☆世代交代に向けて☆
後期がスタートして一週間ほど経った頃、2年生達が1年生のために、ミーティングを開いてくれました。「ミーティング」という言葉を聞くと、何を注意されるのだろうとドキドキしてしまう。そういうミーティングではなくて、1年生達が寮生活での分からないことを気軽に聞けるような、そんな1・2年生ミーティングにしたいと、2年生達は言っていました。そんな思いが伝わったのか、1年生からは、寮生活のルールの分からないことや、どうして?と思っている疑問がたくさん出てきました。また、1年生の質問や疑問に対して、一つ一つ丁寧に答えてあげる2年生達の姿は、見ていて嬉しいものでした。2年生達も、その場で答えられないことは、「2年生達で相談してまた教えるね。」、「私たちの代でいい方法考えるね。」と、優しくあったかい雰囲気のミーティングをすることができて、良かったなあと思えた時間でした。2年生達は、いつもミーティングの後に集合写真を撮っています。この日は1年生も一緒に!と、1年生も仲間入り。この2つの学年が団結して、また次の時代のみぎわ館を築いていくと思うと、今から楽しみです!(小林)
☆新ブロック長、副ブロック長選挙☆
9月5日(水)、みぎわ館の次のブロック長、副ブロック長を決める選挙が行われました。新ブロック長は2年生から、新副ブロック長は1年生から選ばれます。
今年はなんと、ブロック長も副ブロック長も、それぞれ2名の立候補がありました。立候補が出るということ、本当に嬉しいことです。自分でやってみたい、まずは出るだけでもやってみよう、みんなに気持ちを伝えてみようと思ってくれたことでしょう。4人のその心に大きな拍手を送らずにはいられませんでした。みぎわ館で過ごす仲間のために、前に立ってスピーチをしてくれたこと、本当に感謝です。でも、きっと本人一人の気持ちだけでは、決心することもできなかったはず。先輩や同学年からの後押しがあっての決意だと思います。前に立って戦ってくれた仲間は、自分と同じようにみぎわ館のために、仲間のために力になりたいと思っているはず。そんな共に同じ気持ちでいてくれる仲間がいること、また、後押しをしてくれる先輩や仲間がいることを実感できたのではないでしょうか。
選ばれた二人はこれから様々な場面でみぎわ館をリードしてくれることでしょう。でも、みぎわ館の歴史は、みぎわ館に暮らすメンバーみんなで築いていくのです。その年その年出会った3つの学年の仲間たち全員で、みぎわ館の雰囲気を作り、また、住みやすい寮生活にしていくのです。(小林)
☆新委員会メンバーも決定!☆
ブロック長や副ブロック長の他にも、生活規律委員会や礼拝委員会、整美委員会や行事員会、リサイクル委員会や食事委員会など、寮を運営する委員会があります。委員会は主に3年生が役割を担い、それぞれの館がより良い生活を送れるように、また、のぞみ寮全体の暮らしがさらに良くなるようにと一生懸命活動してくれていました。それも2年生が引き継ぎます。みぎわ館でも2年生達が話し合い、どうしてこの委員会を自分が希望したのか、熱い想いをスピーチして、各委員会のメンバーを決めました。1年生や3年生にも決定したメンバーを発表して、本格的に50回生の時代が動き始めました。
3年生達が48回生からバトンを受け取ったのは、ちょうど1年前です。みぎわ館の歴史を受け継ぎ、自分たちの色をさらに重ねてきた1年間でした。仲間との関りをもっと増やすためにどうしたらいいのか、家族のような温かいみぎわ館を目指したいと、49回生は一つのチームになって動いてくれました。1・2年生達には3年生達は「かっこいい先輩!」として目に映っています。「49回生のようなチームを目指したい!」と、目標になっています。そんな49回生達も2年前までは1年生でした。先輩たちの背中を見て、真似をして、言葉を聞いて、自分たちで課題を見つけては改善して、というように過ごしてきたから今の姿があります。のぞみ寮4館合同での引継ぎは10月に行われます。残り少ない任期も、3年生達を頼りにしています。49回生がのぞみ寮を去っていく日まで、本当に頼りにしています。(小林)
1・2年生に、新委員会メンバーを紹介!
そして、3年生に今までの感謝の気持ちと、意気込みを伝える2年生たち!