【聖句:ローマの信徒への手紙 12章 15節-16節】
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。。」
入寮礼拝が行われた4月8日(火)の夜。不安と緊張、ワクワク感などさまざまな気持ちを抱いている1年生のために温かい新入生歓迎会が各館で行われました。大望館では毎年恒例のジュース争奪戦とお菓子つかみ取り、そして自己紹介が行われました。手にしたジュースを全員が掲げ、ブロック長による野太く、たくましい声の乾杯の音頭で会は始まりました。学年ごとに一人ずつ全員の前に立ち、自己紹介をしてお菓子のつかみ取りをしていきますが、紹介の内容は次の通りです。①名前 ②出身地 ③入っている部活動・入りたい部活動。紹介の順番は各学年の代表者がじゃんけんをして決めるのですが、今回は3年生⇒1年生⇒2年生の順番となりました。3年生、1年生と順調に自己紹介が終了していきます。ポーカーフェイスで出身地を偽り、笑いをかっさらうR君のような者もおりましたが、最後まで1年生のために盛り上げようとしていた2・3年生の先輩たちの姿が素敵でした。
めぐみ館では自己紹介と「敬和あるなしクイズ」をしました。学年ごとに前に並び、寮内の役割の発表と自己紹介をしていきました。その後、3年生の行事委員が企画した敬和学園にまつわるクイズを実施。このクイズは部屋対抗となっており、クイズの解答者は1年生が担当しました。クイズに3問正解した1年生からみんなの前で自己紹介とお菓子つかみ取りができます。そして、つかみ取りで得たお菓子は部屋の先輩たちと山分けをします。先輩のために頑張る1年生、後輩をフォローする2・3年生。白熱しすぎてお菓子のつかみ取りの箱がつぶれるほどでした。緊張していた1年生の顔にも笑顔が見られ、男子寮・女子寮ともにお互いの新しい面を知り合う、楽しい歓迎会になりました。(菅田)
~大望館新入生歓迎会の様子~
~めぐみ館新入生歓迎会の様子~