寮クリスマス～仲間と共に作り上げる喜び～
2017年12月16日（土）には、のぞみ寮クリスマスが行われ、クリスマスの喜びを仲間達と分かち合うことができました。日頃からお世話になっている学校の先生や教会の方々もご招待し、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
このクリスマス会を成功させるために、今年も1年生達が友愛館の飾り付けを頑張ってくれました。どの館もクオリティーが高く、会場に入ってきた２・３年生達を驚かせてくれました。みぎわ館の1年生達も、与えられた10日間という期間の中で、みぎわ館らしい飾り付けを考えて制作してくれました。出来上がったのは15体のミギオンズ。木の葉っぱにぶら下がる15体のミギオン達は50回生一人ひとりをモデルにしたものでした。ぶらさがっている葉っぱには、入寮した時の部屋のメンバーで撮った写真が貼ってありました。よく見ると、ミギオンズの表情や髪型は５０回生の特徴をよく捉えて作られており感心するばかりでした。そう言えば、ある2年生が礼拝で、こんなことを語ってくれました。
私を変えたのは、ミーティングです。寮クリスマスの時期、テーマに沿って作る飾りの案の話し合いをしました。イラストを描くのが好きだった私は、そのテーマに沿ったデザインをノートに描いていました。それを見た49回生の人達が「これいいね！」と言ってくれたのが、自分のことを認めてもらえた気がして、ものすごく嬉しかったのです。寮クリスマスと49回生のおかげで、私は少しずつ自分の案や意見を出せるようになりました。
～2年I.Yさんのお話より抜粋～
語ってくれた2年生は、去年の寮クリスマスという行事を通して自分を認めてもらう喜びを実感し、信頼する仲間に自分を出して良いのだということを知ったのです。また、もう一人のある２年生は、「今日、飾り付けの作業をするよ～って呼びかけると、自然とみんな集まってわいわいやっていたなあ～。」と懐かしそうに話してくれました。
日々の生活の中だけでなく行事を通して、自分の新しい可能性に出会い、自分や仲間の弱さと出会い、様々なことを感じながら成長していくのだということを教えられました。一人ではできないことも、仲間と共に作るから楽しい時間になるのだと思います。だからこそ、思っていた物よりも素晴らしいものができあがるのだと思いました。１年生の皆さん、可愛い飾り付けをありがとう！２年生の皆さん、世代交代後の初の大仕事、お疲れ様でした！来年もまた素晴らしいクリスマスを共にお祝できることを楽しみにしています！（小林）
寮クリスマスでは、１・２年生のみなさん、準備をありがとうございました！お楽しみ会を盛り上げてくれたのは、やはり３年生達！楽しい時となりました！
みぎわ館クリスマスも行われました！３年生達の企画は、開会式から始まり、なぜかみぎわホールで敬和体操というプログラム（笑）伝言ジェスチャーゲームでは、３年生のチームワークを見せつけられました！
ゲームをして、三年生が焼いてくれた手作りのケーキをみんなで食べて、楽しい時間を過ごしました。
