2024年9月13日金曜日

今週ののぞみ寮(25号)「3年生レクリエーション」

【聖句:箴言 17章 22節】

「喜びを抱く心はからだを養うが 霊が沈み込んでいると骨まで枯れる。」

 

 9月6日(金) 55回生行事委員会が「3年生レクリーション」を企画してくれました。今回は体育館でいろんな種類の鬼ごっこで走り回り、休憩でかき氷を食べて、友愛館でフルーツバスケットをしました。がむしゃらに走り回ってフルーツバスケットで盛り上がる3年生たちの姿、なんと平和な光景でしょうか!楽しそうに走り回り、美味しそうに食べて、笑い合っている姿を見て私たちの心も温まる、素敵なひとときでした。

 今回で55回生行事委員会が企画する行事は一区切りがつきます。この1年間でいろいろな行事を企画してくれました。アイディアがどんどんと出て、全てを実現しようとするので、準備に追われて苦しんでしまう時もありました。しかし、みんなを楽しませるために力を注ぐことを惜しまない行事委員会でした。行事を通してみんなを楽しませる=他者に仕える喜びを経験してきたことを、いつまでも忘れないでほしいと思います。(片岡)

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2024年9月5日木曜日

今週ののぞみ寮(24号)「大望館2年生合宿」

【聖句:コリントの信徒への手紙Ⅰ 1章 10節】

「さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの名によってあなたがたに勧告します。皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。」

 

 8月24日(土)2年生合宿を実施し、大望館では玄関のスノコを作成しました。大望館の玄関には以前からピッタリサイズのスノコがあり、長年使っています。そのスノコは靴箱の段差を正確に測って角を削り、スノコ同士がズレないようにかませている素晴らしい工夫がなされています。これを見た時、私は「大望館の伝統のひとつとして、これからも大切にしていきたい」と感動しました。そのほかに数年前に購入した既製品のスノコがありましたが、せっかくの良い機会ですので「2年生合宿で新しいスノコを手作りしよう!」と考えました。

 当日の作業は木材に足を付けて均等に釘を打ち、ヤスリ掛けしてペンキを塗るだけです。文章で書くと簡単かもしれませんが、「ああでもない、こうでもない」と互いに知恵を出し合って、「俺はこれやるから、あれしてほしい」と力を合わせていく時間に意味があるのです。

 休憩時間は野間寮長がかき氷コーナーを設置してくれて、みんな美味しそうに頬張っていました。夜は「のぞみ寮世代交代」について話し合った後、みんなでドッジボールをして汗だくになっていました。共同作業をして、休憩で笑顔が増えて、真剣に話し合って、身体を動かす、寮生活の魅力が凝縮された一日になりました。

 2年生合宿は①個々の成長 ②チームワークの向上 ③リーダーの育成を目的としています。今回を通して、そのことについて意識を持てるようになったと感じています。「のぞみ寮世代交代」を控えている今、力を合わせてどのように物事を進めていくか、試せる絶好の機会になりました。のぞみ寮・大望館の伝統を大切にしつつ、新しいことに挑戦してほしいと願っています。

 追記:スノコ完成後に乗ってみると私の体重では少し歪んでしまうことに気付きました。当日、2年生の姿を羨ましそうに見ていたH・K君(1年)に、足場の補強をしてもらいました。彼は工作を得意としているので楽しそうに作業していて、こちらも嬉しくなりました。H・K君、ありがとう!来年の2年生合宿も乞うご期待!(片岡)

 

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2024年9月4日水曜日

今週ののぞみ寮(23号)「新たな一歩!!」

【聖句:テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章 12-13節】

「兄弟たち、あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主に結ばれた者として導き戒めている人々を重んじ、また、そのおうに働いてくれるのですから、愛をもって心から尊敬しなさい。互いに平和に過ごしなさい。」

 

 後期がスタートしました。一つひとつの出来事に、生徒たちと共に喜び、悩みながら、誠実に向き合い、取り組み、心豊かに歩んでいきたいと思いを強めています。自分の弱さを自覚しながら、のぞみ寮生との生活は励まし合いながらかけがえのない時間であることを夏休み中も思いを馳せていました。後期は世代交代3年生から2年生へとバトンが受け継がれる時です。3年生と過ごせる日々も残り半年足らずです。修了までの日々、後輩たちに素敵な背中を魅せ続けてほしいと願っています。また進路決定をする分岐点。自分に問い続ける大切な時間であると思います。

 1年生は、学校、寮生活にも慣れ、いよいよ本格的な敬和生活が始まります。どう歩み続けるか、仲間との絆を強めながら、今ある場所をまた一つ広げることが出来る後期であるよう願っています。

 2年生は、世代交代が迫っています。夏休み1日早い帰寮をし「2年生合宿」を行いました。暑さの中、汗をかきながら共に労作した時間。めぐみっ子2年生は、「2年生合宿」では初の取り組みDIYにチャレンジしました。野間寮長の指南の下、ハンマー、ドリル、そして電動工具も恐れることなく使いこなす姿は実に爽快でした。12名、汗を流し、力を合わせ2台のベンチを完成しました。一人一人がベンチにサインをし、暑さの中に成し遂げた証を刻みました。夜は、夏休み前から12名で知恵を出し合い計画したプログラムを実現。「12名一緒に楽しむ」を目的に、にぎやかな夜を過ごしました。2年生全員が初めから最後までプログラムに参加できたことも大きな喜びです。出会ったかけがえのない仲間と、かけがえのない日々をじっくりと味わい過ごしてほしいと願っています。後期もどうぞよろしくお願いいたします。

 神様の恵みの中で……共に過ごせることに感謝します。後期スタートです!!(小菅)

 

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