2023年2月24日金曜日

みぎわ通信(60号)「新しい取り組み」

聖句

「わたしとしては、皆がわたしのように独りでいてほしい。しかし、人はそれぞれの神からの賜物をいただいているのですから、人によって生き方が違います。」

(コリントの信徒への手紙I7章7節)

 

 

新しい取り組み~希望をもって~

 2月。慌ただしい毎日を過ごしています。学校では、3年生を送る会の準備。寮でも部屋替えを終え、一息つく間もなく、3年生を送るための準備。そして、春からの新しい生活に向けての準備。それぞれの館を行き来しながら、ミーティングを重ねています。新しいルールでの生活も互いの館でプレスタートしています。お互いの館の良さを合わせた新しいルールからは、温かさが伝わってきます。声を掛けあって、考え、確認しながら一緒にやってみる!!一つ一つ丁寧に作り上げていくことの大切さを生徒たちから教えられています。今年度最後の定期テストの取り組みにも力を注いでいる生徒も多くいます。どんな時も全力!!応援しています。(小菅)

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2023年2月15日水曜日

みぎわ通信(59号)「大切な仲間と出会ったみぎわ館の日々を思いながら」

聖句

「どのようなときにも、友を愛すれば 苦難のときの兄弟が生まれる。」

(箴言17章17節)

 

 

(掃除をしながら、2年生撮影)

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 めぐみ館への館移動の日まで後ひと月。みぎわ館で過ごす時間もカウントダウン。先週は、みぎわ館での最後の部屋替えでした。過ごした時間と比例するような荷物の量!!館移動のために、荷物のスリム化に励むみぎわっ子たちです。

 今晩(2/13)は、館内の掃除。2年生がリードしながら、隅々まできれいにしていました。いつも感心するのですが、彼女たちの働く姿は、実に清々しく、働く喜びが伝わってきます。

 「新しい生活。不安よりも希望が大きくなってきた」と話してくれた生徒がいました。私は日々生徒たちから、大きな励ましと力をもらっている恵みを感じています。

 みぎわ館で過ごすあとわずかな時間を大切に、みぎわ館での思い出を一つ一つ分かち合っていきましょう!!(小菅)



2023年2月14日火曜日

みぎわ通信(58号)「新しい生活に向けて」

聖句

「わたしを愛する人をわたしも愛し わたしを捜し求める人はわたしを見いだす。」

(箴言8章17節)

 

 

~1年生合同レクリエーション~

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 春からの新しい生活に向けて、2年生中心にミーティングを重ねています。1年生は合同レクリエーションを企画し、交流を深めています。

 2年生は、互いの館のルールを確認し合い、春からの生活に向けて新しいルール決めを行いました。話し合いを重ねるたびに、互いを知っていくことを2年生自身が、実感しています。昨晩(2/12)は、2年生から新しいルールの説明がありました。互いに思いやり合いながら気持ちよく過ごすためのルールです。

 そして、春からは共に過ごす生活。「共に過ごす生活が楽しみ」と頼もしく思いを語ってくれます。一つ一つ丁寧に、計画的に進める2年生のチーム力はさすがです。希望を持って歩めるよう寄り添い、共に過ごしていきたいと思います。(小菅)



2023年2月13日月曜日

めぐみ館通信35号「めぐみ館クリスマス会」

 先月のことです。年末の12月にめぐみ館クリスマス会を行う予定でした。しかし、コロナの感染が拡大してしまい延期になりました。

 年が明けた1月。3年生企画のめぐみ館クリスマス会を行うことが出来ました。内容は、椅子取りゲームやなんでもバスケット、各学年の出し物など何か特別なものはありません。いつものレクリエーションで楽しんでいる内容です。

 でも、不思議です。毎年同じゲームをしているのに、飽きないのです。毎回めちゃくちゃ楽しいのです。ふと気づかされました。ゲーム自体がスペシャルなわけではなく、きっと一緒に楽しめる仲間がいることがスペシャルなのです。企画してくれた3年生がとことん工夫を凝らして最大限楽しめる内容を考えてくれました。3年生って本当に凄いです!ありがとう。3年生の出し物、アンパンマンの寸劇、最高でした!1年生の、「カニ鬼」というゲーム、初体験でとても面白かったです。2年生のダンスは毎回レベルが上がっていてビックリでした。

 あらためて、楽しさを生み出すことができる寮生の力の凄さを実感できた時間でした。

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2023年2月11日土曜日

めぐみ館通信34号「めぐみ館をとことん綺麗にして……♪」

 2月に入ってから、めぐみっ子みんなで力を入れている事があります。それは館内の掃除です。来年度から、みぎわ館が休館となり、女子はめぐみ館で生活します。みぎわ館からの大移動……。きっと、体力だけでなく気持ちも、たくさんのエネルギーを使っての引っ越し……。めぐみ館の私たちが今できることは何だろう?と考えました。

 「綺麗なめぐみ館で迎えたい♪」

 53回生も自分たちの部屋をとことん綺麗にして帰省しましたが、後輩達だって負けていません!洗濯機置き場の掃除をお願いすると、1年生のYさんが「私やるよ!」と率先して掃除に取り組んでくれたそうです。そんな後輩の姿を、整美委員2年生のKさんが嬉しそうに報告してくれました。

 自分たちも、これから引っ越して来るみぎわ館のみんなも気持ちよく過ごせるよう、掃除を頑張るめぐみっ子たちの姿に嬉しくなります。

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2023年2月10日金曜日

めぐみ館通信33号「登校は徒歩30秒♪」

 3年生合宿が行われた日、3年生は吹雪の中、ゴミ捨てに行ってくれました。そんな悪天候の日もあれば、「一面銀世界」という言葉がピッタリな、こんな素敵な朝もありました!

 まだまだ新潟の寒い冬は続きそうです。「寒~い!休校にならないの?!」なんて言いながらも登校する生徒達を、「徒歩30秒は寮生の特権!」と言って送り出す私です♪どんなに悪天候でも寒くても、今日もめぐみっ子は頑張って登校しています。

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2023年2月9日木曜日

大望館通信 第330号 「ラストメッセージ」

 「神様、世界では争いと分断で悲しんでいる人がいます。大望館のようにみんなが仲良く、平和に暮らせる世界にしてください。」S・Y君(3年)がラストメッセージのあとに、このようなお祈りをしてくれました。彼のお祈りに胸が熱くなりました。

 毎年1月の各館礼拝は3年生がお話を担当します。敬和生活で最後のお話になるので“ラストメッセージ”と呼ばれています。ラストメッセージでは、自分の人生や敬和生活3年間の歩みを振り返り、仲間への感謝の想いや後輩を励ます言葉、自分自身の成長と変化を語ります。そこで語られる言葉は、歩んできた敬和生活そのものを表します。

 53回生の入学・入寮は新型コロナウイルスの出現により先延ばしになりました。家族から離れて寮生活を送ることを決断した、それだけでも大きな不安があったと思います。それに加えて全国へ感染が拡がっていく不安の中で、敬和生活が始まりました。あの日から3年間を仲間と共に歩んできたからこそ、そこで語られる言葉は説得力があり、私たちの心に強く響きます。ひとり一人の敬和生活は毎日同じことの繰り返しではありません。楽しいことばかりではなく悩んできたこともあります。悲しむ仲間に寄り添い、自分と向き合い悩んだ分だけ成長してきました。ラストメッセージを聴きながらひとり一人の成長を感じる、この瞬間が私は大好きです。

 現在、大望館では礼拝カード(お話を聴いて感想を書くカード)を書き終えたあと、各学年ひとりずつ発表する機会があります。その機会が後輩から先輩へ感謝を伝える、とても素晴らしい時間となりました。さらに、お話を担当した仲間へ礼拝カードを直接渡す時間もありました。その光景を見て、S・Y君(3年)のお祈りの言葉である「大望館のようにみんなが仲良く、平和に暮らせる世界」を思い出しました。ひとりでも多く「神を敬い、隣人を愛し、平和を作り出せる人」を現代社会・世界へ送り出したいと強く願っています。ラストメッセージ、本当に感動しました!

 

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