どの館もそうですが、時間に遅れたり、私物を置き忘れたりするとチェックがつきます。チェックがたまると、そのチェックをリセットするためにバツ労作を行なうのですが、最近はそのチェック消化の機会があまりありません。今回は部屋替えをしたのそのタイミングでチェック消化をしました。普段、私が行き届かない所を中心にきれいにしてくれました。このきれいさをいつまでも保ってくれることを願っています。
礼拝のお話 D・M君(1年 滋賀県出身)
皆さんは人から自分がどう思われているか気にしたことはありませんか?変に思われないよう日頃から気をつけている人やあまり気にしない人もいると思います。しかし、自分の大切な人からはみんないいように思われたいと思います。今日はそんな人とのかかわり方を話したいと思います。
僕は人から最初は真面目な人だと思っていたのに、だんだん適当になっていくと言われます。人とのかかわりや生活に慣れてきて、ちょっと手を抜き印象が変わるからだと思います。この中には最初から自分をさらけ出す人や、なかなか自分を出さない人などいろいろな人がいます。一人ひとり個性があり違いがあるのでいいと思いますが、僕は一つだけいいと思わないかかわり方があると思っています。それは周りの人全員に好かれようとして自分を隠してかかわることです。八方美人というやつで、自分がいいように思われるために、周りに合わせて人とつきあっていくことだと思います。
なぜ、このようなかかわり方が良くないというと、人に合わせて自分の考え方を持たないからです。自分一人になったときに何もできなくなり、周りに頼ることしかできなくなります。みんなから好かれようとしても、他人にはいいようには思われないし、自分を押し殺して生活していることになるので、自分自身がしんどくなります。
今の光風館が目指しているのは、他者を思いやり、互いをリスペクトできる寮であり、こんなかかわり方をしていてはダメだと思います。本音を言い合えるようにならないし、先輩、後輩の関わり方も良くならないと思います。これからの光風館をよくしていくためにも、自分の考え方をしっかりと持ち、それをしっかりと伝えらるようになりましょう。そして、変に周りからのイメージを気にせず、自分を出していければいいと思います。それに、光風生全員が周りにも気を配れる人になりましょう。いろいろな人との関わりを増やしていけるように、小さなことでもいいので何か目標を作るのもいいと思います。自分が変わる機会を探して欲しいと思います。悪いところは他人に言われて気がつくこともあると思います。この話を聞いて自分を見つめ直す人がいてくれるとうれしいです。