今週ののぞみ寮17号サプライズ教育実習生と過ごした日々

【聖句：ヨハネによる福音書 16章 24節】

「今まで、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」

 

　教育実習生と3週間の日々を過ごしました。のぞみ寮の先輩でもある実習生との関わりを通して、励まされる生徒が多くいました。私もその一人です。彼女たちが在学中、めぐみ館で３年間共に過ごしましたが、卒業とコロナの感染のパンデミックが重なり、卒業の祝福も存分に出来ないまま送り出した生徒たちです。「教育実習生として帰ってくるからね」と卒業していきました。その言葉通りに、教育実習生として頼もしく成長し敬和に帰ってきてくれました。そんな彼女たちを実習生として迎えることができる喜びはひとしおでした。

　共に過ごした3週間はあっという間。めぐみ館生にとっても恵みの時間でした。教育実習が終わる前日、めぐみ館で「サプライズパーティー」が開催されました。2年生が中心になって、企画・運営してくれました。“歌あり”“ダンスあり”“ゲームあり”とにぎやかで、笑顔あふれるひとときでした。めぐみ館に代々受け継がれている「○○○狩り」というゲームがあります。教育実習生の一人が初代隊長。卒業後も隊長が引き継がれている事を知り大喜び！初代と現在の隊長のリード下、ゲームが盛り上がったことは言うまでもありません。

　毎晩、ほんのわずかな時間でもめぐみ館生との交流の時間を大事に過ごしてくれた彼女たちでした。もちろん、めぐみ館生も彼女たちとの時間を毎晩楽しみにしていました。教育実習生との日々を通して、関わる事でしか実感出来ない心の育みをたくさん分かち合うことができたと思います。分かち合う喜びを、のぞみ寮の生活の中でたくさん実感してほしいと願います。（小菅）

今週ののぞみ寮16号

【聖句：ヘブライ人への手紙 10章 35-36節】

「だから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります。神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。」

 

　前期の生活も残りひと月となりました。一日いちにちかけがえのない経験を積み重ねて共に生活をしています。ありがたいことです。上手くいかないこと、つらいことの方が多くありますが、だからこそ、逃げずに向き合い、考えることで心が強められ、一人ひとりの姿に頼もしさを感じるようになってきます。

　楽しみは夏休み！！まずは、前期の締めくくりの定期テストに最善を尽くしていきましょう！

　今週も豊かな恵みに気づきながら歩めますようにお祈りしています。（小菅）

 

週末の夜は……～2学年レクリエーション・1学年レクリエーション～

　「学年間の交流を深めたい」と学年ごとのレクリエーションが行われました。「生徒たちが企画し実行する」姿を見るのは寮務教師としてうれしいことです。思い描いたように上手くいかないことも大切な経験です。実行してみて、また次の活動に繋げていく意欲を育んでほしいと願っています！これからまた、どんな企画がなされるか、とても楽しみです。

 

 

 

おいしく、おいしくな～れ！！～梅ジュースづくり～

　自然に囲まれ恵み豊かな中に立つ敬和学園です。四季折々の様子を肌で感じることができます。

職員の方が、キャンパス内で実った梅を届けてくださいました。早速生徒たちと「梅ジュース」を作りました。一つひとつ丁寧に処理し、漬け込みました。「明日になれば、飲むことができる？」と気の早い生徒たち。漬け込み期間はひと月です。楽しみは先に、気長に待つことにしましょう。

 

 

 

お誕生日の祝福～全体礼拝～

岩原寮長先生より、お誕生を迎える生徒の祝福をしていただきました。お誕生日おめでとうございます。

 

 

 

【夕食メニュー】

＊中華丼

＊豆腐サラダ

＊ミニそうめん

＊フルーツポンチ

～梅雨に入りジメジメした日が続いています。美味しいごはんが一日の疲れをいやしてくれます。一緒に食べるごはんは格別です。そうめん、豆腐はのど越しよく、中華丼もおいしくいただきました。

今週ののぞみ寮15号のぞみ寮のためにのぞみ寮物産展

【聖句：コリントの信徒への手Ⅰ 12章 26節】

「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。」

 

　フェスティバルの大きな行事を終え１週間。オンオフの切り替えを上手にし、日常生活に臨むのぞみ寮生たちは私たちの自慢です。フェスティバルと通して経験したこと、学んだことをこれからの学校生活の中でどのように活かして過ごしていく姿が楽しみです。

　今週は、今年度１回目の部屋替えが予定されています。（2回目は10月です）「関わる」ことで互いを知っていく寮生活です。「知る」ことで、思いやり合えること力を育んでいきます。

　今週も心豊かに歩めますようにお祈りしています。（小菅）

 

 

　のぞみ寮物産展（フェスティバル2日目）

のぞみ寮保護者様から、また卒業生の保護者様からも各地の名産品を送っていただき、物産展を開催しました。

「のぞみ寮」物産展を楽しみにしてくださる方が多くいらっしゃいました。「敬和」に繋がる方の思いが詰まった物産展となりました。物産展の取り組みに対し、御理解、御協力をいただき深く感謝申し上げます。

売り上げは、敬和学園へ献金させていただきます。

 

 

 

「大望館生の登校」

 

 

 

（のぞみ寮生のフェスティバル活動の準備から当日までの様子～のぞみ寮生撮影～）

※髪に色を付けたり、化粧、アクセサリーをつけて活動していますが、一年に一度フェスティバル２日目のみ許されています。通常の学校生活では、認めておりません。ご理解ください。

今週ののぞみ寮（14号）「進んで働く姿」

【聖句：コリントの信徒への手紙Ⅱ 8章 11節】

「だから、今それをやり遂げなさい。進んで実行しようと思ったとおりに、自分が持っているものでやり遂げることです。」

 

　フェスティバル1日目を終えました。「のぞみ寮生」たちの表情からは、若干の疲れも見られましたが、フェスティバル2日目に向けた「やる気」も感じられました。フェスティバル2日目、友愛館はフェスティバルとオープンスクールで来校していただいた方のためのランチ会場になります。実に4年ぶりのランチ提供です。「美味しく、気持ちよく食亊していただくために」と、3年生の呼びかけに、たくさんの寮生が集まって、友愛館の中をきれいに掃除してくれました。「他者のために」進んで働くことは、「のぞみ寮」が大事にしているものです。そんな姿を見ることができて、私たち寮務教師は大変うれしく思いました。（小菅）