毎週日曜日19時20分全体礼拝が行われます。普段の日は各館で19時30分から行われていますが、週の始まりは寮生全員で礼拝を行って、一週間をはじめます。ちなみにこの日は体育の日で月曜が週の始まりでした。
礼拝のお話は基本的には寮の教師が話しますが、新体制を迎えた10月は、各館のブロック長と、各委員会の委員長が順番で話します。各館、各委員会、新しくなったメンバーでテーマを決め、そのテーマについて全体礼拝でお話をします。
この日はブロック長長(学校で例えたら生徒会長でしょうか)のS.N(めぐみ館)さんが、のぞみ寮の全体テーマにした「気づけばそこに愛がある」について話しをしてくれました。
どこかの機会で話の内容も掲載できないかと検討中です。
「腹が減っては、勉強できぬ」テスト週間に入りますと、しばしばこういう光景が見られます。育ちざかりの男子高校生。夕食を6時に食べてしまうと、夜の勉強の時間には、当然お腹が空いてしまいます。そんな彼らのために、各館の先生は夜食を作ります。欠かせないのは愛情というスパイス。
そのスパイスがたっぷり効いているため、一心不乱に胃の中に入れていきます。そんな喰いっぷりを見て、ちょっとうれしくなる教師たち。教師にとっては、何よりの栄養ドリンク剤がそこにはありました。
いっぱい食べて、しっかり勉強して、明日のテストに望んでほしいものです。
そう言えば、テスト期間中は寮内とっても平和になります。これは、いたずら(?)している暇あったら勉強していることの証なのかもしれません。しかし、これも束の間。あと少し、平和な寮を満喫します。
「私、入寮するまでまともに勉強した事なんてなかった!」と自信満々(?)に話す女の子たち。「私もだよ~」とひとしきりみんなで共感し合います。「で、なんで今はそんなに勉強するようになったの?」と聞くと、「だってみんながするから……」と互いの顔を見合って笑います。試験勉強、こんな所でも寮生は互いに影響し合い、助け合っているのだと痛感しました。
勉強は一人でもするし、みんなでもする。分からないところは、得意な人に教えてもらえばいい。気負わず、普通にそれができるその関係、素敵だよね~☺