世代交代を終えて、2年生中心にめぐみ館が動き始めました。私たちは評価し合う関係ではありません。一人ひとりの持つ賜物を生かしながら安心して暮らしていけるめぐみ館であり続けることを心から願っています。2年生はテーマ決めにあたり、ミーティングを重ねていました。「和」「輪」を大切にという願いで「〇」と決まりました。3年生のサポートも万全です。学校・寮生活で出来事を通して、一人ひとりが他者のために担える力を強めていってほしいと思います。私もめぐみっ子たちと生活の恵みに感謝して過ごしていきたいと思います。(小菅)
誰かに不満を持ってしまった時、私たちは相手に×をつけようとします。でも本当はみんないいところがあり、みんな〇なのです。だから私たちは、それぞれの良いところを見つけ合い〇をたくさんつけられるそんなめぐみ館でありたいという思いを1番に込めました。
私たちを支えてくれる1年生、3年生がいます。みんなで手を取り合って、欠けている部分がない〇を作ってきました。
ここに居られなかった51回生4人の手を離さずにこの輪をどんどん大きく、丈夫にそしてあたたかいものにしていきたいです。 (ブロック長 Y.Mさんの全体礼拝のお話からの抜粋)
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
礼拝のお話
「コスモスの花言葉『調和』から思うこと」 2年 H.M
11月3日は声楽部の定期演奏会「コスモスコンサート」です。今は「コスモスコンサート」に向けて毎日必至になって練習をしています。ところで「コスモス」の花言葉は何か知っていますか?「コスモス」は色によって花言葉が違います。ピンクは「純潔」、白は「優美」、赤は「乙女の愛情」、黄色は「野生の美しさ」です。しかし色に関係なく「コスモス」の花言葉に「調和」があります。調和とは一つのものが他の中に置かれた場合、互いの性質が衝突しないで、新しい美しさ、良さを見せることです。私がこの花言葉を見て感じたことは“美しい合唱”を指した言葉だなと思いました。
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
ピンと張りつめたテスト期間中ですが、ラウンジで勉強する2,3年生が3人いました。敬和のカリキュラムは選択授業になっているので、2,3年生が同じ授業を選択している場合があります。この3人がそうでした。2年生を間に挟んで、うらやましく感じるほどに温かい雰囲気で勉強していました。「一緒にやれるってとてもうれしい。」と3人が口をそろえて話してきます。これも寮生活だから味わえる時間なのだなぁと感じた時でした。味わいながら実感してほしいと心から願います。(小菅)
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
定期テストが終わった週末の夜は…
テストを終えてほっと一息。静かな夜を過ごしています。久しぶりにたこ焼き器の登場。豆乳を使って“ヘルシーたこ焼き風ケーキ”を作りました。和気あいあいで、テーブルを囲んでいます。テストを終えた自分へのごほうび?!なのか「今日は食べる日!!」とばかりに食べる手は止まりませんが、めぐみっ子たちの和やかな表情はなんとも幸せな気持ちにしてくれます。(小菅)