4月6日入寮した日の夕方、学校のチャペルで入寮礼拝が行われました。コロナ禍であっても、のぞみ寮生みんなで54回生の歩みが守られますようにと、神様にお祈りできました。入寮礼拝が行えたこと本当に嬉しく思います。入寮礼拝では緊張した表情だった1年生も、夕食の時には笑顔も見られ、少しずつ緊張もほぐれて生活できています。
入寮礼拝の2、3時間前、めぐみ館内では同室の2、3年生が1年生の荷物の整理を一緒にしてくれていました。荷物整理が終わると、めぐみ館内をざっとご案内。誰かとすれ違う時にはお互いに自己紹介をしていました。入寮礼拝に備えて制服に着替えると、先輩たちがブレザーの仕付け糸を切ってあげて、上履きを持ったことを確認してあげました。入寮礼拝のリハーサルを行うため、1年生は一足早くチャペルへ。玄関先で、「いってらっしゃ~い!」とお見送りです。
思い返せば、2年生も3年生もみんなこんな風にしてもらい入寮しました。先輩たちの満面の笑みで迎えてもらいました。荷物は先輩が一緒に運び入れてくれました。一つひとつのことを優しく丁寧に、そしてあたたかく教えてもらいました。今年度もそんなあたたかい先輩たちの一つひとつの行動から、新入寮生の生活はスタートしました。愛だなあ~と感じます。54回生のみんなが、先輩や仲間からの愛をたくさん受けて、歩んで行けますようにとお祈りしています!