3年生を送る会を行いました。今年は例年通りの三送会は難しいということを2年生に伝えていました。めぐみホールでわいわいゲームをして楽しんだり、歌を歌って出し物をしたり、みんなでおやつを食べたりはできないから、何ができるかをぜひ考えて欲しい!とお願いしていました。
52回生が考えてくれた企画は二日間にわけて行われました。第一部は1月31日(日)の午後、めぐみ館で体育館をお借りしてミニ運動会を実施。広い体育館で換気をして、まずはワイワイやりたかったのです。敬和体操から始まって、椅子無しフルーツバスケット。フルーツバスケット、みんな好きだよね~。(*^^*)そして借り物競争に、最後はめぐみ館伝統の「もうじゅうがり」というレクリエーションの3本立て。
52回生みんなでめぐみ館の行事を考えてくれたのは2回目です。司会進行役、チームを分ける係、必要な道具を準備する係、一人ひとりが役割を担い、運営をしてくれていました。なんだかこの1年での成長を感じ、とても嬉しくなりました。2年生の姿がとても頼もしく目に映りました。
第二部は2月3日(水)の礼拝後、めぐみホールで各学年からサプライズでスライドショーの上映会を行いました。もちろん、換気はバッチリ、全員マスクを着けて集合です。1年生は元気溢れる動画に福山雅治の「家族になろうよ」の替え歌を録画したものをBGMにつけて、2年生は51回生の3年間の写真をスライドショーにしました。後輩たちからの「大好き。愛してます。ありがとう。」の気持ちをめいいっぱい詰め込んだスライドショーに涙がとまりませんでした。そしてなんと、3年生からも逆サプライズで動画の出し物がありました。さすが3年生、後輩たちから何か出し物があるな( *´艸`)と察知したのでしょう。この日の日中、RADWIMPSの「正解」を3年生たちだけで歌って録画をしていたのです。51回生が1年生の時、49回生を送る会で歌ったのが「正解」でした。1年生の時は送る側だった自分たちが、今度は旅立つ側になり、改めてこの「正解」という曲の歌詞の意味を、自分たちに置き換えて噛み締めたのだそうです。
コロナ禍であっても、知恵を出し合って、工夫をして、最大限楽しめるようにと考えてくれた2年生、ありがとうございます!大好きな3年生たちを、心込めて送り出したい。できる限りの中で、思いを形にすることができた、とっても素敵な時間となりました。