2017年6月26日月曜日

めぐみ館通信 2017年6月22日 第79号

~事務室のあれこれひととき~①

サラブ 
 めぐみ館には皿回しの道具が3セットもあります。置いてあるのを見つけた私が「これ何?」と指差して言うと、3年生のI・Yさんが「あ、これ?こうするんだよ。」といとも簡単に皿回しをやって見せてくれたのです!「わぁ~!すごいじゃん!!」と興奮した私。「でしょ。私、サラブの部長だからね。」と得意げなIさん。サラブ?……あぁ、皿廻し部ね。へぇ、そんな部がめぐみ館にはあるんだ。へぇ。……部員、いるのかな。なんて心の中でつぶやいていた私でしたが、また別の日に部員を発見したのです。本当にいました、皿部部員!!
 めぐみ館事務室に入った瞬間、必死に練習するめぐみっ子1年生達。「あ~!出来ない!なんで~!」なんて絶叫しながら練習の励んでいたのです。傍で見ていた2年生Kさんが「ちょっと貸してみて。こうやるんだよ。」と、ひょいっとこれまた簡単そうにやって見せてくれました。
 「すごい~!!」と1年生。尊敬の眼差しです。1時間近く必死で練習して、やっと1回、2回できていましたが、出来た時の喜び様ったら、ものすごいものでした(笑)。中には最後まで出来ずに、手で回して「出来た!」と言って見せている人もいましたが……(笑)。来年の今頃には皿回し、苦戦している1年生もサラッとやって見せられるようになっているんだろうな。そして、憧れの眼差しで見つめられているんだろうな。なんて想像して一人でニヤニヤしちゃいました。
 めぐみ館事務室は自由時間、とってもとっても賑やかです。学年関係なく、混じりあって楽しそうに過ごしています。
 関わるから、相手を知れます。相手を知るから好きになり、好きになってもらえます。だからたっぷり関わりたい。ある2年生がそんなことを言いました。めぐみ館生、素敵だなぁ!!!(森口)

0622_me01 0622_me02 0622_me03 0622_me04 0622_me05 0622_me06

 

 

 

~事務室のあれこれひととき~② 

おいしい梅ジュースになぁれ!! 
 新鮮な青梅をいただきました。早速、梅ジュース作りをスタート。「一緒においしい梅ジュースを作りませんか?お手伝い待っていま~す」と放送が流れると、次々に“梅好き”女子たちが事務室にやってきました。名付けて“梅女子”にぎやかに、梅のへた取りが始まりました。「飲むのは好きだけど、作るのは初めて…」
 「いつになったら飲めるの?」中には、「梅ジュースあるんですよね。飲みにきました。」とちゃっかり者も登場です。そんなお茶目な彼女の登場で、場の雰囲気は一気に盛り上がりました。彼女も作業に加わり、アッという間に作業は終了し、5キロの梅は、ビンの中へ。
 学年を超えて、交わりながらの梅ジュース作りのひと時でしたが、繰り広げられるにぎやかな会話が楽しくって、こんな何気ない交わりが、積み重ねられるといいなぁと、しみじみ思いながら、ほのぼのとした気持ちになりました。こんな素敵な交わりが出来るものも、寮生活ならではですから…・・・。
 ビンには、「気が付いた方、愛情をこめて混ぜ合わせてください。筋トレにもなるよ!」とメッセージが貼られています。くつろぎつつ、愛情をこめてビン振りをする姿が見られる最近の事務室です。完成する日が待ち遠しいこの頃です。(小菅)

0622_me07 0622_me08 0622_me09 0622_me10 0622_me11 0622_me12 0622_me13 0622_me14

 

 

 

めぐみ館に教育実習生を迎えました!!
 5月末から3週間、体育科の教育実習生がめぐみ館で共に生活をしてくださいました。43回生の卒業生でもあります。在学中は、通学生だったそうです。

0622_me15 初日からめぐみ館生との交わりを積極的に持ち関わってくださいました。「私も、寮生活を過ごせたらよかった。と今更ながらに悔やんでいます。」としみじみ話されていました。
 実習最後の日は、礼拝でお話をしてくださいました。「今の私を作ったきっかけは紛れもなく敬和なのです。ここが私のスタート地点と言っても過言ではありません。私は敬和での生活、経験から 『人に愛され、人を愛す大切さ』を学びました。だからこそ『人のためになりたい』と思い、今ここにいます。」と敬和生の頃を振り返ってめぐみ館生に心を込めて話される姿がとても印象的でした。卒業生のお話は、一人ひとりの胸に刻まれたと思います。
 最後は、3年生行事委員、Aさん、Mさん企画の、先生へ“サプライズおつかれさま会”が開催されました。 サプライズは大成功!!久しぶりに、めぐみ館全体でにぎやかなひと時を過ごしました。またお会いする日を楽しみにしています。(小菅)

0622_me16