2017年6月13日火曜日

光風館通信 2017年6月7日 第493号

< 光風館スポーツ大会〜ラグビー タッチフット〜 >

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0607_ko02 6月3日(土)光風館スポーツ大会〜ラグビー タッチフット〜を開催しました。今回は、“タッチフット”と言うタックルで相手を止めるのではなく、ボールを持っている人にタッチすることで止めるルールでした。ラグビー部と3年生を中心に盛り上げてくれて、みんなで楽しむことが出来ました。みんなのあまりの上手さにI.K君(3年)は「光風館全員、ラグビー部に来てほしい!!」と切実にお願いしていた姿と最初から写真を撮り続けていたN.T君(3年)が楽しそうな雰囲気に我慢出来なくなり、後半からプレイに参加した姿がとても印象的で嬉しかったです。(片岡)

 

 

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< 礼拝のお話 >

E.Y(1年・新潟県燕市出身)
 僕は小学生の頃にひとりの友達がいました。それは、小学校の頃に知り合った男の子で、ちょっと変わった子でした。みんなより少し遅れて登校して、みんなと違う教室で勉強をして、みんなより早く帰る、そんな子でした。それでも昼休みにはクラスの友達と遊んでいましたが、ある日を境に学校に来なくなりました。私は「なぜ、来なくなったのか?」と気になり、先生に聞いてみることにしました。すると、先生は「あの子はとても重い病気になっているから、今は病院に入院しているよ。」と答えました。それを聞いた私は、とても驚き、その日のうちに彼が入院している病院へ行きました。彼が入院したのは、その日から2週間前でした。ベッドに入っている彼の姿は、みんなで仲良く遊んでいた頃とは比べ物にならないほど痩せ細っていて、とても驚きました。彼は私のほうを見て、「お見舞い来てくれてありがとう。気に掛けてくれてありがとう。」と、か細い声で言いました。後に、先生は彼の症状を説明しました。その症状は、徐々に筋力が無くなっていく病気でした。僕は、「それはどんなに恐ろしい病気なのだろうか。いつ治るのか?」ということで頭がいっぱいでした。それでも、彼は一時的に退院して、一緒に小学校を卒業しました。しかし、彼は中学2年生で再び入院してしまいました。彼は今も病院の中です。彼は在学中、何度も「僕たち、高校に行っても仲良しだよな?」と言っていました。今も度々お見舞いに行っていますが、日に日に元気を無くしていく彼を見ていると、私も暗い気持ちになっていきます。
 この世界には様々な理由で学校に行けない人がいます。そのことを忘れずに、私は健康に学校に行けることを幸せに感じないといけないと思いました。今日は、難病に苦しむ彼やこのような病気に苦しむ人々に祈りを捧げます。

 

 

K.S(1年・愛知県長久手市出身)
 僕が敬和に来た理由は二つあります。一つ目は、僕の行っていた教会の知り合いの方の息子さんが敬和の33回生の卒業生で、その方に敬和を紹介していただきました。そして、夏休みに敬和の見学に来ました。その時に対応していただいた先生がとても親切だったからです。二つ目は、家での生活習慣です。僕は家での生活習慣が良くないので、敬和に入学したらこのような悪い生活習慣を直したいと思ったからです。

 

 

K.F(1年・愛知県みよし市出身)
 僕が敬和学園に来た理由は、自分の将来の夢を叶えるためです。ちなみに、私の将来の夢は、東京ディズニーリゾートのキャストとして働くことです。東京ディズニーリゾートのキャストとして働く中で、何よりも大切なことはコミュニケーション能力です。敬和学園は、全国各地から様々な人が集う場所なので、コミュニケーション能力が向上すると思い、入学しました。
 なぜ、私が東京ディズニーリゾートのキャストとして働きたいと思ったか、話したいと思います。昔、私が東京ディズニーリゾートに来園して、あるアトラクションに乗っている時にそのアトラクションがトラブルを起こしてしまいました。私たちゲストが不安になり、心配でどうすればいいかわからず、困っている時にキャストの方々が優しく適切な対応をしてくれたおかげで、私たちゲストは安心して、その場を過ごすことが出来ました。私は、その時とても驚いたことがありました。それは、キャストがこんな緊急時なのにも拘わらず、常に笑顔だというところです。普通は、こんな状況なら誰だって笑顔を忘れるはずなのに、なぜかわからず、気になった挙げ句、私はキャストの人に質問をしました。「どうしてこんな時にも拘わらず、いつものように笑顔でゲストに接しているのはなぜですか?」と。そしたら、キャストの方が「あなたたちゲストの夢を守るためです」と言いました。しかし、私はその場でその言葉がどういう意味なのか、さっぱり理解出来ませんでした。ですが、あとになってその意味がようやくわかりました。それは、キャストたちが笑顔で接してくれていたから、私たちゲストは安心出来たのだということです。たしかに今、考えればあの薄暗い中でキャストの方々の笑顔がなければ、私たちゲストは絶望して、「もう二度と東京ディズニーリゾートには行きたくない」と思っていたかもしれません。キャストの方々は、私たちゲストの夢を本当に守ってくれていたのだと心の底から思い、働きたいと思いました。
 笑顔というものは、とても大切なものです。相手の気持ちを和らげたり、相手も笑顔にしたりすることが出来るものです。「幸せがあるから笑顔があるのではなく、笑顔があるから幸せなのだ」ウォルト・ディズニーが言っていた通りだと私は思いました。笑顔か笑顔じゃないかで接するだけで、相手の気持ちは必ず変わります。みなさんも日常で人と話す時に笑顔をぜひ意識して接してみてはいかがでしょうか?



2017年6月6日火曜日

めぐみ館通信 2017年6月3日 第79号

共に積み重ねる時間の中で 
 第1期の定期テストを終えてほっと一息つきつつも、英検、課題、そしてフェスティバルの準備と次の目標に向けて生活する生徒たちです。
 特に3年生は、進路決定とフェスティバルと課題に、同時進行で向き合いながら過ごす毎日です。フェスティバルの部門チーフの責任を担っている生徒が多くいます。誠実に向き合い進めています。

0603_me01 新年度がスタートして2ケ月。1年生も生活のリズムが整いそれぞれのペースを見つけながら過ごせるようになってきました。生活を共にする仲間との関わりも築かれてきています。楽しくやり取りをする姿からは、ほのぼのとした気持ちになります。「寮に帰ってくるとほっとする」と、事務室でアイスをほおばりながら話す1年生です。反面、関係性が築かれていく中で、疲れ、悩みも見え始めています。“本当の意味での寮生活”のスタートだと私は感じています。関わることでしか、関係性は築かれてはいきません。また、自分を大切に思える生活も深めてほしいと願っています。
 1年生15名がそれぞれを受け入れ合い、認め合っていく中で、どんなチームの形になっていくか楽しみです。
 2年生もこれから、ミーティングを重ねていこうと意欲的です。「もっともっと、私たちは、話し合っていこう!」と頼もしい声が聞かれます。「もっと、関わり合わなきゃだね。関わることで、もっと相手を知ることが出来る」表情がイキイキしています。1年間の関係性が活かされてきていることをうれしく感じました。
 フェスティバル後は、部屋替えが予定されています。次の部屋替えは、進路に向けて3年生部屋と、1,2年生の部屋となります。“気づかいをしながら、居心地のよいめぐみ館”をめざす彼女たちと、共に生活をし、携わる一人としてしっかりと関わり、サポートしていきたいと思いを深めています。(小菅)

 

 

 

受け継がれる”ムーンライト”

0603_me02 アイスクリームをベースに、好みのお菓子をトッピングしながら作りあげる“ムーンライト”女子寮伝統の手作り菓子です。
 シンプルに見た目も、味も良いものから、「えっ!この食材をトッピング?」と完成したムーンライトは、独創的です。味もともかく、同じ部屋の先輩と後輩とで一緒に作り上げることが、何よりもうれしいことなのだと、彼女たちから伝わってきます。 先日「是非、味見して」と差し出された、”おせんべい、チーズ、海苔“入りのムーンライトは想像を超える表現しにくい微妙な味わいでした。そんな表情をにんまりと覗き込む、笑顔の彼女たちでした。(小菅)

 

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礼拝のお話
「幸せに気づいた時、気づく時」  3年 T.A
 誕生日を迎え、気づけば18歳になってしまいました。全くと言っていいほど実感がなく、自分の精神年齢は未だに小学校4年生で止まっている感じがします。考え方もすることも“小学校の頃の自分”と“今の自分”とで私の中では、そこまで変化がないからです。
 それが良いのか、悪いのかは分かりませんが、現時点では良いと思っています。なぜなら“昔の記憶”や“思い出”や“経験”が今の私を作り、支え、糧になっていると分かったからです。敬和で生活する以前は、自分でどんなに恵まれて幸せな生活を送ってきたのか、うっすらとしか気づけていませんでした。
 全く知らない人、価値観の違い、初めての土地。今までとは真逆の世界に一人で来て、個性的すぎるともいえる敬和生と過ごす。これが一時期とてもキツイ時がありました。しかし、最近この世界を知ったからこそ、以前の生活が幸せだったということに気づくことが出来たのだと思うようになったのです。自分にとって“ツライ”=“損”だという思考が変わってからは、とても過ごしやすくなりました。敬和での生活を送らなければ、幸せを幸せだと気づかずに今後の人生を送ることになっていたと思います。
 幸せに気づいてから、私は地元の友達の見方が“友達”から“自分の人間性を作ってくれて、同時に幸せをくれた友達”という風に変化しました。“幸せ”に気づいてからは、「こんな幸せな人生を送ってきた自分」は大好きだな、“T.A”として生まれてきて良かったと思うのです。もっと細くて、かわいい人に生まれたかった!なんて思うこともありますが、こんな幸せな人生を送れている自分のままでいいと思うのです。多分、敬和で“ツライ思い”や“経験”をしなければ、私は幸せを当たり前に感じていました。
 地元と敬和を体験したからこそ、地元の友達を、そしてもちろん両親や祖父母も今まで以上に大切にするようになりました。
 それと同時に私にとっても、それを気づかせてくれた“敬和の友達”もとても大切な存在なのです。
 以前の私からは想像できないし、自分でもすっかり忘れていたことを中学時代の日記を読み返して思い出しました。内容は「早く寮に入りたい。早く新潟で過ごしてみたいな!」というものでした。読み返すまでは、早く家に帰りたくって、地元の友達に会いたくて仕方がなく、学校生活を憂鬱に感じていた私ですが、一気に寂しい気持ちになりました。
 地元を離れて全く違う土地に来たからこそ、地元の良さに気づけたのです。ということは、敬和を離れた後に“敬和の良さ”に気づくのではないかと思うようになり、怖くなりました。
 “離れてから気づく”そんな後悔はしたくありません。敬和で過ごしているうちに幸せに気づくことが、一番の幸せだからです。今はなくても、過去にあった人でもかまいません。そういう人には、一度違う角度、方向からそのイヤなことを見てください。私のように幸せを発見し、イヤだったことまで大切に思えてくるかもしれません。人生に必要のなかった経験などないと感じると思います。きっと何らかの形であなたの糧になっています。

 

 

 

◇◇◇ おいしいリンゴジュースありがとうございました。◇◇◇
0603_me07 弘前市在住の卒業生から、のぞみ寮にたくさんのリンゴジュースをいただきました。めぐみ館でもみんなでおいしくいただきました。飲むだけではもったいないと、“リンゴゼリー”“リンゴシャーベット”を作りいただきました。「これなら、気にせず食べられる…」と、ヘルシーさに安心しながら、次々に彼女たちの口に運ばれてお皿はあっという間に空になりました。

 

 

 

 

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2017年6月5日月曜日

今週ののぞみ寮 第34号

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 礼拝委員がそれぞれの館の礼拝をもっと良くしよう!ということで、礼拝委員そろって1週間かけて4館を訪問し、共に礼拝を守る時を持ってくれました。のぞみ寮では、各館見廻りと呼んでいます。
 5月29日(月)から始まった各館見廻りのトップバッターはみぎわ館。31日(水)は光風館、6月1日(木)は大望館、そしてラストは2日(金)めぐみ館の順で訪問し、素敵な時間を共に過ごしてくれました。

0034_06 礼拝委員たちは、普段は立ち入ることのない他館への訪問に、なぜか不安と緊張でいっぱいだったようです。いつも食事時に見せている顔とはちょっと違った、ピリッとした顔で他館に足を踏み入れる委員長たち。一歩足を踏み入れた瞬間からの、その館の雰囲気に「わ~!こんなんなんだ!」とびっくりの連続だったようです。例えば女子寮で、ホールに集まる前に点呼をとっている横に一緒に男子委員も整列して「こんばんは、こんばんは」とあいさつ運動(!?)してくれていました。また、礼拝の最後に誕生日者を歌ってお祝いする場面に遭遇し、「へぇ~!」なんて言いながら一緒に手拍子しながら歌ってお祝いしてくれました。男子寮では、点呼でさえも指を鳴らしながらの粋な(?)様子に、「明るいなぁ、にぎやかだなぁ!」と女子委員たちはびっくり。礼拝の最中も、讃美の声は大きいし、お話を聞きながらの相槌や笑いやらの反応がしっかりあることに「いいなぁ!」と感じて帰ってきていたようでした。
 各館の礼拝の最後には、礼拝委員の代表2名が訪問した館の礼拝の良い所、持ち帰ってマネしたい所などを全体に向けて話してくれました。いつも当たり前にしている自分たちの館の礼拝に、そんなステキがあったのかと、自分たちでさえも新たな発見をし、「素敵だよ!」と言ってもらえてとっても嬉しい気持ちになることができました。
 このあと、礼拝委員たちは各館見廻りで気付いたこと・感じた事を委員会で話し合い、レポートにまとめ、具体的に各館の礼拝をより良くするために動いていく予定だそうです。とっても楽しみ!そして、のぞみ寮で大切にしている礼拝を、のぞみ寮生自らがより良くしたいと立ち上がってくれるなんて!!のぞみ寮生って、やっぱかっこいいなぁ!!

 

 

 

 

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 今年度から大望館の担任として共に暮らしている山﨑飛鳥先生が、6月4日(日)ペンテコステの礼拝で洗礼を受けられました!たくさんの人達に見守られながら、寮生達もたくさん来てくれ、とっても素敵な洗礼式となりました。山﨑先生の信仰告白も、私達の胸を打つものでした。

 

 「信仰告白」 山﨑 飛鳥
 新潟教会と出会うまでは、人生の中でキリスト教と関わることがなく、まるっきり未知の世界でした。聖書も存在は知っていましたが読んだことは全くなかったです。同期の片岡自由さんから日曜日は教会に通っていると聞かされ、一緒に教会に行こうと誘われて行ったのが通い始めるきっかけとなりました。
 教会・職場での関わりを通して、漠然と少しずつではありますが、キリスト教自体に興味が沸き始めました。説教を聴いていくうちに、キリスト教の救いは罪からの救いだとわかってきました。しかし、メッセージで何度も繰り返し聴かされる罪が他人事のように思えました。その時の私には罪が分らず、自分は少なくともいい人間の部類だと思っていました。だから赦されたいとか救われたいとか願う気持ちは全くありませんでした。また、礼拝に出席することは続けていましたが、出席することで満足している自分が存在し、このままでもよいのではないかと思っていました。

0034_09 そのうちある出来事を通して、自分が自己愛の塊でしかない醜い人間であることがはっきり分かるようになりました。教会で聴いていた罪が、わたしの内にあることを初めて認めました。そういう自分がたまらなく嫌で、赦せない気持ちになりました。
 ある時、「自分で自分を赦せない(ゆるせない)のに、なぜ神様は、私を赦すなんて言うのか。」こう思った瞬間でした。神(かみ)は実(じつ)にそのひとり子(こ)を賜った(たまわった)ほどに世(よ)を愛された(あいされた)。それは、御子(みこ)を信じる(しんじる)者(もの)がひとりとして滅びる(ほろびる)ことなく、永遠の命を得るためである。」
 
この言葉が、ものすごい勢いで私に飛び込んできました。聖書からいきなり飛び出してきたその言葉は、活字とは思えず、まるで私のそばにぴったりと寄り添っておられた方の口から発せられた言葉のようでした。
 また、学びを通して聖書について自分の頭で考え、それを言葉にすることによって、今までもやもやしていた信仰がクリアでまっすぐなものとなっていきました。そして、キリスト教について学ぶことになった、ここ数年で大変な変化が自分の中で起こっていることは単なる偶然ではなく、神様のご計画の内なのかと思うようになりました。
 自分がどれほど罪深い人間だったかを思い知らされ、その罪は許されることが分かりました。今まで学びを受けてきた中で、人間は自分勝手な生き物で自分の感情に頼ってしまうため、誤った方向へ進みがちになってしまいます。そうならずしっかりと自分自身が家族(生徒)を守っていくためにも、自分の悟りを捨て、十字架にまでかかってくださったイエス様の愛を受入れ、愛と恵みを持って支えて下さるイエス様に一生付いていこうと思うようになりました。そしてそのイエス様が洗礼を受けることを望んでいて、私もイエス様の家族に入りたいと思い、洗礼を受けることを決意しました。
 様々な形の導きによってこの教会に来ることができてとても感謝しています。新潟教会のメンバーの一員になれて本当に嬉しいです。信仰の先輩である教会のみなさまとの交わりを通じて成長させていただきたいと願っています。これからもよろしくお願いいたします。

2017年6月4日 新潟教会にて



2017年6月2日金曜日

光風館通信 2017年5月31日 第492号

< 光風館スポーツ大会〜バスケットボール〜 >

0531_ko01 5月19日(金)光風館スポーツ大会〜バスケットボール〜を開催しました。今回は、S.N君(2年)が最近手に入れた自慢のカメラで撮影してくれました。躍動感あり、笑顔ありの素晴らしい写真を見てもらえたらどんな雰囲気で楽しんでいるか、わかると思います。撮影してくれたS.N君、本当にありがとう!!
 週末のお楽しみでもあるスポーツ大会。夜に体育館やグラウンドを貸し切ることが出来るのは寮生の特権です。でも、ここしばらくスポーツ大会の参加者が減ってきて寂しくもあります。そんな状況を打開するために、行事委員は頑張ってくれています。みんなで身体動かして笑い合って、お互いを知るきっかけにしてほしいと願っています。参加者が増えること、期待しています!!(片岡)

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< 魔法の言葉“ちょっと、そこのイケメン!!” >

 ついこの前、誰もが笑顔になって幸せになれる魔法の言葉を思い付きました。それは“ちょっと、そこのイケメン!!”です。今回は、この魔法の言葉がヒットした出来事を紹介したいと思います。

 その日はバスケ部・ラグビー部が公式試合前の部活動延長練習でいなかったので、夕食の食器やご飯・みそ汁・お茶を片付ける人手が足りませんでした。いつもは「片付け、○室!!」と声を掛けると、その部屋のメンバーが立ち上がり、サッと片付けてくれます。いつものように「食器片付け、12室!!」と声を掛けましたが、部屋のメンバーは部活動延長練習のためS.T君(2年)しかいませんでした。「どうしたらいいものか?」と一瞬考えた後、その思い付いた魔法の言葉を言ってみました。「ごめん!!今日、片付けが一人しかいないから……ちょっと、そこのイケメン!!手伝ってくれ!!」すると、その言葉を聴いた瞬間、10名以上がバッと立ち上がり、ササッと手伝ってくれました。今までにないほどの片付ける早さに驚きました。そして、本来片付けをするはずのS.T君はイケメンたちの姿に圧倒され、何もせず呆然と見ていました。

 笑顔で気持ち良く手伝ってくれたイケメンたちに感謝です。その心意気と行動力、さすがイケメンです。「これは“光風館=イケメン集団”となる日も近いのでは!?」と感じさせられる出来事でもありました!!(片岡)

 

 

 

< 礼拝のお話 >

I.A(1年・新潟県胎内市出身)

 僕がこの敬和学園に入ろうと思った理由は二つあります。一つ目は、親や中学校の先生に勧められたからです。オープンスクールにも参加しました。二つ目は、自分を変えたいと思ったからです。オープンスクールに行ったことで自分を変えたいという気持ちが強くなり、敬和に入る前に自分を変える努力をしていた自分に驚きました。僕はこのまま自分を変えるという気持ちを捨てず、敬和生活を楽しんで行きたいと思います。そして、この敬和学園を勧めてくれた父・母、そして中学校の先生に感謝したい気持ちが今でも消えません。

 

U.Y(1年・新潟県村上市出身)

 僕が敬和を知ったのは、去年10月のことでした。親からの紹介で試しに学校見学に行くことにしました。見学に行ってみて思ったのは「みんな伸び伸びしているなぁ」ということでした。その雰囲気が気に入り、僕は敬和を受験しました。実際、入学してみたら寮に帰っても予定があったり、スマホ持ち込み禁止だったりと思っていたより自由はありませんでした。正直、中学校の時の方が自由はあったと思います。しかし、ここには今までの何倍もの楽しみがありました。大勢で食べる毎日の食事、日曜日に教会の礼拝に行くなど、新鮮な出来事ばかりで毎日がとても楽しいです。寮祭・テスト・フェスティバルなど様々なイベントが近付いています。イベントを楽しむのはもちろんのこと、何もない日も楽しく過ごして、悔いのない高校生活を送りたいです。

 

K.J(1年・新潟県三条市出身)

 僕がこの敬和学園に入った理由は、従兄弟や父が卒業生でいろいろと話を聞いたら楽しそうだったので、中学2年生の時にフェスティバルを見に行ったことがきっかけです。それと、敬和は推薦をもらえたら1月に入試が終わって3月まで遊べると思ったからです。敬和に入るまでは友達が出来るか、先輩と仲良く出来るかなど、とても心配でした。ですが、いざ入ってみると友達は1週間でたくさん出来て、先輩は優しく楽しい人ばかりでとても良かったです。一番良かったと思ったことは、先生がとても優しいことです。もっと寮の先生は厳しく怖いイメージがあったのですが、とても優しくてわからないことを丁寧に教えてくれて気軽に話や相談が出来て、本当にこの敬和の寮に入って良かったです。

 このように「先生を褒めておくと良いことがあるよ」と先輩が言っていたので、いろんな先生と仲良くなりたいです。優しく楽しい先輩、いろいろ教えてくれる先生のいる、この学校に入ってとても良かったです。



2017年5月29日月曜日

今週ののぞみ寮 第33号

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 教育実習生がやって来ました!!今年は2名の実習生の先生がみぎわ館とめぐみ館で寮生と一緒に生活してくれます。実習生が寮滞在してくれることは、寮生にとってとっても嬉しいことなのです。一緒に寝起きして、一緒にご飯食べて、一緒に礼拝守って、友達とのことや恋の事などいっぱい話して、アドバイス貰って、進路の相談にも乗ってもらって……。実習期間中めいっぱい関わって、素敵な出会いを手に入れます。今日から始まる共に暮らす生活が、お互いにとって想像を超える素敵なものでありますように!!
 28日(日)の全体礼拝で実習生の先生達はのぞみ寮生に「よろしく!」と挨拶してくれました。それに対するwelcomeの拍手の大きかった事。先生達はドキドキしていたのではないかと思いますが(私だったら、超!ドキドキなので……)、こんなにも歓迎してもらえる場所で実習期間を過ごすのかと思うと、力が湧いてきたのではないかと思います。そして、全力でようこそ!と迎え入れられるのぞみ寮生は、やっぱり・やっぱり素敵だなぁと思います。

 

 

 

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 今年度から夕食の時間が18時半に変更になりました(昨年度までは18時)。たった30分だし……なんて思っていた私でしたが、この30分の長いこと!「あ、お腹空いた」と思う時間は決まって18時。人間の体ってすごいです。これまで決まって18時に夕食を食べていたので、その時間になると身体のタイマーが作動しているような勢いで、お腹が鳴ります。グー。。。

0033_05 「ご飯、まだかなぁ。」「まだ、18時5分。」「まだ?」「まだ10分。」「もういいやろ。」「まだ、15分!」なんてやり取りをのぞみ寮生も、寮務教師もしながら心待ちにする夕食。この日のメニューはサイコロステーキ!!こんなメニューが寮の食事で出るなんて、感激です。食当さんの盛り付けにだって気合が入ります。早く盛り付けて、早く食べないとおかわりに間に合いませんから(笑)。
 200人分の食事の準備も至って普通にやってくれるのぞみ寮生達。人の為に働くことを「普通」にしてくれるって、すごいことだと改めて思います。

 

 

 

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 200人分の食器洗いは20分くらいで終わらせます。段取りのいいこと!お茶碗もお椀もコップも平皿も小鉢もお箸もスプーンもお盆も……何もかも200人分ですからその量はすさまじいです。でもどの館も20分ほどで終わらせます。すごいです。終わらせるのはお皿洗いだけではありません。食器洗浄機の掃除から、漕掃除、床の水切り、ゴミ捨てまで、後片付けの全てを終わらせるのです。3年生が指示をだし、2年生が1年生に声をかけ、1年生もしっかりついて行き……。いいチームだなぁ、と思います。
 各館の雰囲気は食当の雰囲気を見ているとあらかた理解できるような気がします。しっかり声かけし合えて、活気があって、協力し合って……。素敵なチーム力、これからもがっつり見せてくださいね!!期待しています。



2017年5月26日金曜日

のぞみ通信 2017年5月25日 第228号

5月2日上堰潟公園への寮ピクニックより

 

「みぎわ館の挑戦  ―『伝説』への道― 」

寮長 東 晴也

 朝6時45分頃に私は光風館の自室を出て、友愛館の南側を通って寮本部に行く際、すでに起床して館の外にいるみぎわ館の生徒に会う機会が増えました。気候が穏やかになり、早朝から縄跳びをしたり、ジョギングやストレッチをしていたりと様々に体を動かしているのです。「おはようー。えらいねー」と声をかけると、はにかんだような返事が返ってきます。

 ここ数日、みぎわ館生やまたその関係教職員と話す機会がたびたびあったこともあり、今回はみぎわ館にこだわって書いてみたくなってしまったことをまずお許し下さい。「最近のみぎわ館」という固有性(特に3年生)を私なりに見つめることで、「のぞみ寮全体」の普遍性・可能性を垣間見ていただければ幸いです。

 私はなるべく各館の夕礼拝に順番に顔を出し、そこで語られる生徒の声を聴くことを大切にしています。4月10日の夕拝のSさん(3年)の感話は、「家族」というテーマでした。「私には3つの家族があります。その1つがみぎわ館です。ここには自分を認めてくれる仲間がいます。みんなが一人ひとりに向き合ってほしいから、みぎわ館ではスマホ・携帯、PC、SNSを制限しています。成長の時を私たちと一緒に楽しみましょう」といった内容でした。これは入寮したばかりの1年生に、寮の基本的なあり方・方向性を示してくれるものでした。

 4月20日の夕拝でFさん(3年)は、「……敬和生、特に寮生は、一人ひとりみんな輝いています。私には長所がありません。でも、ある友達から『Fはいるだけで癒やされる』と言われたことで、自信をもつことができました。だから、友達はとても大切です」と語ってくれました。Fさんは、人間関係がいかに私たちに大切か、実体験を通して語ってくれたのだと思います。

 そして5月10日の夕拝後、ブロック長のYさんは、寮内に遺された小さな落書きに対して、「わる口はよろしくない」として、大きく3点の問題提起をしてくれました。1つ目は、「(みぎわ館は実は)お互いを頼る関係をつくっていないのでは?」館内の関係が頼り合える関係であれば、あの落書きはなかったはずだ、ということ。2つ目は、「人を傷つけることをあえて書くということはどういうことですか?」3つ目は、「これは互いの関心の無さから来るのでは?その人のSOSを事前に受け取れないくらい、人と人との距離が離れていることの現れでは?」という厳しいものでした。以上を全体に投げかけた上で、さらにYさんは各学年毎に課題を出したのです。「3年生は、フェスや進路のことで忙しいという理由で、寮の問題から逃げていませんか?この問題から逃げないでほしい。3年生がこの寮をつくってきたのだから、3年生に一番責任がある。……(略)」

 新入生を見守るSさんの眼差し、自らの人生を告白するFさん、そして寮の今の問題に真正面から向き合うYさんの姿勢に、私は正直胸が熱くなりました。取り組むべき課題や問題を「問題」として受け止められることそのものが、なにより嬉しかった。これができるなら成長の可能性は無限にあると思うからです。

 みぎわ館は一昨年度から「寮のルールの見直し」に本格的に取り組みました。それはある意味、47回生の悲願であったと思うのです。47回生は卒業しましたが、彼女たちが目指そうとしたのは、「本来寮はどのような場か?」という問いに向き合おうとしたのだと思うのです。それに今のみぎわ生がどう答えを出すか。今年の館テーマ「みぎわ館 ~のぞみ寮の伝説~」を掲げるみぎわ生、本当にレジェンドになる……!期待に胸は膨らむのです。

 

 

 

< 寮生リレー 「寮祭を終えて」>

大成功だった「七匹の子ヤギ」  H.M(めぐみ館2年 新潟市)
 私は昨年の夏に入寮しました。それが理由で、2年生ですが寮祭の出し物に、出演することとなりました。今年のめぐみ館の寮祭での出し物は、『七匹の子ヤギ』を題材にした劇で、私はお母さんヤギ役でした。しかも、普段は穏やかなお母さんヤギなのに、オオカミを退治する時は子ヤギを守るために真逆の母ヤギに豹変する……という、私からすると何とも言えない役が与えられ、楽しみというより、演じられるのかと不安で仕方ありませんでした。

0525_no01 練習では、2年生は1年生に演技指導をするのですが、2年生の輪が上手くいかなかったり、1年生をまとめることに悩んだりと、あまり緊張感がない練習となっていました。
 そんな中、2年生はミーティングを開き、その中で一人が言いました。「いい雰囲気で練習が出来ていないよね。みんなで練習に参加して、一緒になって演技指導したりしてほしい!」と。その発言のおかげで、その後はみんなで協力し合って劇を完成させるという気持ちを全員が持て、とてもスムーズに取り組むことができました。本番も大成功だった事は言うまでもありません。
 今までのめぐみ館の2年生の雰囲気は「良い!」と自信を持って言えるものでは、正直なかったように思います。しかしこの練習を通して徐々に、先輩としてしっかりしなければと、自覚が芽生えたり、責任感を持って役割を果たすことが出来るようになってきたと感じています。寮祭の出し物練習を通して、私達2年生も、とっても大切な学びができ、仲間との関わりを持つことができる、良い経験となりました。
 私の演じた母ヤギは、私の心配をよそに意外とウケたようで嬉しく思います。自分では絶対に望んで演じない役でしたが、「私の殻も破ってくれたのかもしれないなぁ」なんて思ったりもしています。初めての寮祭、とっても楽しかったです。

 

 

自分らしさを大切にする  K.F(光風館1年 愛知県)

 私たち光風館は、寮祭の出し物で「かぐや姫」の劇をしました。しかし、その物語はみなさんの知っている「かぐや姫」とは、少し違うので説明をします。
 物語は、平安時代の琵琶湖近くに、老夫婦がいたところから始まります。おじいさんは、コンビニで刀を新調して、試し切りをしようと、近くにあった竹を切りました。その竹の中から、女の子が出てきて、おじいさんはその女の子を連れて帰りました。おじいさんは、おばあさんに事情を説明して、その女の子を「かぐや」と名付けました。少し月日は流れ、かぐや姫は健やかに、そして美しく育ちます。そんなある日、田舎に美しい女がいるという噂が5人の貴族である「関白・右大臣・左大臣・中納言・皇子」の耳に入り、彼らがかぐや姫にプロポーズをしに行きます。その彼らを中心にいろんな物語が展開され、最終的にはかぐや姫は月に帰らず、おじいさん・おばあさんと暮らせることになったという、とても面白い物語です。

0525_no02 この物語で私は、関白を演じました。関白は5人の貴族の中では、リーダー的存在でした。だから、最初の練習では、かなり真面目っぽく演技をしていました。しかし、自分の役は他の人よりも、あまり面白味が無いように思いました。せっかくの楽しい寮祭だからもっと面白く、また自分らしさを出そうと思い、いつも自分が見ているドラマの演技を思い出して、練習に励みました。毎回、練習をする度に、みんなが笑ってくれる事に、とても喜びを感じ、演技をすることが楽しくなりました。その結果、寮祭本番ではたくさんの人が私の演技を見て、「とても面白かった」と言ってくれました。
 私はこの経験で、これからの敬和生活で「自分らしさ」というものを大切にし、どんなことでも、全力で挑戦していきたいと思うことができました。

 

 

 

< 寮生リレー 「ゴールデンウイーク」>

ラストゴールデンウイーク  N.T(大望館3年 群馬県)

 私は今まで長期休みは、必ず家に帰っていました。そんな私は今回のゴールデンウィークに帰りませんでした。私が帰らないと言ったら、母はもちろん、寮の先生方、寮の友達から驚かれ、何かあったのではないかと、心配されました。
 私はもう寮で2年間生活し、残り1年となりました。そこで3年生になるにあたって、寮生活での1つの目標を立てました。それは、後輩から「あんな先輩になりたい」と思われる先輩になることと、なるべく新しいことにチャレンジし、今までの寮生活とは違ったものにすることです。その第一歩として、今回のゴールデンウィークは家に帰らず、寮で過ごしました。ゴールデンウィーク中、色んなことをしました。
 その中でも一番印象に残っていることは5月2日に行ったピクニックです。このピクニックには、全学年の寮生が参加しました。公園についた後、その公園の自然を見ながらランニングをしました。1周2キロあるコースだったのですが、普段こんなに開放感のあるところに、いない私は、走っていてとても気持ちよくなり、気付いたら5周走っていました。
 その後、私たちは銭湯に行き、みんなでお風呂に入りました。私はこの銭湯に入っていた時間が一番楽しかったです。男湯にはお風呂が3種類以上あったのですが、みんなで同じ一つのお風呂に入ったのを覚えています。6人くらいでミストサウナに入ったり、お風呂につかりながら普段あんまり話さない人と話したり、とても楽しかったです。
 家に帰ると、スマートフォンやパソコンばっかり使ってしまいますが、公園で豊かな自然を見ながら体を動かし、お風呂でリラックスするという、今どきの高校生には、稀で貴重な1日を過ごすことができました。
 このゴールデンウィークを通して、改めて自分がとても恵まれている環境にいるということを知りました。また、今までずっと怖いと思っていた人の印象が良い方に変わったり、同じ寮に住んでいる仲間の新たな一面を見たり、新しい発見をたくさんしました。このゴールデンウィークで気付けたことを大切にし、残り1年もない寮生活を楽しみたいです。

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最後のゴールデンウィーク  K.S(みぎわ館3年 千葉県)
 ゴールデンウィーク中私は、家に帰らず寮に残りました。この休みの間に、ピクニックと新潟教会のバザーの手伝いに行きました。
 ピクニックは、公園へ行きバーベキューをしたり散歩をしたりと、のんびりした時間を過ごすことができました。普段は、このようなことを、公園に行ってすることがないので、とても新鮮で楽しかったです。
 新潟教会のバザーの手伝いには毎年行っていて、今年も食堂で、料理を運んだり食器をさげたりと、ウェイトレスのような役割をしました。ちょっと怖そうだなあと思った人から、「ありがとう。」と言われ、バザーに来てくださった方々の役に立つことができたと思い、とても嬉しくなりました。
 ピクニックやバザー以外にも、友愛館でバーベキューをして楽しみました。みぎわ館の3年生で一つのテーブルに座り、みんなと分け合って食べるお肉は、とてもおいしく感じました。
 こうして、私の寮生活最後のゴールデンウィークが終わりました。みんなでお肉を食べたり、バザーの手伝いに行ったり、ピクニックでほのぼのしたりと、とても楽しいゴールデンウィークでした。

 

 

 

< 寮生リレー 「一か月経った寮生活」>

これからの人生に活かしたい  O.Y(大望館1年 田上町)
 僕は考える事が好きです。でも、早く考える事は、得意じゃありません。そして、同じ事をいつまでも、グルグル考えるのは嫌いです。
 僕が普段考えていることは、「あの人何考えているのだろう」「素晴らしいって感情は面白いなぁ」「魂はなくとも命はあるよなぁ」「日本はどうなるのだろう」自分にとっては興味があるものです。でも、一人で考えているとネタがいつか尽きます。それは、とても孤独でつまらないことなので、僕は周りの友達からネタを仕入れてきます。
 僕は人に対して面白いと感じます。その人の考え方や経験、趣味や夢を聞くのが好きです。特に良かった経験を聞くのが大好きで、一カ月間過ごしてきて面白いなぁと思ったものを紹介したいと思います。

0525_no04 僕の友達で、小学校六年生の頃に立山に登った人がいます。彼は、雪が積もった立山の中を登り終えて、頂上から下を見た時に、なぜか地学がとても面白そうだなと、感じたそうです。僕がこの話を面白いと思った理由は、これは彼しか経験できないことであり、彼の中で重要な要素だと感じたからです。
 僕はこれを聞いて、僕も立山に登ってみたいと思いました。自分の関心が広がることは、自分の世界が広がることに関わっていると思います。これも、人の良かった経験を聞くのが、好きな理由の一つです。
 敬和では人の考えを聞く機会が、他の学校よりとても多いと思います。朝礼拝の先生の話や、寮であれば、夕礼拝の先輩や友人の話があります。この事は僕が敬和に入ってからとても良かった事です。
 これからも僕は、人の話を聞いていくと思います。でも、話はただ聞くだけでは意味がないと思います。その話を聞いて、どう思い、どう感じ、これからの人生にどう活かすか。そこまで考えて聞いてみたいです。

 

 

無理だと思っていた寮が楽しい  S.M(みぎわ館1年 胎内市) 
 私は最初、ゴールデンウィークまで寮で生活をしていくのは無理だと思っていました。思った以上に寮生活は厳しくて、覚えることがいっぱいだし、友達ができるかなどの不安でいっぱいでした。
 しかし、生活してみたら考えすぎであることが多く、だんだん不安は少なくなりました。それでも、不安は少なくなったとはいえ、ゼロになったというわけではなく、夜に泣いた日もありました。

0525_no05 そんな泣いている私の隣には、いつも友達や先輩が居てくれました。私が泣き終わった後、ある先輩が言ってくださいました。「無理はしないで。相談がある時は私の部屋においで。」この言葉を聞いて、今まで悩んでいたことや、不安なことが一気に無くなりました。この時初めて、私の周りには優しい人がいっぱい居る、ということに気が付きました。
 一か月、寮生活をして思ったことは、とにかく寮は楽しいということです。確かに、寮は嫌なこともたくさんあるし、親が居ないことを、寂しいと思う人もたくさん居ます。けれど、いざ一ヶ月寮生活をしてみると、仲間の大切さに気付くことができました。
 私はこれから、このみぎわ館で楽しく学び、また来年入ってくる1年生には、「ここは楽しい所だよ。」と、笑顔で言い、友達とも毎日笑顔で過ごせるよう頑張っていきたいです。

 

 

 

< 礼拝のお話 >
僕の友人  E.Y
(光風館1年 燕市)
 
僕には、小学生のころから仲良くしている、一人の友人がいます。ちょっと変わった子でした。みんなより少し遅れて登校して、みんなと違う教室で勉強をして、みんなより早く帰る、そんな子でした。
 それでも、昼休みにはクラスの友達と遊んでいましたが、ある日を境に、学校に来なくなりました。私は「なぜ、来なくなったのか?」と気になり、先生に聞いてみることにしました。すると、先生は「あの子はとても重い病気になっているから、今は病院に入院しているよ」と答えました。それを聞いた私は、とても驚き、その日のうちに彼が入院している病院へ行きました。

0525_no06 彼が入院したのは、その日から2週間前でした。ベッドに入っている彼の姿は、みんなで仲良く遊んでいた頃とは、比べ物にならないほど痩せ細っていて、とても驚きました。彼は私のほうを見て、「お見舞い来てくれてありがとう。気に掛けてくれてありがとう」と、か細い声で言いました。後に、先生は彼の症状を説明しました。その症状は、徐々に筋力が無くなっていく病気でした。僕は、「それはどんなに恐ろしい病気なのだろうか。いつ治るのか?」ということで頭がいっぱいでした。それでも、彼は一時的に退院して、一緒に小学校を卒業しました。しかし、彼は中学2年生で再び入院してしまいました。
 彼は今も病院の中です。彼は在学中、何度も「僕たち、高校に行っても仲良しだよな?」と言っていました。今も度々お見舞いに行っていますが、日に日に元気を無くしていく彼を見ていると、私も暗い気持ちになっていきます。
 この世界には様々な理由で学校に行けない人がいます。そのことを忘れずに、私は健康に学校に行けることを幸せに感じないといけないと思いました。今日は、難病に苦しむ彼やこのような病気に苦しむ人々に祈りを捧げます。

 

 

 

< 教師からの一言 > 寮務主任  澤野 恩
 
先日の寮祭に、多くの保護者の方々に来ていただき、感謝いたします。
 天候の関係で、今年も友愛館での立食パーティーとなってしまったことは残念でしたが、あの場にいた一人一人の表情は、それぞれが楽しんでいる顔に見えることができたと、思っています。
 寮祭は、食事、お楽しみ会、礼拝の三つを軸に構成されています。最後の礼拝をするようになったのは、東日本大震災があった年です。自分たちが楽しんでいる一方で被災された方たちが多くいる。当時の寮生達は、本当に寮祭を行っていいのだろうか?話し合いました。結果、寮祭を行うけれど、ただ楽しむだけでなく、最後に礼拝を行い、被災された方たちの思いに寄り添いたい。そんな思いから、礼拝が行われるようになりました。
 その思いは今の寮生にも受け継がれ、寮祭が行われる直前の各館礼拝で、多くの献金が集められました。
 私たち寮の教師だけで考えていたら、礼拝は行われない寮祭が、行われ続けていたと思います。子供達の柔軟で温かい心遣いに、頭が下がる思いでいっぱいです。



光風館通信 2017年5月24日 第491号

< 第一定期テスト お疲れさま!! >

0524_ko01 第一定期テストが5月16日(火)〜18日(木)に行われました。今年度初めての定期テストでしたが、手応えはありましたか?テストが返却され始めて、納得のいく点数だったでしょうか?
 テスト1週間前から部活動禁止になり、光風館では勉強に取り組む姿が多くなってきました。自習時間だけでなく、点呼後に勉強したり、朝早くから単語を覚えていたりしていました。でも、勉強するだけではストレスが溜まってしまうので、放課後にコンビニまで散歩したり、学年関係なくバスケをしたりして、うまく気分転換をしていたようです。光風館でも自習時間が終われば、キッチンで何かを作り始めたり、娯楽室に集まり映画鑑賞会が始まったり、漫画を読んでくつろいでいる様子もありました。
 「テストが終わってから気が抜けるだろうなぁ」と思っていましたが、ビックリしたことがあります。それは、自習時間中に光風館ホールで1年生が一列になって、みんなで勉強をしていたことです。テスト前までバラバラに座っていたのに、何がきっかけになったのか、わかりません。でも、仲良い雰囲気で楽しそうに勉強していて安心しました。こうして勉強を教え合うことも寮生の特権だと感じさせられる出来事でした。(片岡)

 

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< 礼拝のお話 >

「自分の想いを伝えるために」         M.S(3年・新潟市中央区出身)
 普段、僕たちは毎日言葉を発しています。一日でどのくらいの量だと思いますか?メリーランド大学の研究結果によると、人間が一日で発する単語数は男性で平均7,000語。一方、女性の場合は平均20,000語。男性に比べて女性は、およそ3倍もの単語数を発していると言います。こうして見ると、かなり差があるとわかります。
 自分は人と話すことが苦手です。「それな!!マジ!?」などの短い言葉ならすぐに簡単に出ますが……誰かに伝えたいことを言う時に思いつくままに話してしまいます。結局、相手に伝わらないことが多かったり、思ったことを話したりしていません。自分にとって、コミュニケーションはとても難しいと思います。
 では、「なぜ人間は喋れるのか?コミュニケーションが出来たのか?」を自分でいろいろと調べてみました。人間がまだサルだった時、人類は他の動物と違うところが二つありました。一つ目は喉です。他の動物と違い、単語発声能力があったそうです。二つ目は脳です。他と比べて大きかったそうです。この二つがあるから喋れると思ったのですが、その頃の人は単語発声能力を得ても、言語能力に達するには脳の発達と学習が不可避だったのです。では、サルたちはどうやってコミュニケーションを取り始めたかというと、感情表現だそうです。好き、嫌い、嬉しい、悲しいといった感情を態度や行動で示していたそうです。これが人類の最初のコミュニケーションだと自分は思います。それから3~5万年時代には、装飾品を作り、葬儀も行っていたので音声で表現したと思います。
 なぜ、この話をするかというと、人類は自分の想いを相手に伝えるために感情表現をして、コミュニケーションを取り始めたのです。自分が思ったことを話さないとそれは溜まってしまい、ストレスになってしまいます。だから何でもいい、誰でもいいのでなんか話してみてはどうでしょうか?僕たちは寮生です。常に人といます。1年生は「あの人は怖そうだし話しかけづらい」と思いますが、声をかけてください。先輩たちは話し相手になってくれます。今までの自分は話しかけなかったから、2年間損していると自分は思っています。だからこそ、自分も話せるように努力したいと思います。

 

 

 

 

A.K(1年・新潟市西蒲区出身)
 僕が敬和に入った理由は自分に合っていると思ったからです。入学してから1ヶ月が経ち、寮や学校生活にも慣れて毎日が楽しいです。寮では洗濯や掃除などを全部1人でします。最初はとても不安や悩みなどがありましたが、先輩が優しく丁寧に教えてくれたおかげで不安や悩みは消えました。学校生活は中学校の時とは違い、やることがたくさん増えました。敬和の生徒が優しく接してくれたので、たくさん友達を作ることが出来て、とても嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。

 

 

 

I.S(1年・東京都練馬区出身)
 僕が敬和学園に来た理由は、親に勧められたからです。最初は迷っていましたが、敬和学園を見学して、ここに決めました。見学して思ったことは、「自分のやりたいことが見つかるんじゃないか。自分が変われるんじゃないかな。充実した生活を送れるんじゃないかな。」ということです。そして、こうして学校生活を送っていて言えることは、今の生活が充実しているということです。でも、充実した生活を送れていることには、理由があります。それは、先輩が優しくしてくれていること、友達が支えてくれているからです。これからつらいこともあると思いますが、友達と協力して乗り越えられるように頑張りたいと思います。