2021年2月25日木曜日

今週ののぞみ寮 第160号「礼拝の様子をお届けします」

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聖句

兄弟の愛をもって互にいつくしみ、進んで互に尊敬し合いなさい。

(ローマ人への手紙 12:10 )

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<みぎわ館 礼拝>

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<めぐみ館 礼拝>

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<光風館 礼拝>

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<大望館 礼拝>

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 今週は、各館の礼拝の様子をお届けします。

 男子寮の礼拝では、光風、大望共に再び1年生の話の順番がきました。入寮したばかりの初めての礼拝の話が懐かしいです。自分の名前、出身地、好きな食べ物など……初々しさが感じられる話でした。しかし、今では「おおー。なるほどなぁ……」と思わずうなずいてしまう話に大変貌を遂げていることを実感しました。

 大望館1年生、K君の話は、江戸初期のキリシタン、天草四郎についてのお話でした。

 話を要約すると……

「四郎は寛永14年に起きた島原の乱でカリスマ的人気を誇り、一揆軍の大将となります。この時四郎はまだ10代半ばであり、ちょうど今のぼくらと一緒ぐらいです。最終的には四郎率いる一揆軍は負けてしまい四郎は晒し首にされました。」

「私は小学校の頃からこんなに若いのに大将という立場で何万人もの人を統率することが出来、作戦などを練ることが出来る天草四郎に憧れがありました。」

「天草四郎から自分が学んだことは、最後の最後まで抵抗することは決して見苦しいものではないということです。テストや、部活などであきらめることのないような生活を送りたいです。」

 いつの間に、なんというか、礼拝の話に厚みが……これは、私たち寮務教師も寮の先輩達もうかうかしていられません。来月からは最高学年を控えている2年生の番です。後輩からのプレシャーを受け、どんな話になるか楽しみです。

 

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2月のお食事メニューから

*チキンとペンネのグラタン

*たらのムニエル

*野菜スープ

*ココアプリン

グラタンは、人気メニュー。チーズもたっぷりです。たらのムニエルのトマトとタマネギのソースを引き立ててこちらも人気メニュー。グラタンで十分な量ですが、「白ご飯とグラタン」食べっぷりのいい寮生も多くいます。おいしく食べている姿は、いつ見ても気持ちがいいです。

 

 

*炊き込みご飯

*すき焼き煮

*鮭の焼き漬け

*小松菜のおひたし

*ふろふき大根

*クレープ

ボリューム満点な和食のメニューです。食べず嫌いな生徒も一口食べるとおいしさに箸が進みます。共に味わいながら、いろいろなおいしさに出会ってほしいです。

 

 

*ごはん

*坦々スープ

*豚肉ガーリックソテー

*ポテトチーズ焼き

*野菜サラダ

*抹茶ババロア

大鍋で3つ並んだ野菜たっぷりの坦々スープは、ほぼ完食でした。大きい汁椀に盛り付ける生徒も多くいました。スープの中で大好きな生徒が多い坦々スープです。

 

 

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♫誕生日の祝福♫

東寮長先生から、今週誕生日を迎える生徒の祝福をしていただきました。お誕生日おめでとうございます。



2021年2月24日水曜日

光風 170号「チェック消化」

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 どの館もそうですが、時間に遅れたり、私物を置き忘れたりするとチェックがつきます。チェックがたまると、そのチェックをリセットするためにバツ労作を行なうのですが、最近はそのチェック消化の機会があまりありません。今回は部屋替えをしたのそのタイミングでチェック消化をしました。普段、私が行き届かない所を中心にきれいにしてくれました。このきれいさをいつまでも保ってくれることを願っています。

 

 

 

礼拝のお話     D・M君(1年 滋賀県出身) 

 皆さんは人から自分がどう思われているか気にしたことはありませんか?変に思われないよう日頃から気をつけている人やあまり気にしない人もいると思います。しかし、自分の大切な人からはみんないいように思われたいと思います。今日はそんな人とのかかわり方を話したいと思います。

 僕は人から最初は真面目な人だと思っていたのに、だんだん適当になっていくと言われます。人とのかかわりや生活に慣れてきて、ちょっと手を抜き印象が変わるからだと思います。この中には最初から自分をさらけ出す人や、なかなか自分を出さない人などいろいろな人がいます。一人ひとり個性があり違いがあるのでいいと思いますが、僕は一つだけいいと思わないかかわり方があると思っています。それは周りの人全員に好かれようとして自分を隠してかかわることです。八方美人というやつで、自分がいいように思われるために、周りに合わせて人とつきあっていくことだと思います。

 なぜ、このようなかかわり方が良くないというと、人に合わせて自分の考え方を持たないからです。自分一人になったときに何もできなくなり、周りに頼ることしかできなくなります。みんなから好かれようとしても、他人にはいいようには思われないし、自分を押し殺して生活していることになるので、自分自身がしんどくなります。

 今の光風館が目指しているのは、他者を思いやり、互いをリスペクトできる寮であり、こんなかかわり方をしていてはダメだと思います。本音を言い合えるようにならないし、先輩、後輩の関わり方も良くならないと思います。これからの光風館をよくしていくためにも、自分の考え方をしっかりと持ち、それをしっかりと伝えらるようになりましょう。そして、変に周りからのイメージを気にせず、自分を出していければいいと思います。それに、光風生全員が周りにも気を配れる人になりましょう。いろいろな人との関わりを増やしていけるように、小さなことでもいいので何か目標を作るのもいいと思います。自分が変わる機会を探して欲しいと思います。悪いところは他人に言われて気がつくこともあると思います。この話を聞いて自分を見つめ直す人がいてくれるとうれしいです。



めぐみ館95号「2020年度もあと少し」

 2020年度の寮生活もあと1か月で終わりです。コロナ禍で外出制限が続く中でも、みんなで毎日を過ごせることがどれほど幸せかを感じています。朝の「行ってきます」や「いってらっしゃい」の挨拶。夕礼拝で祈ること。のんびりと過ごす週末。一瞬一瞬が愛おしいと思えます。あと一か月、悩みながら心揺さぶられながら毎日を大事に過ごしていけますようにと祈ります。

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