10月31日に、みぎわ館でハローウィンパーティを行いました。2年生がみぎわ館運営の主軸を担って初めての2年生企画行事。2年生みんなで話し合い、企画し、事前準備し、買い出しに行き、自分の時間をみんながたっぷり楽しんでくれますようにと祈りながら使ってくれていました。その祈りが通じたのか、とっても素敵なパーティとなりました。2年生たち、本当にありがとう!とっても楽しかったです。
このパーティを行うにあたって2つの約束事がありました。1つ目は仮装してくること。2つ目は、アイポッドタッチは終わるまで使わない事、です。この二つの約束、ナイスだなぁ!と思わされました。みんなが同じ時間を一緒に楽しんでいるといつも以上に強く感じられたからです。特に2つ目のアイポッドタッチの使い方については、各自で写真を取ったりしていれば、それが中心となってしまいバラバラで寂しいパーティになっていたのではないかと思います。この約束事を設定できた2年生たち、やるな~!
パーティではゲームをし、おいしいものを食べ、仮装を披露し……。みぎわっ子が集まると、食べることが必須になっている感は否めませんが、ま、みぎわっ子らしくていい!ってことにしておきます(笑)。
2年生たちはこの企画で、人のために働く喜びや、人に喜んでもらいたくて働いていることが実は自分たちの喜びそのものであることに気が付いたのではないでしょうか。これからどんどん、人のために働く機会がやってきます。自分のやりたいことばかりではないでしょう。どんな時でも仲間と協力し合って、ステキなものを創り上げていってほしいと思います。いつも、祈っていますね!
《不要衣類をカットして雑巾に…》
みぎわ館には部屋替えの頃になると「リサイクルBOX」なるものが出現します。部屋替え前後1週間ずつくらい、みぎわ館1階にデーンといるわけなのですが、このリサイクルBOX、みんなの不要な衣類が入れられています。サイズがちっちゃくなっちゃったからなのか(笑。いっぱい食べるからなぁ!)、理由は分かりませんが「まだ着れるじゃない!」と思うものから、「こんなのどうやって着てたんだ!」(サイズもデザインも!)と突っ込みたくなるものまで様々な衣類が投入されています。その宝箱のようなリサイクルBOXから、「いいな」と思うものがあれば自由に持って行っていいのです。それがみぎわ館のリサイクルBOXのルール。しかしいよいよ撤去となった時にもいつもまだまだ衣類は入っています。貰い手の無かった衣類たちです。いつもはそれをたたんで袋に入れて、市の古着回収に出していました。今回初めて、綿の物に関しては切って雑巾にしようと新整美委員のHさんとKさんが提案してくれ、実行に移すことに。私もがっつり一緒にやるつもりでいたのですが、気づいたら新整美委員と新リサイクル委員がとっくに着手してくれていました。すご~い!ありがとう!!
リサイクルBOXをひっくり返し、雑巾にするものと回収に出すものと手際よく仕訳けたらカットの開始です。はさみを上手に使って、細かいところに手が届くサイズの雑巾に上手にカットしていってくれていました。時に、「あ!この服かわいい!も~らい!」とお宝を発見し大盛り上がり。意外と大変なカット作業も、カット途中の衣類をなぜか着てみたり、それでファッションショー?してみたり、面白いことをはさみながらおよそ30分ほどかけてやり切ってくれました。労作をいつも楽しいものに変えるみぎわっ子の在り方ってステキだなぁと実感させられたひとときでした。ありがとう~~~!楽しかった!