2016年6月29日水曜日

光風館通信 2016年6月26日 第475号

< ドラマがついに完結! >
 フェスティバル、お疲れ様でした!今年のフェスティバルは楽しめましたか?私は一人ひとりの表情が輝く瞬間を見て、感動しっぱなしでした。この敬和学園のフェスティバルは、当日だけではなく準備期間から一人ひとりにドラマがあります。フェスティバル活動を通して、たくさんの人との新しい出会いがあるし、仲間の新しい一面を見ることもあります。また、自分の中にある熱い想いに気付くこともあるし、仲間の想いを知ることもあります。でも、連合の中での意見のぶつかり合いで仲間が落ち込んでしまい、励ましたりフォロー出来なかったりして、自分の力不足を感じたこともあったでしょう。そのつらさ・悔しさなどの楽しいだけじゃない想いを感じ、経験してきたことによって当日に見せる表情は輝いていました。
 1日目オープニングの司会という大役を務めたり、演劇で主役に大抜擢されて会場を笑い声で大盛り上がりさせたり……。毎晩パネルや衣装の作業をコツコツと進めていたり、一生懸命に合唱の指揮や伴奏練習をしていたり……。当日の競技で連合のためにリレーで走ったり、その仲間を応援していたり……。みんなの輝いている姿をあげたら切りがありません。
 今週の御言葉は『太陽の輝き、月の輝き、星の輝きがあって、それぞれ違いますし、星と星の間の輝きにも違いがあります。』にしました。この聖句がフェスティバルで大活躍していた君たちにはぴったりだと思います。みんなを引っ張るリーダーだけではなく、陰で支えるひとり一人が輝いていました。そしてひとつ一つの輝きが違うこと、それに何よりも感動しました。太陽のようにギラギラと輝きを放つ光風生も、月のように誰かに優しさと安心感を与えられる輝きを持つ光風生も、星のように小さいかもしれないけどちょっとした仕草や表情がキラリと輝く光風生もいました。そのそれぞれ違う輝きがその人の“素敵な個性”だと感じたのです。だからこそ、フェスティバルには一人ひとりにドラマがあり、輝く瞬間があると言えるのかもしれません。
 その今年のフェスティバルが成功したと同時に、一人ひとりのドラマも完結しました。今年は、フェスティバルが終わってから寮生活・学校生活でだらけずに、しっかりと切り替えて生活している寮生が多いように感じています。その切り替えが大切ですし、自分の持っている力や才能を次は違うことで発揮することが大切です。これからもキミ達の活躍に期待しています。(片岡)

 

 

※写真には髪を染めたり、化粧や耳飾りをつけている生徒が写っていますが、これはフェスティバル2日目だけ、つまり一年に一日だけ許されている行為です。普段の学校生活では堅く禁じておりますので、どうか誤解のないようによろしくお願いします。

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 < 光風生の敬和体操 > 
 その年の体育委員長はフェスティバル2日目に大きな仕事があります。それは全校生徒の前で“敬和体操”をリードすることです。一昨年と去年の体育委員長は光風生、そして今年の体育委員長も光風生でした。
 当日、体育委員長であり光風館ブロック長が「光風生〜!」と呼び、光風生が横並び一列になり、敬和体操をリードしていました。その姿を見て、微笑ましく思ったと同時に全校生徒をリードしている光風生の姿に誇りを感じました。 「また来年も光風生が体育委員長になってくれたら、この光景が見られるなぁ」と期待してしまいました。(片岡)

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