【聖句:テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章 12-13節】
「兄弟たち、あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主に結ばれた者として導き戒めている人々を重んじ、また、そのおうに働いてくれるのですから、愛をもって心から尊敬しなさい。互いに平和に過ごしなさい。」
後期がスタートしました。一つひとつの出来事に、生徒たちと共に喜び、悩みながら、誠実に向き合い、取り組み、心豊かに歩んでいきたいと思いを強めています。自分の弱さを自覚しながら、のぞみ寮生との生活は励まし合いながらかけがえのない時間であることを夏休み中も思いを馳せていました。後期は世代交代3年生から2年生へとバトンが受け継がれる時です。3年生と過ごせる日々も残り半年足らずです。修了までの日々、後輩たちに素敵な背中を魅せ続けてほしいと願っています。また進路決定をする分岐点。自分に問い続ける大切な時間であると思います。
1年生は、学校、寮生活にも慣れ、いよいよ本格的な敬和生活が始まります。どう歩み続けるか、仲間との絆を強めながら、今ある場所をまた一つ広げることが出来る後期であるよう願っています。
2年生は、世代交代が迫っています。夏休み1日早い帰寮をし「2年生合宿」を行いました。暑さの中、汗をかきながら共に労作した時間。めぐみっ子2年生は、「2年生合宿」では初の取り組みDIYにチャレンジしました。野間寮長の指南の下、ハンマー、ドリル、そして電動工具も恐れることなく使いこなす姿は実に爽快でした。12名、汗を流し、力を合わせ2台のベンチを完成しました。一人一人がベンチにサインをし、暑さの中に成し遂げた証を刻みました。夜は、夏休み前から12名で知恵を出し合い計画したプログラムを実現。「12名一緒に楽しむ」を目的に、にぎやかな夜を過ごしました。2年生全員が初めから最後までプログラムに参加できたことも大きな喜びです。出会ったかけがえのない仲間と、かけがえのない日々をじっくりと味わい過ごしてほしいと願っています。後期もどうぞよろしくお願いいたします。
神様の恵みの中で……共に過ごせることに感謝します。後期スタートです!!(小菅)