少し前の話になりますが、１０月９日（月）に敬和で信徒大会が行われました。新潟県内からたくさんの子どもたち、大人たちが集っての大きなイベントです。これを成功させるためにはたくさんのボランティアが必要です。ということで「誰か手伝って～！」とのぞみ寮生たちにコールしました。「私やるよ。」「あの子も誘ってみよ～。」「ねぇ、一緒にやろうよ！」と様々声が上がり、声がかかり、あっという間に50名近いのぞみ寮生ボランティアが集まりました。こんな時、さっと手を挙げられるのぞみ寮生って本当にすてきだとつくづく思います。
信徒大会当日はなんと３連休の最終日です。ということは、帰宅を希望する寮生が多いのが通常なのですが、「信徒大会があるなら……」と帰宅せず、もしくは１日早い帰寮をしてまでも働いてくれたのです。もう、本当に、なんて優しくて、暖かい人たち！
当日は総勢200名もの参加があり、大賑わいの信徒大会となりました。湯沢や魚沼からも子どもたちが参加してくれており、のぞみ寮生のお兄さん・お姉さんと一緒にウォークラリーをして楽しんだり、風船で遊んだり、宝探しをしたり……思いっきり遊び、御言葉に耳を傾け、賛美をし、とてもすてきな時間を持てたようです。「じゃぁね～！またね～！！」と今日であったばかりの子どもたちとのぞみ寮生が別れを惜しんで手を振り合う姿があちらこちらで見られていました。連休最終日、お天気にも恵まれ、出会いの多い素晴らしい日となりました。
ボランティアに参加してくれた寮生たち、みんなありがとう！！
寮生活では、これまで知らなかった世界が広がる……そんな経験をたくさんすることができます。大望館の３年生Tくんも、つい先日そんな体験をし、報告をしに両本部に立ち寄ってくれたのです。
部活も一段落した土曜日の夕方。「釣りが趣味です！！」と１年生の時から言い続けていたSくんたち５人で、海に釣りに出かけたら、超なが～い魚が釣れたとのこと。初めての釣りで、初めての獲物。うれしい！！と満面の笑み。Tくんのその顔を見て、周りのみんなもとってもうれしそう。いいね～。楽しいね～。
「先生、これどうしよう！」と満面の笑みのTくんと仲間たち。「だめ！食べたら！だめ！飼ったら！」の容赦のない私の言葉に「あ～！やっぱり！」とがっかり顔（笑）。ごめんね～。
