< のぞみ寮クリスマス〜光風館飾り付け編〜 >
のぞみ寮クリスマスでは、副ブロック長を中心に各館1年生が友愛館を飾り付けます。のぞみ寮クリスマス当日、友愛館に入った瞬間に「おぉ、凄い!」というどよめきが起こったり、周りをキョロキョロ見回したりするのぞみ寮生の表情は、いつもキラキラと輝いています。
12月12日(土)に行われたのぞみ寮クリスマスの今年のテーマは『ジブリがのぞみ寮クリスマスにやってきた!!』でした。光風館は“魔女の宅急便・もののけ姫・耳をすませば”を担当しました。男子高校生が書いたとは思えないほどの素朴で優しい水彩画があったり、魔女の宅急便に登場する黒猫ジジがスピーカーからぶら下がっていたり、もののけ姫の声優をした美輪明宏さんの絵がなぜか3枚もあったりしました。光風館1年生の飾り付け、素晴らしかった!定期テスト明けから10日間という短い準備期間や就寝時間を確保するために限られた時間の中で本当によく頑張りました。
今年、感心したことは1年生の飾り付け作業中の雰囲気です。光風ホールに入ると、全員が楽しそうに作業し、全員で協力していこうとする雰囲気が伝わってきました。嫌々ではなく、楽しんで一緒に作業出来る、そんな君たちの姿に感動しました。その雰囲気や関係性をこれからも大切にしてほしいと願います。
ちなみに、飾り付け撤収作業で人間ピラミッドを作り、一番上に立って飾り付けを取ろうとしたけど、いくら頑張っても取れずに土台となっている光風生からブーイングを浴びている彼の姿には、腹を抱えて笑ってしまいました。そんな彼の姿を見て、いつまでも人を笑わせてくれる彼らしさを大切にしてほしいと感じました。(片岡)
< のぞみ寮キャロリング >
のぞみ寮では、アドベントに入る前から有志によるキャロリング練習が始まります。毎年12月初めに、敬和学園周辺の施設やパン屋さんエミタイ、いつもお世話になっている東中通教会・新潟教会、のぞみ寮4館と小西校長宅へクリスマスキャロルを届けに行きます。
12月9日(水)のぞみ寮4館と小西校長宅へのキャロリングが行われ、40名近い他館の寮生が光風館に来てくれました。光風館では階段にびっしりと座り、「おい、もっとそっちに詰めて座れよ〜」と、いつも以上に賑やかにして待っている光風生の姿がありました。キャロリングをお迎えし、他館の寮生を来てくれることが嬉しいからなのか、「一瞬でそんなに表情が変わるか!?」というくらいニコニコしている光風生たちがいました。(片岡)
< 光風館クリスマス >
12月16日(水)光風館クリスマスを開催しました。光風館2・3年生はこの日を「まだか、まだか!」と心待ちにしていました、その理由は、1年間の光風館ショップの売り上げで出た利益を『豪華プレゼント』として太っ腹に還元するからです。この1年間、寮生活・学校生活・委員会・部活など全部ひっくるめた敬和生活を頑張ってきた光風生のため、たくさんの感謝と想いを込めてプレゼントを選びました。
去年は悩んだ末、お祭りでよくある『千本引き』にしましたが……今年はなんと『手作り巨大ダーツ』で景品をゲットしてもらうことにしました!この巨大ダーツボードを手作りするのは、かなり大変でした。“角度15°直径15cm”の型版(内側・外側)を段ボールで作り、46枚の色紙を切って直径90cmの発泡スチロールに貼りました。その大変な作業を3時間も手伝ってくれた行事委員、ショップ委員のみんな、ありがとう!
先端がプラスティックで安全なダーツを初めて持った光風生も多く、練習で2本投げた後、本番1本を投げて当たった景品をゲットしていました。真ん中の大当たりには“クリスマススペシャルコース”にし、周りには“たわし”を貼りました。思い通りに投げて欲しい景品をゲットした人、狙って投げたけど“たわし”をゲットした人もいました。景品をゲットした順に写真を掲載します。どうぞお楽しみください!
また、45回生である先輩がプレゼントを届けてくれました。後輩想いの優しい先輩たち、ありがとう!(片岡)