1年間の歩みを感謝します
無事学期末を迎えることが出来たことを心から感謝しています。終業日前日の夜、のぞみ寮の閉寮礼拝後、めぐみ館にもどり、めぐみっ子たちとあらためて1年の歩みを神様に守られて過ごすことが出来た感謝の祈りの時を持ちました。祈りの日々に守られた1年間でした。
平日は各館で礼拝を守りますが、めぐみ館では館の礼拝開始前に、その日の司会、奏楽、お話に当たっている3名と礼拝委員のYさんとCさんで、礼拝に備える祈りの時間も大切にしています。卒業生(49回生)の礼拝委員を担っていた、Sさんの提案で始まった祈りの時間です。世代交代後も継続されている時間です。
礼拝の時をもっともっと大切にしていきたいと語ってくれる礼拝委員のYさんとCさんです。「入学した時は、讃美歌を歌うことはとても緊張していた。今では心が落ち着く時間になっている」と話してくれるめぐみっ子がいました。その語る言葉にうなずくめぐみっ子たちもいました。礼拝の時が「自分と静かに向き合う時間になっている」と話してくれるめぐみっ子もいます。私自身もめぐみっ子との祈りで励まされています。
私たちは評価し合う関係ではありません。一人ひとりの存在を互いに大切に認め、許し合う中で心を育んでいけるよう、心と体を存分に動かしながら、大切なことを見つけられる経験を積んでほしいと願っています。1年間それぞれの地からお祈りをしていただきありがとうございました。この1年の歩みを感謝いたします。1年間ありがとうございました。(小菅)
3月16日(土)2018年度終業日の登校風景
気持ちを言葉にして伝え合うこと
終業日を前に、1年間をみんなで振り返りました。一人ひとりが自分の言葉で気持ちを語っていました。仲間の語る言葉に真剣に耳を傾けながら自分の思いと重ねている姿も見られした。それぞれに自分と向き合い過ごした1年でした。ぶつかり合った出来事を語るめぐみっ子もいました。今となっては笑って話せる出来事になっているのです。Rさんは、一人ひとりに向けてメッセージを語ってくれました。Cさんは、語りに合わせてピアノ伴奏を即興でしてくれ、その場を一段と盛り上げてくれました。
涙あり、笑い声ありひと時でしたが、関わることでしか深められない絆と恵みが寮生活の中にあることをあらためて実感する時となりました。(小菅)
4月の出会いの日まで待ちきれない!
52回生を迎えることを心待ちにしているめぐみっ子たちです。同室になる1年生への手紙も一人ひとりが心を込めて書いていました。先輩たちから届く手紙。自分たちも先輩からの手紙に元気をもらい、寮生活の不安が少し和らいだと話してくれるめぐみっ子。一足早く電話でのやりとりをしました。「緊張する」「ドキドキする」「何をはなしたらいいかなぁ?」と心配な言葉を口にしていたものの、実際新1年生との話が受話器越しに始まると途端に表情はにこやかに、途切れることなくにぎやかなやりとりをしています。なかなか受話器を置けず、次にスタンバイをしている仲間からせかされる場面もありました。会話を通して、4月からの生活に胸が膨らむめぐみっ子たちでした。(小菅)
4月からの生活はまかせて!! ~各階のフロアメンバー~
桜のつぼみの膨らみを日に日に感じます。毎春この桜の木の下で集合写真を撮影しています。今年は例年よも早い開花のようです。終業後の静けさの中、新学期早々の撮影が今からとても楽しみで、めぐみっ子たちのにぎやかな声を思い浮かべ一人微笑んでいます。春休みのひと時、エネルギーを充電して新学期に会える日を待っています。いってらっしゃい。(小菅)