2022年6月28日火曜日

みぎわ通信(27号)「1年生のメッセージ」

聖句

「山々が生まれる前から 大地が、人の世が、生み出される前から 世々とこしえに、あなたは神」

(詩編90章2節)

(生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。)

 

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 1年生の寮生活も3か月。みぎわ館での生活に慣れ、関係が築かれてきていること感じます。表面的な関わりから、仲間の悩み、しんどさにも触れ、理解し、受け入れ合うことの姿も見られて3か月の歩みを思います。関わることで仲間を知り、理解し、受け止め合えるようになっていることを感じます。

 礼拝での1年生のメッセージも始まりました。一人ひとりがじっくりと取り組みメッセージを作成しています。メッセージには、一人ひとりの誠実な思いが込められ語られています。メッセージを語り終えた後は、緊張がほぐれ安堵の表情からは、初々しさが伝わってきます。一つひとつの出来事を通して、これからどんなメッセージが語られていくか楽しみです。

 語られてメッセージに対して、みぎわ館全員から応答のメッセージカードが手渡されます。1年生も、応答カードをはじめて手渡され、仲間からのメッセージに喜び、励まされていました。

 応答カードが始まって3年目になりますが、誰もがこのカードが喜びと励ましになり大切に、大切にしています。もちろん私も……。生徒たちからの、心のこもったメッセージに元気をもらい励まされています。

 6月も残すところわずか。夏休みまであとひと月足らずです。かけがえのない日々を共に過ごせていることをあらためて思います。

 第二定期テスト期間に入ります。すでにテスト勉強に励んでいる姿も見られます。やることにしっかりと向き合い、取り組めるよう、関わっていきたいと思います。みぎわっ子たち、スイッチオン!!(小菅)

 

 

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保護者様たちから、さくらんぼ、おまんじゅうをいただきました。

放送でのアナウンスに、事務室に喜び勇んで駆け込んでくるみぎわっ子たちです。

みぎわ館生を覚えてくださることありがたいです。おいしくいただきました。ありがとうございました。



2022年6月22日水曜日

みぎわ通信(26号)「新しい出会いの時」

聖句

「平和のうちに身を横たえ、わたしは眠ります。主よ、あなただけが、確かに わたしをここに住まわせてくださるのです。」

(詩編4章9節)

(生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。)

 

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新しい出会いの時~部屋替え~

 のぞみ寮では、年3回の部屋替えを行います。今年度、1回目の部屋替えを終えました。部屋替え前の夜は、一緒に過ごせる時間をいとおしみながら過ごす部屋が多くありました。ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。2か月間の関わりがその雰囲気を作り出していることをあらためて思います。「できれば、このままの部屋がいいー!」と願う生徒もいます。

 人は、変化することに億劫になりがちです。今いる場所が安心できると感じていれば、その思いはなおさらです。だからこそ、部屋替えは、新しい出会いのチャンスだと思います。人は関わることで、心動かされ、成長していくことを、部屋替えを通しても教えられます。

 この荷物収まるのかしら……といつもながらに思いますが、無事、部屋替えは終了しました。どんな、雰囲気が築かれていくか楽しみです。

 第二定期テストは、2週間後に迫っています。フェスティバルは、仲間と共に、テスト勉強は、自分自身と向き合う大切な時間。今やるべきことに向き合って、計画的に取り組んでいかれるようサポートしていきます。小さい幸せに感謝しながら歩める1週間でありますようにと祈ります。(小菅)



2022年6月21日火曜日

みぎわ通信(25号)「共に過ごせた時間に感謝」

聖句

「どのようなときも、わたしは主をたたえ わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」

(詩編 34章 2節)

(生徒が「礼拝のお話」で選んだ聖句を掲載しています。聖書に触れ、生きる支えとなる御言葉に出会えますようにと祈ります。)

 

 

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ようこそ先輩③~サンキュー!H先生~

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共に過ごせた時間を感謝します。

 アッという間の3週間でした。みぎわ館で過ごした先輩でもある実習生と過ごせることは、生徒たちにとって大きな恵みの時間です。敬和の卒業生でもある先輩の言葉は、生徒たちの心にダイレクトに届いていることを感じます。「寮生の存在は、実習中不安な心を打ち消して、大きな励ましでした」としんみりと語ってくれた実習生です。

 実習最終日前日の夜、“サンキュー H先生”と題して、にぎやかな時を共にしました。この計画、進行を企画したのは、1年生!!ミーティングを何度も重ね、準備を進めてくれました。にぎやかな1年生たちですが、準備を進める上で、コミュニケーションの行き違いで、ギクシャクした時間もありました。私に相談しに来るのですが、話を聞きながらも、心の内では「いい感じになってきた!」と順調ではないことをうれしく受け止めていました。ギクシャクしながらも、この企画のミーティングは日々続けられました。これこそ寮生活ならではの大切な経験だと私は思います。

 当日は、一人ひとりが会の中で役割を持ち、進行しています。“イントロクイズ”“なんでもバスケット”とにぎやかな時間を過ごしました。2,3年生たちからも「1年生すごい!」と絶賛。いろいろあって、大成功!!1年生の表情からもやり終えた達成感が伝わってきました。

 こんなに盛り上がって楽しめることはステキです。日々の出来事を共にしているからこそ、心の底から笑って、楽しめるのだと生徒たちから教えられます。だからこそ、みぎわっ子たちとの生活が愛おしいと思えるのです。「みぎわで過ごす時間は、かけがえのないもの。出会った仲間たちと大切に過ごしてほしい」実習生の言葉が、生徒たちの心にもジーンと届いたのだと思います。 

 H先生、3週間ありがとうございました。共に過ごせたこと感謝です。残り少ない大学生活を応援しています。(小菅)



2022年6月20日月曜日

「明日に吹く風」2022年度 第5号

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 6月10・11日に「フェスティバル」が開催されました。新型コロナ感染症の影響でこの2年ほどは変則的な形(日程の変更や内容の縮小など)でしか行えませんでしたが、今年度は従来通りの2日間開催、そして保護者や外部の方(「オープンスクール」を兼ねていましたので中学生とその保護者)をお招きして行うことができました。3年ぶりに正常な形で開催できたこと、本当に嬉しく思います。

 さて、光風館生たちですが、いろいろな場面で大活躍でした。通称「ソウチ」(=総合チーフ)を務めた3年生K.T.(兵庫県・神戸市)、M.D.(滋賀県・大津市)、T.N.(広島県・広島市)、H.R.(富山県・高岡市)の4名(6連合中4連合の総合チーフが光風館生でした‼)、それに、「フェスティバル」の企画進行を担ったフェスティバル本部員の2年生U.N.(新潟市・秋葉区)、H.Y.(新潟県・上越市)の2名は、期待されていた役割と責任を十分に果たしていました。それ以外でも、演劇や合唱、プロフィールや競技などで光風館生の躍動する姿が見られました。そんな彼らの姿に光風館担任の私は嬉しさと誇らしさを感じていました。

 3年ぶりの2日間開催、従来の形を全く知らない生徒たちですので、当初は戸惑いがあったようです。フェスティバルが近づくにつれて焦りも生じたようです。でも、それらから逃げることなく、真摯な姿勢で向き合いました。文字通り寝る間を惜しんで準備と練習にあたってきました。それがフェスティバル終了後「充実感」と「達成感」に満ち溢れた表情にさせたのだと思います。

 フェスティバルは終わりました。これから暫くの間、大きな行事はありません。気持ちを切り替えていくよう寮からも指導して参ります。小西元校長がよく言っていました。「敬和は思い出づくりのために行事をするわけではない」と。小田中現校長はフェスティバルの講評で「生きる力」という言葉を使いましたが、まさにこの力を養うために本校はこのフェスティバルに多くの時間を割いています。ぜひ、生徒たちには、感じたこと、思ったこと、考えたこと、そして経験したこと、学んだこと、それら全てを前期後半の寮生活、そして学校生活で生かしていって欲しいと思います。

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