2019年6月4日火曜日

光風 20号

礼拝のお話

「信頼と信用」

U・T君(光風館1年 新潟市出身)

kofu0020_01 前回のお話の時体調を崩してしまいましたので、今日お話させて頂きます。話の内容ですが、この寮に来た理由を話そうと思ったんですが、事情があるので話しづらく、名前の由来を話そうと思ったんですが、それでは一瞬で終わってしまうので、僕なりに最近考えたことを話させていただきます。
 皆さんは自分んが困った時、周りの人を信じて頼ることができますか?または、人に信じて頼られたりしますか?信じるという言葉の真意は、二つに分けられると思います。「信用」と「信頼」です。この二つは若干意味が違うと思います。「信用」は条件を付けて相手を信じることを指していて、「信頼」は無条件で理由なく相手を信じることを指しているように、僕は思います。例えば、信用は「これならあいつを信用できるな」という感じで使い、信頼は「あいつを信頼して頼もう」という感じで使います。
 多くの人は、あまり意味を区別せずに使っていると思います。ところで、皆さんは誰かを信頼しているでしょうか?誰かから信頼されているでしょうか?人を信頼できるという事は、それは強さだと私は思っています。僕は信頼されていると思っています。また、信頼できる人もいます。誰かを信用ではなく信頼関係の中でかかわっていく方が、よりよい関係を作れると思います。
 しかし、時として誰も信頼できていないと感じることがあります。けれどそれでいいことは一切ありませんでした。先生も普段から「みんなを信頼している」と言ってくれます。だから僕も、先生や仲間を信頼し寮生活をより良いものにしていきたいと思います。

 

 

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 いよいよフェスティバルが近づいてきましたが、寮はいつも通りの日常を送っています。しかし、いろんなところで力を出し切っているのでしょう。明らかに疲れている感じはします。それでも、わちゃわちゃ集まり、相変わらず笑顔が絶えない交わりの時間がもたれています。なんとなく、そんな時間が増えてきているような気がします。時には、愚痴を言いながらガス抜きもしているようです。こんな日常も大事にしながら、大きな行事に向かっていってほしいものです。



2019年6月3日月曜日

みぎわ館 23号

《倉庫整理しました》

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 5月27日(月)の礼拝後、みぎわ館リサイクル委員主催の倉庫整理なるものが行われました。倉庫整理とは、雑誌や新聞・段ボールなどの古紙出しの事です。40人が生活しているのですから、古紙出しも月一やったって結構な量です。今年度はおおよそ2カ月ぶりにやることになった倉庫整理。3年生ミーティングでどうやってやる!?と話し合いになりましたが、今回は1年生に倉庫整理とはどういうものかわかってもらうために、1年生全員参加でお願いしよう。そして、その教える係りとしてリサイクル委員と3年生の有志が数名で行うことになりました。

 いざ、本番。倉庫整理が始まりました。1年生たちの呑み込みの早い事!「こうして!」「あーして!」と3年生たちの指示を受け、何となく先を読み、サラサラ進んでいる倉庫整理。3年生たちも、「1年生すごいわ~!」とほめてくれていました。この倉庫整理のポイントは2つあります。1つは古紙の縛り方。2つ目は古紙倉庫への出し方です。みぎわ館で古紙をサイズ別に、種類別に山を作り、いよいよ1つめのポイントに。「縛り方教えるよ!」と3年生が声を掛けると、1年生たちが「くくれます!」と。しか~し、「違うんだよ。すごいくくり方あるから!ちょっと見てくれる?」と懇切丁寧に教えてくれる3年生たち。さすがです。この縛り方、私がのぞみ寮に初めて来たとき、その当時寮務教師をされていた大ベテランの先生から教えて頂いた縛り方です。この方法でやれば、怖いものなし。どんな持ち方したって崩れません。すごいんです。その縛り方を3年生が1年生に直伝してくれました。「知っている」と思っていた1年生たちも目からうろこ。「なるほど~!!」と。お父さん・お母さん、帰省した際、ぜひ披露してもらってください!!

 完璧に縛った古紙たちを次のポイント、古紙倉庫へ。13人の1年生と6人ほどの3年生有志たちで2個3個と縛った古紙を持ち、古紙倉庫へと運びました。まるでみんなで夜のお散歩のように星空を見ながら「きれ~い!!」なんて叫びながら、結構楽しく運びました。1年生にとっては未開の地、古紙倉庫に、そこも種類別に崩れないように積み上げる。丁寧に。適当に放り投げるのではないのです。その見本をリサイクル委員のダブルMさん(2人)が見せてくれ、きっちり・ぴっちり仕上げてくれました。

 すべて終えて館に戻ったら、ダブルMさんの放送が流れていました。「1年生の皆さん、協力してくれてありがとうございました。おかげで全部終わりました。ご協力ありがとうございました!」と。それを聞いた途端、倉庫整理の一端を担ったことが嬉しく・誇らしく思えました。

 色んなことを仲間にお願いしたり、ボランティアを募ったりする機会のとっても多い寮生活。思い返すと、メンバー揃わなくて困った……なんて経験したことがありません。いつでも・どんなことにでも「いいよ」と手を貸してくれるみぎわっ子たち。なんて温かい人たちの集まりなのだろうと思います。それもこれもきっと、先輩が気持ちよくいつでも「いいよ」と手を貸してくれるから、助けてもらえて心暖かくなった人たちがまたそれを真似て、自分も助けを求められたときいつでも「いいよ」と言える人になるのだろうと思います。それがのぞみ寮のステキな循環なのだと思います。私もいつもそこに触れられて、心暖かくなったり、ハッとしたり、反省したりの毎日。そんな日々を送りながら、みんなと一緒に自分探しをたっぷりしていきたいなぁと思います。

 倉庫整理、お疲れ様でした!ありがとう!!

 

 

 

《3年生の8時会》

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 3年生はよ~くミーティングをします。っていうか、毎日やっています。みんなでダラダラするときもあれば、恋話に花を咲かせることもあり、悩みを共有し合う時もあれば、真面目に「ねぇ、どうする?」と話し合うことも。これを始めてどれくらいになるでしょうか。最初はとにかく集まる事、ただそれだけで精いっぱいだったような気がします。面倒くさいと背を向ける人もいました。ですが、くじけず・あきらめず、続けたのがこの人たちのすごいところ!やり続けて、今、色んなことを話し合える場になっています。それが「8時会」。

migiwa023_23 先日、その8時会でフェスティバルでの各自の取り組みについての話が挙がっていました。共に暮らす仲間ですが、連合としてはライバルです。でも、互いに励まし合い・たたえ合ってやるのはみぎわっ子3年生のすごいところ。ワイワイ話しているうちに、事務室にあるホワイトボードに目が行きました。未だ「Welcome to Migiwa-kan!」となっていたホワイトボード。「そろそろ書き換えようよ!」とブロック長のHさんの一言でフェスティバルの連合テーマに関する落書き会が始まりました。この落書き会、落書きの域を超えています。サラサラ書いていたのですが、書き始めたのは一生絵を描き続けたいと願ってやまないMさん。うまいに決まっています。龍や狼、人形やドクロ、鳳凰や猫があっと言う間にホワイトボード前面に。あまりの絵のうまさに大歓声の事務室。暑くて忙しい1日を終え、疲れたひと時だったはずですが、とっても元気に1日を終えられる時間となりました。みんなで集まると元気になれるって、改めてステキだなぁと思います。こんな仲間と過ごせる限りある時間を、みぎわで一緒に過ごしながら日々大切にしていきましょうね!

 

 

 

《礼拝のお話》

3年 N.S 茨城県出身

「神様との対話なのです」

 

 以前片岡先生がお話をしていましたが、お祈りの最後に必ず言う「アーメン」は今の言葉に訳すと「それな」なのです。丁寧に言えば、「その通りです」という同感を表す言葉なのです。今日はお祈りの時に言うもう一つの言葉についてお話したいと思います。それはお祈りの最後に言う「イエス様のお名前によってお祈りします。」という言葉です。きっと敬和で初めてお祈りを聞いた人は「何で?」と思ったのではないでしょうか。私自身もこの言葉を使う理由を中3の頃の教会のお説教で初めて知りました。

 私は母の胎内にいる時から教会へ通い、幼稚園の頃からずっとお祈りの最後には「イエス様のお名前によってお祈りします。」と言っていました。クリスチャンになってからも、今までずっと理由もわからず唱えごとのように言っているだけでした。

 この言葉を何故言うのか、それは祈ることをキリスト教では神様と私の対話と言います。聖書の授業でも習いましたが、イエス様は私たちの罪を背負って十字架にかけられた、私たちの身代わりという存在になります。でも、神様という存在に罪の多い私たちは近づくことが出来ない。だから私たちの身代わりであられたイエス様に私たちの心の想いを預けて、あなた(神様)にこの祈りを聞いてもらう、神様と人間の中間にイエス様にいてもらうことで対話・祈る事が成立するのだそうです。だから、「イエス様のお名前によってお祈りします。」と祈りの最後に言うのです。

 私はこのことを知った上で祈ってみると少し祈りというものに親近感がわきました。その日、その時の悩みや嬉しかったこと、悲しかったことを神様と対話すると思うと、お祈りももっとしやすくなるのかなぁと思います。



今週ののぞみ寮 第90号

0090_01 第一定期テストが終わり、全校労作も終わり、6月のフェスティバルに向けて学校全体が活気にあふれています。先週も、この土日もとても良い天気(気温は夏日!暑すぎる!)の中、たくさんの生徒たちが学校に来てフェスティバルの準備を進めていました。普段の土日は、寮本部で仕事をしていると風の音や鳥のさえずりが心地よく聞こえてきます。ゆっくりと穏やかな空気が、日中学園に流れます。でも、このフェスティバル期間中の土日はいつもと違います。ダンスの音楽が至る所で流れます。友愛館で演劇の練習をしたり、大望館横の駐車場で、パネルの制作を行ったり。通学生もたくさん来るので、敷地内は平日の放課後並みに賑やかです。フェスティバル当日が近付いているなあと思わされます。賑やかな休日も、生徒たちみんなが一生懸命に活動している姿を見ることができて、それはそれで嬉しいものです。それにしてもここ数日の天候はとにかく暑いです!熱中症に気をつけて、水分補給をしっかりして、各連合力を合わせて、フェスティバルまで頑張って欲しいです。(小林)

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 5月26日(日)全体礼拝後、教育実習生の自己紹介で友愛館は大盛り上がりでした。
 5月23日(木)から教育実習が始まり、寮には5名の実習生が宿泊しています。全員のぞみ寮で寮生活を経験した先輩たちです。彼ら・彼女らがたくましくなって戻ってきた姿を見て、いろんな経験をしながら自分の人生を歩んでいることを感じて、嬉しくなりました。これからのぞみ寮生にとって良き相談役になったり、学ぶ楽しさを伝えてくれる存在になったりしてくれることを期待しています。それと同時に、改めてのぞみ寮生の優しさ・素直さ・ひたむきさに触れて、教育実習生のみなさんも感動してほしいと願っています。(片岡)

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2019年6月1日土曜日

光風 19号

礼拝のお話

「神様の導き」

K・S君(光風館1年 長野県伊那市出身)

kofu0019_01 僕は中学3年の1学期に学校を不登校になりその時点では敬和に専願で入ろうと思っていました。しかし、2学期からまた学校に行きはじめ友達が行くからという理由だけで、地元の公立高校を第一志望にし、敬和を第二志望、いわゆるすべり止めという形で受けました。しかし、そんな舐めた理由で受けた地元の公立高校には見事に落ちました。公立高校の受験に落ちて敬和に来ると決まった時にはなかなか気が進まず、嫌だなあとまで思っていました。しかし、いまは敬和に来てよかったと思っています。
 これは神様が敬和に導いてくれたからだと思います。そのことに感謝したいです。これからの敬和生活でも神様に感謝して一日一日を過ごしていきたいです。

 

 

 

「自分の成長につなげる寮生活」

S・M君(光風館1年 燕市出身)

 私が敬和学園に来ることになったのは、母から「敬和学園で寮生活をしてみないか?」と言われたのがきっかけです。敬和学園について聞いたとき、入りたくないというのが自分の気持ちでした。それも、私は中学時代不登校で、中学時代のほとんどを家で過ごしてきたからです。そこから、いきなり寮生活をすることは自分にとって難しいと思っていました。ですが、寮生活をすることで自分の成長に繋がるんじゃないかという別の思いもあり、悩んだ結果、敬和学園に進学しました。
 敬和学園に来たことは私にとって悪いことではなかったと思います。人と会話することも中学の時と比べればできるようになりました。学校にも毎日登校できています。
 不登校であったという事は良いことではないですし、両親にも負担をかけてきました。ですが、そうした経験をしたからこそ、ここでの何気ない出会いは、人生を変え豊かにしていくきっかけになるんじゃないかと前向きに考えています。敬和学園との出会いで自分を少しでも良くしていけるよう努力していきたいです。

 

 

 

「志」

R・M君(光風館1年 新潟市出身)

 初めに、寮に入った理由をお話します。理由は二つあり、その一つ目は学校に通うためです。私の家は、ここからは遠く通学が難しいので寮に入ろうと思いました。二つ目の理由は、「家を離れ寮というところで生活するのはどんな感じだろうか」と興味を持ったからです。周りの人はだれ一人として知らず、身近な家族がいない寮で生活したらきっと成長するだろうと考え、寮に入ろうと思いました。
 次に、「凌雲」という名の由来についてお話ししようと思います。母にこの名の由来について聞くと「辞書で調べると載っているよ。」と言っていたので調べてみました。調べてみると「雲をしのぐほど高くぬきんでること」とありました。名前に込めた願いがあったかどうかわかりません。聞きそびれました。ですが、この名のように勉強や日々の生活など凌雲の志で頑張っていきたいと思います。

 

 

 

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 今週は、なかなか忙しく、このホームページに着手することができませんでした。案の定、女子寮のあっちの館はこの間にも更新を進めています。なかなか差が縮まりません。このままではやばいと何かを書こうと思っても、写真がなければ・・・。とカメラのデータを見てみると、「ん?」誰かがとってくれてるではないですか。
 という事で、せっかくある写真を載せて、無理やりコメントです。

kofu0019_19 この写真によると、有志を集め、網戸の網を張り替え、事情があってしばらく寮を離れていたK君が、寮に帰ってきたら、中国から千円で取り寄せたiPodタッチの新しい画面が届いていたので、割れた画面と交換にチャレンジしている写真のようです。
 結果、網戸は完璧に仕上がりましたが、K君の方は悪戦苦闘。だいたい、中国から千円という微妙な金額の新しい画面。その時点で怪しい。後々聞いてみたら、自分で訳の分からない英語の会話を、インターネットを駆使して、自分で取り寄せたらしいのです。箱を開けると、説明書はついてません。「やめとけ」という周りのアドバイスは届かず、分解。そして、ずっと分解したまま。しばらくしたら、なんか探し物中。どうやら、小さいねじを落としてしまったそうなんです。再起不能にならねば良いが・・・。
 そして最後のおまけの一枚。3年生の間に1年生。10数年前、私が赴任したころののぞみ寮からはありえない光景ではないでしょうか。学年を超えた兄弟のような交わりを楽しんでいます。