2021年7月24日土曜日

みぎわ通信(8号)

 先日、終業式と閉寮礼拝を終え、生徒達はそれぞれ夏休みに入りました。夏休み直前は、大掃除や全体ミーティングなど、予定が盛り沢山でしたが、生徒達に協力して貰ったおかげで、無事に終えることが出来ました。

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 他の館の生徒達と一緒に友愛館のテーブルの汚れを丁寧にスポンジで落としてくれました。とても真剣に、黙々と作業を行っていました。なかには、「待って!ここをもう少し綺麗にさせて!」と最後まで拘り、綺麗にしてくれた生徒もいました。

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 館内掃除は、音楽を掛けながら、賑やかに行っていました。整美委員長の2人が、今回も段取り良く、他の生徒達に指示を出してくれていました。「汚い~!なんでこんなに汚いの!?」と叫びながらも、しっかり雑巾で網戸の汚れを落としてくれていました。大勢で住んでいるので、掃除をする範囲、洗剤や掃除道具を補充する数が多いのですが、「終わった~?」「やること他にある?」「あそこの掃除はしなくていいの?」と、生徒同士で気付き合い、声を掛け合い、あっという間に館内は綺麗になっていきました。

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 全体ミーティングでは、紙に「前期を振り返って」の感想を自由に書いてもらいました。楽しかったこと、苦しかったこと、頑張ったこと、自分が成長した・変化したと感じたことについて、自分の考えていること、感じていることを紙いっぱいに書いて、皆で共有しました。こんなことを思っていたのかと、新たに知ることも多く、こういった機会を持つことが出来て良かったと思いました。文章だからこそ、表現しやすい気持ちもあると思います。仲間達の文章を読む生徒達の表情も素敵でした。何かが面白かったのか微笑んだり、真剣な表情で相手の気持ちを受け止めたり、新たに知ったことに驚いたりと、静かに、けれど、確かにしっかりと「コミュニケーション」が生まれていました。小さいことかもしれないですが、こうした些細な一つ一つの積み重ねが、お互いの関係に変化を与えてくれるのだろうと感じました。

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 春から、のぞみ寮でお世話になり始めて、今日まで、「同じ日」「似たような日」は1日もありませんでした。生活のルーティンは、大体、毎日決まっていますが、寮という場所は、色んな背景を持った人達が集まり、人と人が交わる機会がとても多く、学校の人間関係とは、また異なり、距離感も近くなる環境です。人と向き合う必要がある場面が必ず出てきます。そして、他人との関わりを通して、自分自身の弱さと、嫌でも向き合わざるを得ません。私自身も生徒達の輪の中に飛び込み、彼女達と生活を共にするなかで、沢山悩み、そして沢山喜びも悲しみも共有することが出来ました。とても濃厚で、充実した時間でした。みぎわ館の生徒達、他ののぞみ寮の生徒達と出会えた縁に心から感謝しております。

 保護者の皆様をはじめ、多くの方々に支えられ、前期の時間を生徒達と共にじっくりと歩むことが出来ました。至らない点やご迷惑をお掛けしてしまったことも、多くあったかと思いますが、前期の4ヶ月間、温かく見守って頂き、本当にありがとうございました。

 夏休み、沢山思い出を作って、楽しんで、ご家族と一緒にゆっくり過ごしてもらいたいと思います。また、夏休み明け、生徒達とみぎわ館で会えることを楽しみに待っています!(豊田)