2026年5月27日水曜日

今週ののぞみ寮 第7号「寮祭~食事・礼拝~」

【聖句:コリントの信徒への手紙Ⅰ 12章 4節~6節】

賜物にはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ霊です。 務めにはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ主です。 働きにはいろいろありますが、すべての場合にすべてのことをなさるのは同じ神です。

 

 

 今年も寮祭がやってきました!
 2026年度がスタートして早くも一か月。新入生たちは新しい環境の中でさまざまな出会いを経験しながら、2年生の先輩たちと共に、寮祭「お楽しみ会」の出し物を全力で準備してきました。そしてついに、その寮祭当日を迎えることができました。
2年生は、はじめて後輩を迎えました。チームとしてさまざまな課題に向き合いながら、1年生を支え、リードし、共に準備を進めてきました。また3年生は、寮全体を運営し、寮祭を円滑に進行するために、各委員会で、何度も話し合いと準備を重ねてきました。

 「立食パーティ」では、いつもとは少し違った雰囲気の友愛館に、寮生のご家族の皆様、そして学校の教職員とそのご家族の皆様をお招きしました。美味しいご飯を囲みながら自然と会話も弾み、笑顔あふれる楽しいひとときを過ごすことができました。会場準備からおもてなしまでを担ってくれた3年生の手際の良さには、本当に「あっぱれ」です。

 礼拝では、本校社会科教員であり飯豊クラス担任でもある阿波加寛先生が『ひっくり返らないオセロを探して』と題して、お話をしてくださいました。阿波加先生は、高校生時代の3年間をこののぞみ寮で過ごされた卒寮生でもあります。寮生時代のユニークな仲間たちとの思い出や当時のくだらない遊び、仲間と交わした「俺らって変わらないよな〜」という何気ない会話について語ってくださいました。そんな日常の会話から、「変化していくもの」の中にそれでも絶対に「変わらないもの」があるということについてお話してくださいました。
自分の中にある「絶対に変わらないもの」。それは、自分では嫌だと思っている部分かもしれないし、弱さだと感じているものかもしれません。変えたいと思っても、なかなか変わらない。けれど、誰もが持っているそんな「変わらなさ」こそ、その人らしさであり、その人の魅力なのではないか――。そんなメッセージが心に残りました。「おもしろい人間になりたい」。そう思う時、自分の欠けているように感じる部分や、変えられないものを大切にすることこそが、本当の意味で“その人らしさ”につながるのかもしれません。人は一人ひとり、“ひっくり返らない”それぞれの賜物を持っている。だからこそ、みんな面白いのだと感じました。
阿波加先生のお話を通して、のぞみ寮でみんなと共に生きることの誇りを改めて実感させられました。寮生活の中では、日常のくだらないことの中にも愛があり、何気ない日常の中にも発見や素晴らしさがあります。そして、みんなと共に生きることで、自分自身の「面白さ」も生かされていく。そんなことを感じた礼拝でした。
 こうして、今年も寮祭の礼拝のひと時を持ち、皆で共に阿波加先生のメッセージを聞き、祈りの時間が持てたこと、本当に嬉しく思います。
なお、今年度の寮祭で集めた献金は、世界の子どもたちを支援している Save the Children のためにお捧げします。皆様のご協力、誠にありがとうございました。(神﨑)

 

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2026年5月18日月曜日

今週ののぞみ寮 第6号「新入生対面式」

【聖句:コヘレトの言葉4章9節】

「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。」

 

 

 少し前のことですが、4月12日(日)新入生対面式を行いました。59回生が入寮して最初の週末、対面式のために座席を移動した後、寮生全員で全体礼拝を守りました。心静かに礼拝の時間を守り、対面式では賑やかに新入生を温かく迎える、そのような時間を共に過ごしました。新入生は緊張の面持ちでしたが、先輩の励ましや歓声に勇気付けられたようで穏やかな表情に変わっていきました。

 寮生活では人前で話す機会がありますが、緊張しても得意じゃなくてもいいのです。はっきりと自分の意見を言える先輩たちも最初は緊張したり、苦手意識を持っていたりしていました。寮で共に過ごすことで信頼関係を築き、想いをじっくりと聴いてくれる仲間の存在に気付いて、チャレンジしてみる。そのような経験を通して、一つずつできるようになっていくのです。

 さて、次回からは寮祭・GW行事特集号になります。「たった1ヶ月でここまで変わるのか!?」と表情の変化を見比べて、驚きながら楽しんで読んでいただけたら嬉しく思います。(片岡)

 

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2026年5月9日土曜日

今週ののぞみ寮 第5号「避難訓練」

【聖句:詩編 46編 2~4節】

「わたしたちは決して恐れない 地が姿を変え 山々が揺らいで海の中に移るとも 海の水が騒ぎ、沸き返り その高ぶるさまに山々が震えるとも」

 

 

地震・津波を想定した避難訓練を行いました。一次、二次、三次の避難場所も確認をすることができました。三次避難場所は、大津波を想定し、校舎屋上としました。点呼をとりながら、見回りをしながら避難している様子を窺っていると、三年生が下級生たちに「お前ら静かにしろよ」と声を掛け真剣に取り組もうとする姿があり、なんだか頼もしさを感じました。寮務教師が先頭に立って避難指示や所在確認、点呼をしますが、人手はやはり限られてしまいます。災害や緊急時、最高学年の生徒が避難に対するの意識を高くもつことは、は本当に大切なことです。毎年、行われている寮での避難訓練がこのような意識を育んでいるのだと感じます。当日は避難訓練をするだけでなく、津波の動画を実際に観ることもしました。私たち人間が自然に対してどれくらい無力であるかを再度認識する時間をもつことも出来ました。こうした訓練自体も凄く大切ではありますが、日頃から共に生活をするということ、共同で何かを行うということが、何か大きな災害が起きたときに声を掛け合うことのできる共同体であることに繋がっていきます。私たちの日頃の生活から、共に在るということの意識を絶えず持ち、生徒共に過ごしていきたいと思います。(菅田)

 

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2026年5月8日金曜日

今週ののぞみ寮 第4号「1年生レクリエーション」

【聖句:コヘレトの言葉4章9節】

「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。」

 

 

 4月10日(金)59回生が入寮した最初の週末に「1年生レクリエーション」を開催しました。今回「1年生レクリエーション」の企画・運営をしてくれたのは行事委員会の3年生の3名です。

 最初の競技はドッジボールでした。1試合目はめぐみ館対大望館、男子は利き手ではない方でボールを投げるというルールで行いました。はじめは出会ったばかりの相手にボールを投げたり、パスをしたりすることを遠慮していましたが、応援に来ていた2・3年生の「〇〇がんばれ!」という声に緊張もほぐれていき、ボールを回すスピードがどんどんと上がっていきました。2試合目は男女混合のチームで行いました。「ボールちょうだい、パスして!」「ナイス!」などチーム間で声を掛け合い、協力してプレーを行っていました。

 2つめの競技は「氷鬼(こおりおに)」でした。応援に来ていた2・3年生も競技に参加できることが分かると「よっしゃー!いくぞ!」とやる気満々で、2・3年生が積極的に「鬼」になってくれました。1年生同士でも鬼に気をつけながら目で合図を送り、「氷」になって動けなくなってしまった仲間を助けるシーンも見られました。

 

 慣れない学校や寮生活に緊張した様子の1年生ですが、今回のレクリエーションによって、1年生同士の距離が少し縮まったように思います。そして、そんな1年生の緊張をほぐしてくれる2・3年生。のぞみ寮での寮生活では他者と出会う機会が多くあります。今回の行事もその一つです。これからも寮生活の中で、同級生・先輩・後輩という他者に出会い、共に受け入れ合い、支え合いながら、日々を歩んでいってほしいと願っています。(手束)

 

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2026年5月7日木曜日

今週ののぞみ寮 第3号「めぐみ館 新入生歓迎会!」

【聖句:ローマの信徒への手紙12章10節】

「兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。」

 

 59回生が入寮した翌日、めぐみ館では1年生歓迎会を開催しました。行事委員の3年生が企画してくれた「敬和クイズ」に、各部屋ごとに先輩・後輩でチームを組み、力を合わせて挑戦しました。見事正解したチームにはお菓子のつかみ取りが用意され、1年生たちは少しでも多く、部屋の先輩たちのためにお菓子を持ち帰ろうと真剣そのもの。会場は大いに盛り上がりました。

 その日の夜には、あちこちの部屋でお菓子パーティーが開かれ、笑顔とおしゃべりが広がっていました。1年生は、慣れない寮生活に少し緊張した様子も見られましたが、みんなの前でしっかりと自己紹介を行い、その初々しく一生懸命な姿がとても印象的でした。

 また、2年生は初めての後輩を迎え、嬉しさと戸惑いが入り混じる中でも、積極的に声をかけながら1年生をリードしていました。3年生は落ち着いた様子で全体を見守り、1年生と2年生を温かく支える頼もしい存在となっていました。

 こうして、新しいめぐみ館の生活がスタートしました。フレッシュな1年生を迎え、館内は明るく活気に満ちています。これからどのような寮へと成長していくのか、とても楽しみです。

 日々さまざまな出来事がある寮生活ですが、めぐみ館の仲間とともに支え合いながら皆で歩んでいけることを願っています。新たな生活を迎えた1年生、そして2・3年生の上に、豊かな恵みがありますようにと祈り続けていきたいと思います。(神﨑)

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