今年度最後の定期テストが終わりました。あと数日で、待ちに待った春休みです。
2月24日には部屋替えをして、新しい部屋のメンバーとの生活が始まっています。4月には54回生が入寮してくることも楽しみで仕方がありません。
今年度の寮生活は6月からのスタートでした。最初は、食事は部屋で3食お弁当を作っていただき食べていました。礼拝も自室で守っていました。お風呂に入る人数も制限を設けました。今も、誰かとおしゃべりをする時はマスクをつけています。外出の制限もまだ続けています。人がたくさん集まる部屋では窓を開けて、換気は欠かせません。それでも、食事は友愛館で食べることができるようになったし、礼拝も換気とマスク着用を必ずすることを条件に、みんなでホールに集まって守ることができるようになりました。6月初めにはできなかったことが、少しずつできるようになったり、自分たちでできるように工夫したりしながら過ごしてきました。前に前に進んでいることに感謝を覚えます。めぐみ館で出会った仲間の命が守られて、仲間と共にめぐみ館で過ごせる一日一日が、本当に愛おしく思えます。
先週、卒業したばかりの先輩Yさんから手紙が届きました。「時々、敬和学園のホームページを見ています。皆さんが元気で楽しそうに過ごしている姿を見るたびに、パワーを頂いています。」と書いてありました。
敬和に繋がるたくさんの方々の想い、願い、祈りによって私たちはいつも支えられている、のぞみ寮生の幸せをいつも祈ってくださる方々がいることを心にとめて、残りの一週間、今年度の締めくくりをしっかりとしていきたいと思っています。神様、残り数日、みんなが元気に過ごせますよう、どうか見守っていてください。