《さいころステーキ!!》

な・な・な・なんと!5月26日(日)の夕食はさいころステーキでした!!「やったー!」と寮生も寮務教師も両手を上げて喜んだのは言うまでもありません。そして、これがまた結構なボリュームで盛り付けられているのです。(写真のお皿は私のものですが、ざっと数えても20個近くは盛られています。「先生の多くない~!?」とみぎわっ子はいつも言いますが、そんなことはありません。みんなと同じ。どっちかと言うと少ないくらい。のはず。)一口大のステーキにおろしソースがかかっていて、さっぱりといくらでも頂けます。調理師さんたちが盛り付けをしながら「ステーキ要らない人いるかな?」と聞いてこられましたが、「いるわけないです。そんな人!」と力強く答えてしまいました(笑)。フェスティバルが近づいてきて、ちょっとダイエットを計画しているみぎわっ子も、さすがにこの日は全員がもれなく食べていました。
とっても暑かった日曜日。寮本部もクーラーをつけようかと考えたほどです。風がなく、湿気は高く、太陽はギラギラ。そんな中で午後からフェスティバル活動に勤しんできた寮生たちは、水分や冷たいものは欲しくても、食欲はあんまり……。そんな気持ちで友愛館に足を踏み入れていたようですが、ステーキに元気にさせてもらい、たっぷり食べて心もお腹も満たしていました。みんなの疲れを先読みして、心を元気にさせるメニューを考え・作ってくださる管理栄養士の五十嵐さんや調理師の皆さんに本当に感謝です!ありがとうございます!ごちそうさまでした!!
《手作りタピオカ》

5月25日(土)の夜、みぎわ館1階ホールの片隅に集まっている3年生たち3人。Kさん、Mさん、Nさん。何をしているのだろう?と近づいていくと、小さいお鍋に黒い汁が。。。「何これ?」「タピオカ作ってる」との事。その前の日、延長テレビをして「家政婦のミタ〇ノ」を見ていたら、手作りタピオカの作り方が紹介されていたのだそうです。一緒に見ていた3人で、「タピオカミルクティー飲みたいね!」となり、PCで作り方を再度調べ、翌日に材料をそろえて、実行に移している真っ只中だったそうです。
Kさんがヘラでひたすら鍋の中を焦げ付かないようにかき混ぜ、Mさんが次の材料投入に備え、Nさんは後ろで応援(笑)。ナイスなチームワークで作っていました。
次に私が3人に合流できたのは完食後。「どうだった!?」と尋ねると、「モチモチっていうか、プニプニって感じ。」とのこと……。「ん?思ってたのと違うってこと?」「丸くならなかった」「茹でたらお湯の中で広がった?」「そうそう!」なのだとか。それでも、雰囲気はしっかりタピオカミルクティー。ビロ~ンと伸びたタピオカらしきものをミルクティーで、専用ストローを使って堪能したようです。タピオカ自体はどうもイマイチだったようですが、3人で作ってワクワク・ドキドキの時間を共有し、丸まらなかったタピオカをみんなで笑い、反省会をし、次何をしようかとまた計画立て……と、とっても楽しい時間を過ごしたようです。次はぜひ、メンバーに入れてもらおうっと!
《礼拝のお話》
2年 M.A 東京都出身
「I was born to love you」
私の好きな賛美歌No.1は「君は愛されるために生まれた」です。いい曲ですよね!そして、私はその反対の歌を知っています。それは、イギリスのロックバンドQueenの「I was born to love you」です。ざっくり和訳すると「私はあなたを愛するために生まれた」です。ステキだと思いませんか?この歌は人生の意味を「愛するため」と言っています。
私は良く「自分は何のために生まれてきたのだろうか?」とか「何をすれば価値ある人生に出来るのだろうか?」と考えます。人生は意味とか価値とかで置き換えられるものではないと思ってはいますが、そうは言っても理屈を求めてしまいます。そんな時に、「誰かを愛するため」という答えはいかがでしょうか。
何かを成し遂げたり、自分の欲しいものを手に入れたり、人の役に立ったりするなどはもちろん大事なことです。しかし、私は誰かを愛するために生まれたとしたら?……私はそう考えた時、自分がこれまでよりも好きになりました。他人を今よりも少し大切に思えたら、自分も少し大切に思える、そんな風に人間って出来ているんじゃないかなぁと思います。誰かを愛するために、少し、自分の人生を使ってみませんか?

先週末は久しぶりにレクリエーションを行いました。行事委員のK君は本当は「気配切り」とかいうレクを行いたかったんですが、いざやってみると、あまりにもグダグダだったため、企画倒れ。ということで、結局はフルーツバスケットと氷鬼ごっこ、そして球技の王道ドッジボールを行いました。



5月24日から教育実習生46回生のS.Hさんがやってきました!みんなに事前にお知らせするのをすっかり忘れていた私です。前日の礼拝後に「あ!」と思い出し、報告しました。「明日から実習生が来ます!」「やった~~~~!」と拍手喝采。大歓迎のみぎわっ子たち。実習生はきっと、始まる実習や初めて出会うみぎわっ子たちに楽しみな反面不安もいっぱいのはず。でも、こんなにも楽しみにしていると知ったら絶対に嬉しいし安心するはずです。みぎわ館での懐かしい生活を思い出しながら、今のみぎわっ子たちとの生活を存分に味わってほしいなぁと思います。そしてもちろん、みぎわっ子たちも実習生の先生と貴重な時間を堪能してほしいと思っています!!
一足早くに暑さの到来。疲れも見られますが、ひとりひとりが目の前のやるべきことに誠実に取り組んでいる姿に頼もしさを感じています。フェスティバル本番まであと1週間です。様々な課題にぶつかりそれぞれに考え、知恵を出し合い、力を注ぎ合いながら活動しています。大きな責任を担っている3年生のめぐみっ子たちも多くいます。その姿を間近で見ている1,2年生達には、大きな憧れとなって伝わっています “私たちも、そうなりたい!”先輩たちの存在は憧れであり、エネルギーであり、自分の目標にもなっていきます。特にフェスティバルの活動を通して強く感じるようです。私も側で応援する毎日です。見守ることしか出来ませんが、一つ一つの歩みが糧になっていくようにと祈る日々です。
先日卒業生が遊びに来てくれました。近くに来てほんの少しの時間を利用して立ち寄ってくれたようです。久しぶりに会う卒業生との会話は、にぎやかに弾みました。めぐみっ子たちも大喜び。「めぐみ館で過ごした時間が大切な時間だったこと」をめぐみっ子たちに話してくれています。めぐみっ子はもちろん、卒業生もエネルギー補給が出来た時間でした。

