11月18日（月）の朝・登校前に、2年生のＮさん(兵庫出身)が「さつま芋もらってきたからさぁ、なんか作ってくれない！？」と買い物袋に山盛り入ったさつま芋を持ってきました。「あ～、じゃぁなんか作るか！」と安請け合いした私。その袋の中には20本ほどの大小様々なさつま芋が入っていました。どうしようかなぁ、なんて思いつつ迎えた夜。事務室の机の上に無造作に置かれたさつま芋の山を見て、3年生のＨさん(三条出身)の目がきらりと光りました。どうしたんだろうと思っていたら、「モリモリ～、これ、どうにかしてくれない？」と、とってもかわいく爽やかにある袋を持ってきたのです。その袋の中にはこれまた山盛りのさつま芋が！！！言葉に詰まった私でしたが、「お願い♡」とかわいく言われちゃったら引受けちゃいますよね……。そしてみぎわ事務室の上に積み上げられたさつま芋は50本を超えていました。
どうしよう！一人では到底どうすることも……と途方に暮れていた時、天使たちがやってきました。３年生のＭさん、Ｋさん、Ｈさんです。「さつま芋で何かするの？手伝うよ」と言うが早いか包丁を持つのが早いか、パッと着手してくれ、私を含めて4人がかりで40分かけて皮をむき、火が通りやすいようにサイコロ状にカットしていきました。4人で40分。1人だったらどうなっていたんだろうかと思うと同時に、「やろうか？」と声を掛けてくれるみぎわっ子のステキさに心温まりました。大鍋2つ分のサイコロ状さつま芋を火にかけ茹でて柔らかくし、マッシュにしたらそこにバニラアイスとホイップした生クリームを投入！フワッと感をつぶさないように混ぜたら出来上がり。クラッカーに山盛り載せて、みんなでおいしくいただきました。それにしてもみぎわっ子たち、小さな一口大のクラッカーに載せるディップの量が半端じゃありません。クラッカーが見えないくらい山盛りで、一口に収まらないくらい山盛りに盛り付けて頬張っていました。「おいしい～！」と斜め上45度を見ながら叫ぶみんなを見ていたら、なんかもう、なんでもいっかと思えてきます（笑）。
とどめのさつま芋を持ってきた3年生のＨさんが頬張りながら一言いいました。「明日もさつま芋もらって来よう！」それを聞いてすかさず返してしまいました「やめて～！！！！」（笑）。Ｈさん、爆笑していましたが、持ってくるんじゃないかとドキドキしちゃいます。食欲の秋、食欲も秋もますます深まっていることだけは確かなようです。それはきっとみんなが元気な証拠。幸せなことだ！と思うことに致します。
《レッツ・ダンス！》
