2018年7月10日火曜日

大望館通信 2018年6月25日 第259号

<新入寮生>

 この度、新たに2名の51回生が大望館の一員になりました。1週間の寮体験を経て大望館が気に入ってくれたようです。入寮してから数日が経ちますが、すっかり馴染んでいる様子です。新たに仲間が増えパワーアップした大望館をこれからよろしくお願いします。(山﨑)

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<フェスティバル>

 今年度のフェスティバルは、新たに部門が増えるなど、例年よりも慌ただしい準備の中で行われていた印象でした。部門が増えたことにより、リーダーの役割分担がこれまで以上に重要になりリーダーの力が試されるフェスティバルだと、私は睨んでいました。そんな混戦が予想されるフェスティバルで、総合優勝を果たした連合が六甲連合。その連合のリーダーが、大望生Kでした。

 

 Kは、普段からリーダーの役に就くことが多く、寮でも行事委員長など様々な行事で活躍してくれています。そんな彼ですが、行事の度に必ず悩み、そして相談にきます。悩みの原因は、大体決まっていて、行事の企画や方針などを巡って起こる喧嘩です。彼は、毎回「人間関係」に悩まされ、うまくまとめられずにいました。

 

 彼がすごいのは、この悩みに対して「真っ向からぶつかって砕け散る」ことです。この悩みが原因で体調を崩すこともあり、時には病院へ一緒に行くこともありました。それでも気持ちを切り替えて、この悩みに3年間ぶつかり、砕け散り続けました。そして、例年よりも役割分担の難しいフェスティバルで結果を残すことができました。

 

 今回の結果は、決してフェスティバル期間の準備だけでなく、彼の1年生からの歩みが、少なからず関係していると、私は思っています。3年間かけての準備期間を経て、最後の大舞台で結果がついてきてくれてよかったね。(山﨑)

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