この日を待っていました！11月６日（土）の秋のオープンスクールで、２年ぶりに寮見学を行うことができました。オープンスクール労作に手を挙げてくれたしっかり者の2年生５人が、「寮見学をしたい！」と希望してくださった中学生と保護者さんをめぐみ館にご案内しました。
人前で話をすることが苦手なHさんは、「今日の私は100点以上！寮案内、楽しくできたよ！」と、達成感を味わっていました。上越出身のMさんは、「チャペルで案内したらね、同じ上越出身の中学生だった～♪」と嬉しそうに話してくれました。全体をまとめる労作チーフに選ばれ、指揮を担ったIさんや、「中学生に会いたい！」と、帰宅する予定を変更して寮案内をしてくれたKさん、約200人の中学生や保護者さんの前で、スピーチをしてくれたKさん、一人ひとりの心がこもった働きに感謝です！
実は、夏のオープンスクールでは、教職員が学校や寮の案内をしました。今回のオープンスクールで改めて生徒たちの力のすごさに気づかされました。苦しいことやしんどいこと、悲しいことや切ないこと、嬉しいことや喜びも実際に深く味わっている生徒達にしか伝えられない「敬和学園の魅力」があるのだと実感しました。
「寮案内した中学生の名前覚えました！女子寮、入ってくれると思います！めぐみ館に入って欲しいなぁ～！」寮案内をしためぐみっ子の一言です。中学生と出会えたこと、喜びでいっぱいです。
オープンスクール前日、1年生たちがめぐみ館の階段の壁に飾りつけをしてくれました。
飾りつけのおかげで、廊下がぱっと明るくなりました。労作生徒の力だけでなく、こんな風に1年生の力もあって迎えることができました。
3年生は今回のオープンスクール労作の参加対象にはなっていませんでした。でも、3年生部屋にお邪魔すると、ベッドの所から「こんにちは～！」と顔を見せてくれたり、3年生同士で楽しくおしゃべりをしている様子を覗かせてくれたりと、あたたかく迎えてくれた姿に嬉しくなりました。
