく他者のことを思って、一生懸命に次世代を考える彼らの姿に大きな愛を感じざるを得ません。

 愛があふれる、そんな世界の一員として、それぞれが日々を謳歌してくれることを願うそんな「ブロック委員会選挙」となりました。(菅田)

 

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2025年9月17日水曜日

今週ののぞみ寮(24号)「季節の移ろいを感じながら」~世代交代~

【聖句:ガラテヤの信徒への手紙6章9節】

たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実りを刈ることになります。

 

 

 後期が始まって3週間が経とうとしています。暑さの名残を感じながら、虫の音、草花、澄んだ青空に、夏から秋への季節の移ろいを感じます。「この青空、めっちゃきもちいい!!」生徒のつぶやきが聞こえてきます。どんよりとした曇り空が多くなる、これからの季節。新潟に住んで実感する「青空」の尊さなのだそうです。自然を感じる感性も大事にしてほしいと願う私です。

 世代交代の時期を迎え、2年生を中心に活動が少しずつ動き始めています。学校では、修養会に向けての実行委員として活躍する寮生も多くいます。チャレンジする姿、互いに支え合いながら取り組む姿に、頼もしさを感じます。3年生は進路に向けた学びが本格化し、「実りの秋」を迎えています。目標に向かって努力する姿は、後輩たちへのよき目標になってほしいと願います。

 夏の疲れが出る頃です。無理せず、自分の心と体のリズムを整えながら共に今週も歩んでいきましょう。(小菅)

 

(委員会引き継ぎ)

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2025年9月11日木曜日

今週ののぞみ寮(23号)「全員集合!開寮礼拝!」

【聖句:マタイによる福音書 6章 25節】

「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。

 

 8月27日(水)に、開寮礼拝が行われました。全員が帰寮してきて、この時を守れたこと感謝します。礼拝が始まるまでは夏休みの思い出を分かち合う姿でワイワイとしていましたが、いざ始まるとなると、厳かな雰囲気を寮生自らが作り、礼拝に臨むことができました。

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2年生合宿の日。

夕食後、2年生が中心になって流しそうめんをしました。非日常感の中、たくさんの笑顔と笑い声が響き渡る友愛館でした。寮生ならではの体験を通して一体感を持てるそんな時間になりました。(菅田)

 

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2025年9月10日水曜日

<寮務教師(女子寮)を募集しています>

敬和学園高等学校では、2026年4月から勤務できる女子寮の寮務教師(女性1名)を募集しています。

寮教育に関心がある方で、敬和学園の寮生と生活を共にしていただける方を募集します。学園敷地内にある寮建物の教師住居に住んでいただくことになります。

 

(募集人員)           女性1名

 

(給与)                  当法人規程による

 

(応募方法)           まずは電話連絡の上、履歴書(写真添付)を郵送してください。



※勝手ながら2025年10月末を締め切りとさせていただきます。

 

 

担当 浅妻(教頭)

敬和学園高等学校 TEL 025-259-2391

 

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