2018年12月12日水曜日

大望館通信 2018年11月18日 第260号

<世代交代 49回生から50回生へ>

 いよいよ迎えた世代交代。今まで大望館を引っ張ってくれた49回生から50回生への世代交代が行われました。人数が少ない50回生ですが阿吽の呼吸でこれからの大望館を引っ張っていきます。<山﨑>


<阿吽> 

 僕たち大望50回生は、他の学年に比べて人数が少なく、50回生だけで館を運営するのは、厳しいものがあります。例えば49回生がしていた委員会や係は、人数足りなく50回生だけでは手が回りません。なので51回生の協力が必要です。今年は、全員で大望館を作り各学年だけではなく、縦のつながりを意識したいと思います。その中で今年の大望館のテーマは『阿吽』に決まりました。阿吽とは、出す息と吸う息の出入り、それが合うことを阿吽の呼吸と言います。他にも気持ちや調子を合わせることなどに用いられます。究極のコミュニケーションは、語らずにして語ることですが、されど時には語ることも必要だと思っています。他者と呼吸を合わせるには相手のことを知ることが大切だと思います。

 これから大望50回生は阿吽を極め、新しいことに大胆に挑戦し、躍動する年にしたいです。大望館全体としては、阿吽をテーマに、まずは、2年生から息を合わせ、全員で協力し、より良い館を目指して頑張りたいと思います。<50回生>

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<大望館新委員会から一言>

ブロック長:お肉とご飯が好きです。みんなありがとう。    

礼拝委員:心は燃えても肉体は脆い。             

生活規律委員:頭は低く、目は高く。大望の朝は僕らが守る

食事委員 :王食晩餐。                               

整美委員:有象無象の塵芥を片づける          

行事委員会:Let’s party night!

リサイクル委員:ゴミと一緒にあなたの心もリサイクルします。



2018年12月10日月曜日

今週ののぞみ寮 第77号

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 クリスマスを待ち望むアドベントが始まっています。今年の礼拝で使う大きなクランツ作成のために、卒業生Uくんのお母さん(お花屋さんでプロなんです!)が教えに来てくださいました。礼拝委員と寮生有志が一緒にミニアドベントクランツもたくさん作り、各館にも飾ってくれています。

 12月2日の礼拝で1本目のロウソクに、12月9日の礼拝で2本目に明かりが灯りました。なんだかとっても厳かな雰囲気の、のぞみ寮の全体礼拝になっています。そして気のせいか、寮生の讃美の声がいつも以上に大きく、とっても上手に聞こえます。

 のぞみ寮クリスマスは12月15日。夕食会に始まり、礼拝を守り、行事で楽しみ……素晴らしいクリスマスをみんなでお祝いしたいと思います。(そのための準備、みんなよろしくお願いしますね~!1年生は友愛館の飾りつけを、2年生は企画・運営を!3年生は初のゲスト対応となりますね。その時間もたっぷりたのしみましょう!)

 

 

 

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 先日、寮体験をしに来てくれていた1年生のT君が入寮してくれました~~~~~~!!!!!とっても嬉しいです。入寮を心に決めて、体験入寮をしてくれていたそうですが、体験してより一層入寮の意思が固くなったようです。嬉しいですね~!そしてT君の入寮を男子寮生が館を超えて、学年を超えて喜び合っている姿にも心が温かくなります。みんなで、素敵なのぞみ寮生活送っていきましょう!!

 

 

 

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 12月1日、厨房の方の計らいでスペシャルな夕食時となりました。それはなんと、普段では絶対にありえない、バイキングコーナーが出現したのです。サーモンやイカがたっぷり入ったサラダに、いろんな種類の山盛りウインナー、クロワッサンの生ハムサンドイッチ、そしてオレンジも。。。

0077_23 「夕食においで~!」の放送をしたのは私です。いつもの「ご飯だよ~」に加え、「バイキングコーナー出現中です!早い者勝ちかもしれません!サーモンのサラダに~~」とメニュー紹介もしました。その効果か!?走って友愛館にやってくる人たちの多いこと!笑っちゃいました。ちょっと目を離したすきに、山盛りだったウインナーの箱は底が見え、サラダの海鮮が見えなくなり、クロワッサンのサンドイッチは最初から無かったかのよう……。バイキングコーナーの人だかりはとにかくすごかったです(笑)。
 のぞみ寮生が偉かったのは、バイキングコーナーに直行する人がいなかったことです。まず、列に並んで厨房の方からお皿を受け取り、それからバイキングコーナーに向かっていました。マナーの良いこと!偉い、偉い。マナーの良いみんなから、この日ダメ出しを受けたのは私の方でした。「先生、放送でバイキングコーナーがあるとか、早い者勝ちとか、メニュー紹介とかしたらあかんやろ!混むやん!!」と。。。じゃぁ、一体なんて放送したらよかったんだろう……。と只今、一人反省会中です。



2018年12月4日火曜日

めぐみ館通信 2018年11月30日 第109号

 2018年もあとひと月です。3年生の登校日数も30日となり、共に過ごせる時間もあとわずかとなってきました。めぐみっ子たちと関わる日々で思います。ここで出逢った仲間とワクワクした気持ちをたくさん味わってほしいということです。しかし生活を共にする寮生活は不都合なことが次々に起こります。思うようにならないことも多くあります。おかれている環境や仲間の言動に目を向けがちです。私がそうです。けれどそこに立ち止まっていては、幸せな気持ちは生まれてこないでしょう。一人ひとりがしんどさ、つらさを仲間ともに過ごす寮生活の中で考え、体を動かしながら、実感してほしいと心から願っています。やさしい気持ちで、相手を思いやり、ゆるし、受け入れて、互いに支えあいながら、希望や生きがいを求め、歩んでいかれますように。自分の人生の土台を豊かにするのは、自分次第です。学年ごとで過ごす時間は学年ごとで異なりますが、神様が準備してくださった時間の中で、自分としっかり向き合い、そして仲間との関係の中でどっぷりと実感を持って過ごしてほしいと心から願っています。(小菅)

 

~礼拝前のひと時~

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◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇礼拝のお話 寮体験を通して(一部抜粋)◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇  

 

思いやる気持ち

 家族のような寮生がとてもうらやましかった。寮体験の願いが叶って寮生活をして一番ステキだなと感じたことは、思いやりにあふれているところです。同じ屋根の下で長い時間過ごすことで気を使わなくなったから家族のように親しく思えていたのではなく、ただ気を使わずにありのままの自分を見せているのではなく、生活の中に相手を思いやる気持ちがありました。(2年H.M)

                                            

自分を変えたくて

 寮体験をしたいと思った理由は、寮生活に興味を持ち、今の自分を変えたいと思ったからです。私は、家ではスマホを何時間もいじり続けて家族の会話が少なく、身の回りのことも家族に頼ってばかりの生活でした。寮生はあいさつをとても大切にしていることを感じました。また当番制で掃除、食事当番などをやりながら自主性が身についていることが分かりました。また決まった時間の中で生活をしていることで、自分で考え、行動することで自主性や想像力が身についていることを感じました。
 少し不便な生活をすることで自分の成長を大きく変化できるのだと気づきました。寮体験を通して、家での生活でも役立ていこうと思います。(1年S.M)

                                            

身近な存在の尊さ

 寮ではほとんどのことを自力でしなくてはなりません。身の回りのことを家族任せの生活をしている私にとってはとても大変なことでした。しかし、そのような自分ひとりの力で何か取り組まなくてはならない状況に置かれることで気づいたことがありました。それは身近な存在の尊さです。正直、私は寮体験に参加することに後ろ向きでした。多くのことを自力でしなくてはいけないことや、寮生の中で馴染めるか不安だったからです。私たちは自分の力で何かしなくてはならない時、そのことばかりに気を取られて、周りが見えていないことが多いと思います。本当は、一人の時こそ、周りに支えられていると気づけていないのです。実際私たちは、自分の力だけで何かを成し遂げることはできません。一人にならなければ気づけないこともあります。私がそうでした。寮体験に参加し、自分が忘れていた家族や友人の支えの尊さに気づくことが出来、また自分がその環境で過ごせることが本当に幸せに思います。(2年T.H)

                                            

友達っていいな‼

 寮体験を通して“友達っていいなぁ”と気づくことが出来ました。それは小さいことのようでとても大切なことだと思います。私は、いつも自分は、何もすごいところがなくて、でも他の人はすごいところだらけ…と思い落ち込んでしまいます。寮体験の中でも何回もそう思うことがありました。でもそんな時、友達がさりげなくかけてくれる言葉や、みんなと話、笑っている時間で励ましてもらっていることに気づきました。寮生活の中では、そんな風に感じる時間が多くあり、本当にステキな場所だと思いました。またスマホのない生活は、きっと暇だろうなと思っていましたが、実際は朝も夜も忙しかったです。しかしそんな忙しい時間でさえも私にとってはとても楽しい時間でした。(2年A.K)

 

◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇   

                                         

 11月上旬に4名の寮体験の通学生を迎えました。寮体験の生徒さんには、めぐみ館の礼拝でお話をしてもらうことが恒例となっています。普段私たちが忘れてしまっている、仲間と過ごす幸せな時間をお話から感じることがあります。当たり前の毎日がどれだけめぐみの時であるかを感じます。あらためて、めぐみっ子たちと過ごせる喜びに感謝しながら過ごしていきたいと思います。(小菅)

 

~感謝の食事~

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2018年12月3日月曜日

みぎわ館通信 2018年11月22日 第291号

☆寮体験プログラムへの参加、ありがとう!!☆

 寮体験プログラムに参加してくれた生徒たちに感想文を書いてとお願いしたところ、心よく引き受けてくれました。ご紹介いたします。あらためて気づかされることがたくさん書いてありました。出会えたことに、本当に感謝します。(小林)

 

                        

「貴重な経験」

2年 K.M

 今回寮体験に参加してみて、普段見ることのできない寮の内部を見たり、普段話すことのない人たちと話したりしてとても貴重な機会となりました。

 同室の人たちにルールを教えてもらいながら約5日間を楽しく過ごさせていただくことができました。初日は何もわからずおどおどしている私に、同室の人たちはたくさんのことを教えてくれました。お風呂の入り方、洗濯の仕方、掃除の仕方、ゴミの捨て方、他室訪問の仕方など、たくさんのことをなかなか覚えることができなくても、何度も丁寧に教えてくれて、寮生のやさしさに触れました。

 だからでしょうか。普段手放すのに苦労するスマートフォンも必要ないと感じることができました。それでも私は通生、どうしても家が恋しくなる時がありました。そんな時も、みぎわ館の人たちは気さくに話しかけてくれて、寂しさは無くなりました。

 そして私が一番好きだったことは毎日の礼拝でした。生徒の皆さん一人ひとりがお話していく中で、この人はこんなことを考えているのだと思いました。そしてまた、みぎわ館の2年生と一緒に食べるご飯は、やっぱりとてもおいしかったです。

 この5日間の体験を通して、寮生の人は普段どんな生活を送っているのかと思い見てみると、一人ひとりがそれぞれ素敵なみぎわ館ライフを過ごしているなと感じました。遠い距離にいた人とも少し距離が縮まった気がします。

 父親に勧められて参加した寮体験は、とても良い経験ができました。最後に、5日間共にいてくれた同室の3人とみぎわ館の人たち全員に感謝をしたいと思います。本当に5日間ありがとうございました。

 

 

 

寮生活をして学んだこと」

1年 I.K

 最初に、費用を払ってくれた姉と、体験している中でお世話になった友達、先輩方、寮の先生方に感謝します。この方々のおかげで、私は素晴らしい体験をすることができました。

 私は、寮体験をするにあたって少し緊張していました。一番の理由は、他の人に自分の良くない部分を晒すことによって嫌われてしまうのではないかと思ったからです。皆さんが温かく迎えてくださった後が一番不安でした。しかし、皆さん優しく声をかけてくれて、会話で互いに冗談を言って笑いあったことによって、二日目にはそんな不安を捨てられました。

1122_mi01 私は、寮体験を通して感動したことがたくさんあります。最初に、同室の方々があまりにも優しすぎたことに感動しましたが、後々、みぎわ館の皆さんみんなが優しいことにも感動しました。何かにおいて丁寧に教えてくださったり、色々くださったり。積もる話に付き合ってくださったのは、他の人より他者と一緒に過ごしているからだと思います。人が求めている行動をしたり、言葉をかけてあげられたりすることは難しいことだと思います。多感な時期に血縁関係のない誰かと共に住むことによって、他者を思いやることができるのだと思いました。

 テレビの台数は限られていて、スマートフォンも使えない、当番制で食当をしなければならないなど、寮生活は「不便」というイメージを持っていました。しかし、体験の最中と終わった後とで感じたことは、確かに不便だけど、その分思い出が増えるということです。電子機器がないことで、友達と話す時間が増え、それぞれの当番があることで自分たちの視野の広がりを実感できると思います。この5泊6日、様々なことを学べ、大好きな友達や先輩といれて、とても充実した時を過ごすことができました。この経験を私は一生忘れません。

 

 

11月8日(木)寮体験プログラム最後の夜

女子寮合同ハロウィンパーティー🎃🎃🎃

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☆秋のオープンスクール労作頑張りました☆

 11月10日(土)、秋のオープンスクールが実施されました。寮見学にたくさんの中学生が来てくれて、とても嬉しく思いました。中には、みぎわ館の卒業生だったんです!という保護者様もいらっしゃって。学校見学だけでなく、寮見学の案内も生徒たちが率先して働いてくれます。来年もしかすると一緒に暮らすことになる後輩との出会いに胸を膨らませながら、笑顔で労作をしてくれたみぎわっ子。ありがとうございました!(小林)

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2018年11月29日木曜日

のぞみ通信 2018年11月26日 第241号

予防接種を前に保健室でのめぐみ館礼拝

 

 

「めぐみ館の奇跡」 ~保健室での夕礼拝~
寮長 東 晴也
 11月8日(水)、その日はインフルエンザ予防接種の日でした。寮生は夕食後の7時過ぎから始まり、8時には終わる予定でした。ところが、当日準備していたワクチンが足りないことが分かり、とにかく不足分を看護師さんが病院から取って来るまで、接種が最後だっためぐみ館の生徒はその場で「待機」となりました。
 夕礼拝をする時間にはなるし、接種は終わらないしで、生徒達も小菅先生もこの事態にどう対処するか迷ったことでしょう。その時に、某生徒が「ここで夕礼拝しなぁーい」と提案したそうです。私はその日、めぐみ館の礼拝に参加することにしていたので、場所が「保健室で」と聞いた時、「はぁ?」と思って行ってみると、保健室はジャージ姿のめぐみ館の生徒たちで溢れていて、なんだか楽しそうでした。保健室にあるだけのベンチや、円椅子を並べ、足りないものは隣の浅間クラスから持ち込み、ソファまたは生徒の膝の上に、生徒達は重なるように座り、それでも足りないので床に腰を下ろして談笑していました。
 そして、校医の山口先生や看護師さんも同席のまま夕礼拝が始まりました。賛美歌「キリストにはかえられません」が狭い保健室に響きました。この瞬間、私はとても温かいものが湧き上がってくるのを感じました。生徒のお話が終わり、連絡の時間になると、小菅先生がこの緊急事態にみんなが臨機応変に対応してくれたこと、そして様々な方と共に礼拝を守ることが出来たことの感謝を声を少し震わせながら語ってくれました。そして森口先生もこの礼拝の感想と感謝を短く熱く述べ、保健室の佐柄先生は「私のワクチンの数え間違いが原因だったけれど、失敗はただの失敗ではなかった!」とにこやかに謝られた後、卒業生であるご自分の寮生時代のことも短く語って下さいました。
 最後に、山口先生(4回生卒)がご自分が医師を目指された高校時代のことを語って下さいました。「私は不登校になり、何もかも嫌になってもう死んでもいいと思っていた時に、出来たばかりの敬和学園を知って、転校して来たんです。ある時、ネパールで医療活動をしておられる岩村昇先生(JOCS日本キリスト教海外医療協力会)の講演を学校で聞く機会があって、私は感動したんです。お話の後、岩村先生が『この中で、将来医者となってくれる人はいませんか?』との問いかけに、私はすぐその場で『はい、私がなります』と言ってしまったんです。それが私が医師を志したきっかけです。」そしてさらに先生は「こんな礼拝を毎晩されているんですね。素敵ですね~。みんなの表情は明るくて素晴らしいですね。でも心の中の闇で苦しんでいる人もいるでしょう。そんな時は一人で悩まないで、友達や先生に相談して下さいね。……あっそうだ、もう一曲歌ってもいいですか?えーと、「いつくしみ深き」をお願いします。……(賛美)……アーメン」
 私はもう胸が一杯になって、礼拝が終わってもここにしばらく留まっていたいくらいでした。めぐみ館の皆さん、こんな豊かな心温まる礼拝を本当にありがとう。
 
 

< 寮生リレー 『世代交代 各委員会テーマ』 >
 
礼拝委員「お前の話、まじアーメン」
A.K(大望館2年 大阪府)
 今年の礼拝委員のテーマは「お前の話、まじアーメン」です。1年生のみなさんはご存じないかもしれませんが、2・3年生のみなさんはアーメンの意味を覚えているでしょうか?アーメンとはヘブライ語で「しかり・まことに・確かに」といった意味があり、今風に言うと「それな!」です。つまり、共感・同意の意が込められているということになります。
 のぞみ寮では、ほぼ毎日、誰かが礼拝のお話をします。同一人物が続けて話すことはめったにありません。高校生ならではの視点や価値観、意見や思想、またドラマティックでノンフィクションなお話に、多くのことを共感出来ると思います。この思春期の多感な時期に、いろいろな「それな!」と出会うことで自己形成の一つとなったり、自分への理解を深めたりすることに繋がるでしょう。また、将来の大きな財産になると思います。
 私たちは、みなさんの礼拝が円滑に進むよう、また実りある礼拝になるよう、些細なことから手助け出来ればと思っています。
 この敬和学園での寮生活で是非たくさんのお話と出会い、考え、そして「まじそれな、まじアーメン!」と共感することで心も体も豊かで健やかな成長があることを、私たち礼拝委員は願っています。
 
 
食事委員テーマ「ミチコちゃんに叱られる」~残食、ダメ、絶対~
S.M(みぎわ館2年 胎内市)
 食事委員の新テーマは、「ミチコちゃんに叱られる~残食、ダメ、絶対~」です。
 NHKの人気番組、「チコちゃんに叱られる」をご存知でしょうか?この番組では、5才のチコちゃんが問いかける素朴な疑問に答えられなかったり、知らないでいると、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られます。すぐに誰かに話したくなる情報満載の、新感覚な雑学クイズ・バラエティ番組です。その「チコちゃんに叱られる」をもじり、食事委員担当の先生の名前を使って、「ミチコちゃんに叱られる~残食、ダメ、絶対~」にしました。
  ところでみなさんは、のぞみ寮での食事に1年間でどのくらいのお金を私たちの保護者は支払ってくれているかご存知ですか?年間約38万円です。これを、月額にすると約35,000円になります。
  私たちの保護者は、私たちのためにこんなにお金を使ってくれているのです。それなのに、ほぼ毎日ご飯を残したり、そもそもおかずを取らなかったりしている人がたくさんいます。その行為は、月35,000円をドブに捨てていることと同じなのではないでしょうか。また、35,000円を時給810円のバイトで稼ぐとしたら、その労働時間は476時間にもなります。つまり、皆さんの保護者はそんなにも働いて、私たちの心と体の健康のために食費を払ってくれているのです。
 一見聞くと年間38万円は高額に思えます。しかし、この金額が高いのか?と言われれば、実はそうではありません。のぞみ寮の食事は一食平均で388円です。388円で食べられる外食を考えると、す〇屋の牛丼、丸〇製麺の素うどんくらいではないでしょうか。それと比べても、のぞみ寮の食事のボリュームとバラエティの豊富さは比になりません。この値段で、のぞみ寮の食事が食べられるなんて、実はとっても!お得なのです。
 皆さん、保護者が払ってくれている食費分、しっかり元を取れるように、食べませんか?遠くで私たちの事をいつも祈ってくれて、学費や寮費、食費を払ってくれている家族に感謝して過ごしませんか?おいしい食事を雨が降っても、風が吹いても、台風がきたって、提供してくれる調理師さん達に感謝して、毎日のご飯を大切に食べてみませんか?
 思っている以上に私たちの毎日の生活には、たくさんのお金と、たくさんの人たちの心と労力を頂いて成り立っています。そのことを心に留めて、感謝して、のぞみ寮生活をしっかり送っていきましょう。
 
 

整美委員「わが掃除に一片の悔いなし」
K.Y(大望館2年 新発田市)
 整美委員は委員会テーマを決めるにあたって、各館から出したテーマを多数決できめることにしました。大望館からは「清廉潔白」、光風館からは「立つ寮生、後を濁さず」、みぎわ館からは「当たり前のことを、バカにしないで、ちゃんとする」が出ました。
 どのテーマも個性的で魅力あふれていたのですが、最終的にめぐみ館の「わが掃除に一片の悔いなし」に決定しました。
 「わが掃除に一片の悔いなし」という言葉に憶えがある人もいると思います。そうです。この言葉はかつて少年ジャンプで連載していた「北斗の拳」に登場する敵キャラのラオウが、死ぬ間際に言った言葉です。意味は読んで字の通りで、悔いの残らないよう全力で掃除をしようというものです。
 整美委員は清潔で整理整頓された環境でみんなが快適に過ごせるように頑張っています。みんなも汚いのはイヤなはずです。どうせやるなら整美委員とともに、全力で掃除をしてみませんか。
 
 
 
生活規律委員「変革」
Y.S(大望館2年 三条市)
 今年のテーマは「変革」です。テーマ決めをする際に、去年よりすごくて、みんなが覚えていられて、それに向かって寮生活を行えるようなテーマにしようという意見になりました。僕たちは、みんなにいい方向に変わってほしいのではなく、どんな方向でもいいから変わってほしいという思いを込めていました。
 同じ大望館で、生活規律委員のK君が「変革なんていいんじゃない?」と言ってくれました。「変革」の意味は、変えて新しいものにすること。また、変わって新しいものになる事、というような意味です。この「変革」という言葉は、今の僕たち生活規律委員にぴったりの言葉でした。今年は、みなさんに覚えてもらえるように、ポスターも作りました。どうか来年までこのテーマを覚えていてください。
 最後に、今年の生活規律委員会のメンバーは、一人ひとりの個性が強く面白い人たちです。各館で生活規律の仕事内容は違うし、連携するのはとても難しいと思います。しかしそうであっても、各館で一生懸命頑張るのでよろしくお願いします。
 せっかく入学した敬和学園、入寮したのぞみ寮、自分の住んでいる館で、新しい自分を見つけて変われるように、変革できるように、僕たち生活規律委員が全力でみんなのことをことを支えたいと思います。
 
 
 

リサイクル委員テーマ「分別」
N.S(大望2年 新潟市)
 今年のリサイクル委員のテーマは「分別」です。なぜ、このテーマになったかというと、各館の共通目標が一緒だったからです。館によってリサイクルの仕方が違っているため、委員会のみんなと気持ちを合わせられるようなテーマにしたかったからです。
 ところで皆さんは、きちんと分別出来ているでしょうか。ここ近年、男子寮でも分別に対しての意識や、ごみの捨て方がよくなってきていると思います。しかしまだ、足りていないと思います。だからこそ、この分かりやすいテーマでやっていこうと思いました。
 こんなニュースを聞いたことはありますか?燃えるごみのところに大量の燃えないゴミが混ざったため、ガスが大量に発生し、ごみ焼却場が緊急停止したというニュースです。これは、他人ごとではないと思います。僕たちも毎日ごみを捨てるんですから。ごみを分別出来ていないと、知らないところでもいっぱい迷惑をかけることになるんです。
 分別をすること自体は難しくないと思います。もし、のぞみ寮でみんなが分別をせず、好き勝手にごみを各館で捨てていたら、悪臭が充満したり、ごみで散らかったりします。そんなことにはなりたくないと思います。きちんとリサイクルしていきましょう。みんなが気持ちよく、きれいな館内で過ごせるような環境を、僕たちは各館で目指していきたいと思います。
 
 
 
 
 
行事委員テーマ「No enjoy, No life.」 ~We will give you happiness.~
O.A(みぎわ館2年 胎内市)
 新しい行事委員のテーマは「No enjoy, No life. ~We will give you happiness.~」です。
 皆さん、「No enjoy, No life」の意味を知っていますか?日本語で翻訳すると、楽しくなきゃ人生じゃないという意味です。人生というと少し大げさかもしれませんが、寮生活というものは、皆さん一人ひとりの人生にとても大きな影響を与えるものだと思います。長い人生において、たった3年間ですが、私たちにとって大切な3年間です。その3年間を少しでも楽しく寮で過ごしてもらうために、このテーマにしました。
 副題のWe will give you happiness.の通り、私たち行事委員は、皆さんに幸せや楽しさを届けられるような、たくさんの行事をつくっていきたいです。
 寮生は通生よりも一日の中で友達や先輩、後輩と関わることが多く、寮生でしか出来ないことがたくさんあります。だから、先輩、後輩関係なく楽しめ、皆さんが卒業するときに「寮の行事楽しかった、寮生でよかった」と言ってもらえるような思い出になる行事をたくさん企画し、実行していきたいです。
 
 
 


< 礼拝のお話より >
「自慢できる変な自分」 Y.N(光風館3年 愛知県)
 私は18年間、悩みというほど深刻なものではありませんが、不思議に思っていることがあります。それは「Y.Nは変な人」と言われることが多いことです。
 幼稚園でも、小学校でも、中学校でも、そして敬和でも、ずっと「変な人」と言われてきました。驚きなのは、いわゆる変な学校の敬和でも「変な人」と呼ばれたことです。しかも、これまで以上に「変な人」と言われる回数が増えました。入寮最初の部屋の3年生、教師歴30年のベテランの先生、親友や部活、その他多くの人に、変な人と言われてきました。たぶん、皆さんの中にも「Y.Nが変人?何をいまさら」と思っている人がいると思います。これだけの人が言うのだから、私は変な人なのだと思います。
 Y.Nは変な人です。廊下で歌っていて、なんか変な言葉を唱えている。いつでも分厚い本を読んでいるのに、いきなり漫画を読んでいる。五七五七七の和歌が大好きで、茶道も習っていた。クラシックや合唱について熱く語るかと思いきや、ボーカロイドの話をし始める。堅物に見えて、意外と軽い。静かな人に見えると言われるけれど、しゃべりだすと長い。いろんなよくわからないところを持っています。
 自分でも変な人だなと思います。普通、中学生でラテン語やキリスト教や和歌にははまらないでしょう。小学生で茶道を習うのも変な人です。私のベッドサイドには少年漫画、少女漫画、歴史書、小説、ライトノベル、キリスト教の研究書、古典が並んでいます。無茶苦茶です。
 最近、ブレーキが壊れたのか、市立図書館で能楽や歌舞伎のDVDを借りてきたり、写経と言って、中国語の聖書を写していたり、お香を調合しようと計画したり、完全に変な人です。敬和だから「変な人」で済んでいますが、敬和の外では「ヤバい人」だと思います。
 なぜ、こんな変な人自慢をしているかというと、私は今年、激動の生活の中で「変な人」であることが神さまの賜物だと思ったからです。
 変な人で、変な性格をしていますが、たぶん、一つでも無くなったら私は私ではありません。ちょっと特殊な生まれ育った環境や変な方向へ向った興味、そしてその興味から出会った人のおかげで今の私があります。そういう意味では恵まれていました。
 もちろん、いいことばかりではありません。私は他人にはよくわからない、一見矛盾したようにも見える性格が一つの原因となって大騒ぎになったこともあります。だいたい、その度にせめて性格だけでも直そうとしましたが、基本、三日坊主です。おそらくは死ぬまでY.Nは変な人というスタンスで生きていくのだと思います。ちなみに変な人、Y.Nが心の中で希望している進路は田舎に住んで、畑を耕しながら思う存分、古典の研究や和歌や茶道に没頭して、ある日ぽっくり死ぬというものです。とはいえ、これは絶対無理なので、出来るだけこれに近い生き方を目指します。
 私はいろんな人に支えられて、ある意味では変な人になる手助けを受けて、生きてきました。実際、鬱陶しいことこの上ないとは思いますが、少なくとも誰かの助けになる人になれないかなと思っています。最後に詩を一つ紹介します。
 
 大きなことを成し遂げるために強さを与えてほしいと神に求めたのに、謙遜を学ぶように弱さを授かった。
 偉大なことができるようにと健康を求めたのに、より素晴らしいことをするようにと病気を授かった。
 幸せを求めて富を求めたのに、知恵を使うようにと貧困を授かった。
 人々の称賛を得ようと力と成功を求めたのに、神の手助けを望むようにと弱さを与えられた。
 人生を楽しもうとあらゆるものを求めたのに、あらゆるものを楽しむために人生を授かった。
 求めたものは一つも与えられなかったが、祈りはすべて聞き届けられた私は、誰よりも豊かに祝福されたのだ
(ある無名兵士の詩)

前運営委員メンバー

 
 
 
 
 

教師から一言
「神様、ありがとうございます」 森口 みち子(女子寮務教師)
  「寮生は互いをとても想いやっているからこそ、家族のように過ごせているのだと知った」これは寮体験プログラムに参加してくれたある通学生の感想です。
 たった一週間の体験で感じ取ってもらえるほど、互いを想いやって過ごせている寮生たちの在り方を教えてもらい、私の心は温かく震えました。
 先日、寮の夕礼拝で「やっと帰ってきてくれた仲間がいること、とても嬉しいです。神様、ありがとうございます」と声を震わせながら祈ってくれた寮生がいました。互いを大切にしていることを明らかに表現してくれた一瞬に立ち会え、私は涙が出そうになりました。あなたがそこにいる、ということをただただ喜び合える寮生の姿は、私にとっても生きる上で大切なものを教えてくれます。
 3年生と共に過ごせる残り僅かな時間を本当の意味で、共に大切にしていきたい。寮生とののぞみ寮での出会い、神様ありがとうございます。


2018年11月28日水曜日

今週ののぞみ寮 第76号

 今年も始まりました!キャロリングの練習です。夕食後に有志が集まり賛美歌の練習をしています。食事の後片付けをしながら、みんなが歌ってくれる賛美歌を聴き、片付けの手もなんだかスムーズです。

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 今年も4日間に渡って、いつもお世話になっている教会や近隣の施設、みんなが大好きエミタイさんへとお伺いさせていただき、歌わせてもらえることになりました。どちらの方も「待っています!」とお伺いすることを快諾してくださったとのこと。本当に感謝です。また、歌声を届けたい、と集ってくれている寮生たちの温かい気持ちもとっても嬉しいなぁと思います。

 「先生、私歌うの苦手なの。でも、今年は参加してみる」と加わってくれた人もいました。嬉しいなぁ!このキャロリングで、みんながどんな出会いをしてくるのか楽しみです。練習でなのか、当日でなのか、きっと胸を打つ出会いが待っているのではないかと期待してやみません!

 

 

 

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 今週もまた来てくれました!寮体験に!1年生のT君です。「誘ってたんです!」「来てほしかったんですよ!」とウェルカムモード満載の男子寮1年生達。申し込みに来たときはガッチガチに緊張していたT君ですが、体験入寮初日の夜はなんだかすっかり溶け込んだ様子。勝手のわからないこともあるかと思いますが、でも大丈夫。みんながサポートしてくれます。出会いあふれる素敵な1週間を過ごせますように!来てくれてありがとう!!!

 

 

 

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 「バターサンドや!!」と友愛館に響き渡る声で、嬉しさのあまり叫んだのは間違いなく私でした。

 この日の夕食は、なんと!北海道のご当地メニュー。なるべくメニュー表は見ずに、その瞬間の感動を味わおうと、いつも楽しみにしている夕食時ですが、この日の感動は半端なかったです。デザートのバターサンドに興奮MAX!かと思いきや、隣を見るとなんと大きな豚肉3枚がド~ンと乗った十勝豚丼!これにも大興奮。「お腹がはちきれるくらい食べたい…」そうつぶやいたのは誰だったかな。。。いつも以上に興奮した夕食となりました。嬉しすぎて、カメラを持ち出し、パチパチ撮る私に「わかるよ、先生。その気持ち!」と撮影に応じてくださった寮生のみなさん、ありがとうございました。

 そしていつもいつも、おいしいご飯をありがとうございます!厨房の方々、五十嵐さん!!



2018年11月26日月曜日

今週ののぞみ寮 第75号

 フリーの日の夜、友愛館にたくさんの女子寮生と数人の男子寮生が集まってきました。総勢40名!一体何かと言いますと、なんと!「ハーバリウムを作ってみよう会」が行われていたのです。小菅先生がプライベートで楽しまれていたハーバリウム作りですが、何気に先生に「のぞみ寮に来てもらうなんて……」と言ってみたら、とっても気さくに「寮にも行きますよ!」と答えてくださったとか!そして実現したのです。友愛館でのハーバリウム作りが。

 募集をかけるときは「女子寮ばっかりで総勢20名ってとこかなぁ!?」なんて言っていたのですが、とんでもない!倍の人数集まり、男子寮生も「僕らだってやりたいさ」と来てくれました。嬉しい~!!

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 最初にざっくり作り方の説明を聞き、早速開始です。まずは花材選びから。ピンクや黄色や緑や白や村や紫や……といろんな色の、いろんな花の花材から自分の好きなものを5つ選びます。それがまた迷う迷う。これもいい、あれもいいと、手にとっては戻し、迷っては手に取りの繰り返し。選ぶ作業だけでも盛り上がっていました。「これ、一日中選んでられる!」とつぶやいた女の子に私も激しく同意しました。

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 花材を選び、ビンを選んだら(丸いビンか角形のビンか選べたのですが、これもまた選ぶの一苦労!)ようやく着席し、細長~い竹串を使って花材をビンの中に入れていきます。これまた楽しい!そして難しい!先生は、「こうやってやるんです」とささっと1本のハーバリウムをそれこそ30秒ほどで作っていましたが(花材選びから含めて!)、ビンの中に自分の思うように花材を入れることの難しいこと!「あれ?こんな予定じゃないんだけど……」なんてつぶやき合いながら、にぎやかに、でも集中して取り組んでいました。

 先生がアドバイスに回ってくださり、「お!君、上手だね!」なんて言葉が聞こえようものなら、「見せて見せて!」と参考に走る寮生たち。おおよそ1時間かけて全員が1本のハーバリウムを作り上げることが出来ました。

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 あっという間の1時間のレッスン。初めての作品に満足顔の寮生たち。花に癒され、手作業に集中し、出来上がりに満足し。。。とっても素敵な時間を過ごすことが出来ました。そして、さすがののぞみ寮生は仲間の作品をほめることを忘れません。「ここに赤いの持ってきたのいいね!」「上手だね~!」と互いに褒め合い、より一層素敵な時間づくりをしてくれていました。わざわざ来て教えてくださった先生、素晴らしい時間と体験をありがとうございました!!

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