【聖句:フィリピの信徒への手紙 1章9~10節前半】
わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。
寮祭とGW行事が終わると、「あっ!!」という間に第1定期テスト一週間前になりました。
のぞみ寮の記事を読んでくださっている皆様もご想像できるかと思いますが、(まだの方はぜひ1~13号もお読みください!)敬和学園の寮生は忙しい…いや、とても充実しています。
普段の授業やHR活動、礼拝、部活だけでなく、大切な学びの時間として用意されている学校行事も多数あります。生徒たちは様々なことを同時にこなしながら、敬和LIFEを充実させています。特に寮生は寮の行事もあり、より一層自身で「時間を作ること」が求められます。
彼・彼女らは第1定期テストに向けても真剣に取り組むため、この時期の自習に対する姿勢はすさまじいものです。今ではテスト前の名物にもなっていますが、朝・昼・晩と食事を共にする友愛館で、勉強をする寮生たちの姿が今年度もよく見られました。
自習時間である20時から21時半までの時間は私語厳禁、生徒同士の教え合いは一切禁止、机は一人で使用するというルールで、静かな友愛館をつくりあげています。
さらに、今年度も特別に学校から日替わりで各教科の先生方が来て下さいました。授業で「?」のままだった内容、もしくは勉強をしていてわからないなと感じた事を質問する事ができます。なんと贅沢な…。先生方、ご協力本当にありがとうございます。
勉強に一生懸命に取り組んでいる姿から、私たち自身も学ぶ事の大切さを問われているようで身が引き締まるような思いになります。「学び」は生徒たちにとってだけでなく、我々にとっても必要なのだと強く感じさせられました。学ぶ大切さや楽しさという大きな刺激を感じ、それらを日々の歩みの糧とし、豊かな時間を共に歩んでいきたい思います。(菅田)